しのいさん(御堂より廃道で途中撤退)・白鳥山
- GPS
- 04:49
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
08:32 白鳥山 08:36
08:40 白鳥山森林公園
車移動(ちょっと迷う)
御堂登山口 09:43
10:10 2.7km標識
11:00 1.5km標識
12:20 撤退地点
13:20 1.5km標識 13:30
14:15 御堂登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御堂登山口は廃道で危険! 「篠井山」の山名は未踏なので平仮名にしました |
写真
感想
急遽、作った“篠井山”の計画
この山は前々からいつも頭の中にあり
いつ行こうかいつ行こうかと楽しみにしていた山でした
今回、向かった理由
「西方面からの富士山が見たかった」
以前から頭の中で計画は出来ていて安易に準備して向かいました。
ハイキング的な山行でルートも難しくは無く
登り1時間30分と認識
軽く登って降りたら「温泉♪」な安易な山を軽視した感覚が悲劇を産みました
簡単なミス!
***登山口が違っていた***
“ハイキング的なルートではなく*廃道化*した登山口からのルートに侵入”
●強引に進む
●道が消える
●強引に進んだので戻れない
●進むも戻るも出来ない状況に陥った
(補助ロープ等の避難系装備は一切持っていかなかった)
鵜呑みの先入観で登山口を設定
詳細なリサーチ不足が致命的でした
先に「白鳥山」に寄り設定していた篠井山の登山口に到着
ちゃんとした登山口標識があり何も疑う理由はありませんでしたが
駐車スペースが全く無い!
「ハイキングコースなのに・・・・?」とここで疑問!
「他に駐車スペースが在るのかな」と勝手な思い込み!
仕度をして出発
杉林の中をちょっと荒れた登山道に沿って登っていくと
山頂まで距離のキロ標識(ハイキング的な登山口にもある標識)がちゃんとあり
疑いは無く逆に確信に変わってしまった!
「3.2km」小さな標識から始まり順次距離をこなしていく
「1.3km」の標識を最後に距離表示は無くなり
笹薮は伸びるに任せて行く手を遮る
道は痩せ険しさを増し力任せによじ登る小ピークを越えた時に振り返り
「降りられないな・・・」と思いました
ハイキングコースの道ではなくなり途中で道を間違えたと思いました
ただ薄っすらですが道は伸びていました
山頂に着いたら別道で下山し車道を10K歩いてもいいから別道で降る決意をした
進むしかない・・・・と全く持って安易な決断!
急な斜面を笹の茎を掴みよじ登る
崖の上のトラバースは緊張した
道も無くなり見上げればピークは後300mくらい!
あそこに行けばちゃんとした道がある
何とか行けないかと這いつくばって藪を裂き
進むが崩落のトラバースで行き止まり
ここまで3時間を費やしていた・・・
satiの小さくつぶやいた言葉が
「家に帰りたい・・・・・」
この言葉に現実の立場の重大さに気付いた
「帰ろう!」と来た道を戻りました
慎重に慎重に戻る
時間をたっぷり掛けて崖上を通過・・・
13時15分
安全な杉林地帯に戻り二人笑顔でガッツポーズ!
安心したら急にお腹が減ってここで遅いランチ♪
今年の登り納めの山でしたが無事に戻れた今は
良い教訓として来年の山に生かして行けたらと思います
コメント
この記録に関連する登山ルート
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こんにちは、
一度登っただけですから、どのようなルートから
登られたのか、わかりませんが、大変でしたね。
私の登った篠井山へのルートは、
しっかり駐車場もありました。
奥山登山口、、。
白鳥山からの富士山大きくて良いです。
Y-chan
Y-chanさんこんにちは♪
登山口には「御堂」とあり山頂から見ると東側の登山口になります
篠井山は「馬込」・「成山」・「奥山」・「御堂」と4つの登山口があり
奥山登山口は南側・馬込は北側で成山はわかりません
今回、迷い込んだ「御堂」は2008年の1/25000地図には既に破線も消えていたルートだそうです
多くある登山口の名前を覚えないで行ったのもいけませんでした!
GPSに登山口のポイントを設定してナビに道は乗っていなかったので
遠くから登山口の見切りを付けて山道に入りました
白鳥山からの富士山は空気が澄みとても綺麗でした
こんにちは はじめまして
小生は平成13年5月2日に御堂から登りました。
拝見しましたところ、標高900mくらいまで同じ道を歩かれてます。当時の話ですが、道はいったん尾根を右方向にはずれて、水呑沢へ降りまして、そこから斜面を直登、篠井山頂少し北側に辿り着きました。ma-ruさん御一行は尾根伝いに昔の廃道のついていた尾根筋に接近してらしたように思います。
急峻なために廃道となったのでしょうか。小生の登った時点では、いちおう新道として付け替えられた道筋でした。
とにかくご無事に戻られて良かったです。僭越ながらご参考までに 敬白
奥山以外にも登山口があるんですね。
知りませんでした。
奥山から単独で登った時はあまりにもあっけなくて、物足りず帰りに白鳥山に寄りましたがそれでも昼前に帰宅しました。
無事に戻られて何よりでしたねぇ。
jinzaemonさんはじめましてこんにちは♪
「尾根を外れて右方向」
確かに標高を上げてから歩いている道から右側下に沢を確認しました
沢は凍結しており心が不安な状態だったので危険な感じにキラキラ輝いて見えました
尾根の左側は垂直気味の崖でした
進んだ道には笹が生い茂るも薄っすらと道があり進んでしまいました
御堂みちの詳細を知っていれば沢に降りて道を見付けられたかもしれません
ハイキングに行ったつもりが飛んだ経験になり
転滑落で歩行不能も頭の中をよぎり無事に下山できて
本当に良かったと思います
ただ単独ならまだ間違った道を先に進んでいたかも知れません・・・・・
情報ありがとうございます
歩いた道が今は人が歩かなくとも明らかになるのは嬉しいです
パパさんこんにちは♪
篠井山の登山口は4つもあるみたいです
最初に間違って馬込の登山口に行ってしまい
GPSで確認したら位置がずれていて御堂の登山口に向かいました
そのまま馬込の登山口から登ればよかったかもしれません
顔に腕に足に笹の枝の擦り傷多数ですが無事に帰れたので
痛くもありません
こんばんは、無事に帰宅されなによりです。私は2年前の11月に北東方向の尾根から登りました。天気が曇りで展望はありませんでしたが、やはり登山道はあまり歩かれていないというか、整備が十分ではない感じがしました。遠くから見る篠井山(南東方向)は岩場が際立った印象がありました。めげずに再チャレンジを!
maruさん、satiさん、こんにちわ。
何より無事に降りてこれてよかったです。
山頂は、踏めませんでしたが、また行ける
チャンスが生まれてよかったじゃないですか
araigengaさんこんにちは♪
麓から見た「篠井山」は岩肌が出ていて迫力があり
登る気力も増しました
登山道は人が歩かないと荒れてしまうし
整備もされていなければ廃道化してしまう
元来は「神の道」だそうなので無くせもしないのかな
天気のいい日にまた行きたいと思っています
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ベルタクさんこんにちは♪
無事って簡単でも大変な事なのかもしれません
山ではいつもいつも勉強させられています・・・
(花の名前の勉強はしませんけど・・・・)
山&温泉で楽しめる山なのでまた行くのも楽しみです
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