第8回定例山行 富士山と山歩き・沼津アルプス
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- GPS
- 12:52
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
09:30 バス乗車
10:00 多比バス停(近くにコンビニあり)
10:40 大平山
12:00 鷲頭山(昼食)
13:30 徳倉山
14:30 香貫山
15:30 霊山寺
16:00 吉田温泉
17:00 沼津港庄や(反省会)
※先行隊は香貫山まで完歩。後発隊は時間切れで徳倉山まででした。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆地元の皆さんが整備をして下さっているので、基本的には快適に歩けます。 ◆やせた岩尾根、長いロープ場、急な登り、下りなど注意して進むべき場所は随所にあります。 ◆トイレは多比バス停近くのコンビニで借りられます。 ◆南から北に向かう北行ルートをたどりましたが、途中から富士山を見ながらの歩きとなりました。素晴らしい眺望でした。 |
写真
感想
駿河湾からの風が強く、体感温度はかなり低かった。「富士山は人間が飛ぶぐらいの強風じゃないか」と言いながら冬富士を眺めた。クラちゃん、餃子屋さんの健脚組と一緒に歩いたが、最後の香貫山の上りは大したことのない勾配なのに足の疲労から息があがった。吉田温泉は湯が熱かった。が、慣れると♪いい湯だな…。みんなでワイワイガヤガヤ歩く山行も実に楽しい。
5山7峠と長いコースだけれど、低くて峠からの逃げ道が豊富なので安心。実際私、脚が痛み出しそうなよろしくない兆しを感じ、ひょいと志下峠から下りました。踏んだのは2山3峠だけでしたが、けっこうなアップダウンと、こんなに大きくていいのかの丸見え富士山と、波頭いっぱいの冬らしい駿河湾を、堪能させてもらいました。早い打ち切りで脚は無事。反省会に合流し、完歩者らと同じ気になって反省を重ねました。(どうやって家に帰ったんだろう)
すごい急登と急降下の繰り返しで、なかなか手ごたえがありました。いやいやどうして侮れない!
典型的な冬型の気圧配置で、ものすごい強風に山全体がゴーッと鳴っているような感じでした。樹木のない尾根道では(大げさかも知れませんが)ちょっと体をかがめて歩いたくらい。
手書きの親切な指導標が随所にあり、迷いそうな場所には必ず岩や樹木にペンキで目印も。ロープなどの設営も行き届いていました。「市が何もしないので、すべてボランティア」というnoji静岡方面本部長の説明にビックリ。山を愛する市民の心にちょっと感動しました。
昭和初期にタイムスリップしたような吉田温泉も強烈な印象でした。火傷しそうな熱い湯で凍えた体をほぐした後は、駅前の「庄や」でサクラエビやシラスなど地元の海産物に舌鼓。来年の合宿地などをめぐって百家争鳴となりましたが、会長・事務局長の指導力で何とか着地点を見つけてください。
裏方でいろいろ骨を折ってくれた静岡本部長と事務局長に深謝。来年もよろしくお願いします。
snowman
ゴォー、ゴォーと山が鳴っていました。とにかく海からの風が強く、歩きにくかった。でも、こういう山行も貴重な経験ですね。
富士の高嶺の威容に感動し、駿河湾の美しさに感激しました。沼津の皆さんは、こんな素敵なロケーションの中で暮らしているのですね。
また、沼津アルプスは地元の方々に愛されていると実感しました。親切な標識に「沼ア」と手書きで書かれています。どこか誇らしげな響きを感じました。
吉田温泉にはペンキ絵がありません。当然でしょうね。本物の富士山が目の前にあるのですから。年に二回も吉田温泉のお世話になるとは思いませんでした。
来年は、沼津市の発端丈山や天城山にも登りたいですね。
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