パノラマ台ー王岳ー黒岳縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,616m
コースタイム
2日目:王岳(6:15)-鬼ヶ岳(7:50)-雪頭ヶ岳(8:00)-十二ヶ岳(8:50)-節刀ヶ岳(9:35)-野天風呂天水(14:10-16:50)-久保田記念館前バス停(17:00)
天候 | 1日目:快晴 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:久保田記念館前〜河口湖:河口湖周遊バス |
感想
朝一のバスで本栖入口に着くが、すでに10時すぎ。
日が短いので、明るいうちに王岳に着くには、CTより早く進まなければならない。
パノラマ台へは、本栖隧道の手前から取り付くが、とても歩きやすい道で、あっという間にパノラマ台につく。広い山頂で、富士や御坂山地の眺めがいい。ここから今日の幕営地の王岳を確認。
三方分山までも、歩きやすい道が続き、快調に進む。三方分山に12:20到着。展望が効かない山頂で昼食をとり、すぐに女坂峠に向かう。女坂峠からは空身で水場まで下る。水場が枯れていたら、どうしようかと思ったが、まず枯れることはなさそうな沢があり、水を3ℓ入手。
女坂峠から王岳の道も雪が全くなく、特に問題なし。王岳への最後の登りは、かなりの急登で、喘ぎながら山頂に15:25到着。
山頂からは、巨大な富士が真っ正面に見えた。富士の山頂からは、絶えず雪煙が上がり、まるで噴煙が上がっているように見える。
王岳山頂は狭いが、1人用テントなら3張りくらい張れそう。しかし、登山道の上に張ることになるので、16:30までテントを張るのを待った。
夜は、山頂から河口湖方面、甲府方面の街の灯りが美しい。夜間に-12℃まで冷え込み、朝起きたら水が凍り付いていた。翌日、暗いうちにテントを撤収して出発。
鬼ヶ岳、金山までは、細かいアップダウンが続くが、特に問題なし。
金山から十二ヶ岳までは、岩場が続く。梯子1箇所とロープ数か所があり、なかなか楽しい。登山地図では破線になっているが、雪がなければ特に問題はない。
十二ヶ岳からは、西湖が間近に見下ろすことができる。
黒岳までは、なだらかな尾根道を進む。黒岳の山頂に1,2cmの雪をようやく発見。今回の山行では、雪を見たのはここだけ。アイゼンを持っていったが、全く不要だった。
黒岳から河口湖方面の下りは、相当な急坂。所々、ロープが張られている。また、道が分かりづらいとことが何カ所かあったが、そのような場所には、道標が10mくらいの間隔であるので、迷うことはない。
登山道に吹きだまった大量の落ち葉と急坂のため、何度か転倒。転ぶと腰まで落ち葉に埋まる。
登山口に温泉があるが、クリスマスだったためか、土曜なのに客が少ない。ほとんど貸し切り状態の中、2時間ほど休憩して帰途につく。
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