早川尾根で甲斐駒と鳳凰をつなぐ


- GPS
- 14:27
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,600m
- 下り
- 3,540m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:42
天候 | 7/23 晴れ時々曇り 7/24 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
甲斐駒と鳳凰三山を繋ぎたく、早川尾根を歩いてきました。
尾根筋を歩くということの考えしかなくて、北沢峠から駒津峰に向かって歩き出しました。歩き出してしばらくしてから、「しまった直接仙水峠に行けば良かった…」と気がつきましたが既に遅し。
30年前近く前に北沢峠から駒津峰経由で甲斐駒に登った時も厳しい登りだったと覚えていたとおり、厳しい登りが続きます。それでも双子山付近の稜線で仙丈ヶ岳が見えた時は感激。更に進んで、駒津峰に登り切ると目の前には甲斐駒がド−ンと広がりました。
さて、今日の目的は早川尾根なので、ここから仙水峠に向かって下ります。急な下りを進んでほぼ稼いだ高度を失って仙水峠到着。
ここから、また同じぐらいの登りをアサヨ峰に向かって登らなくてはなりません。
栗沢山へヒィヒィ登ります。甲斐駒ではうるさいぐらい人がいましたが、早川尾根は誰も歩いている人がいない。それでも道ははっきりしてます。
栗沢山へアサヨ峰へは最初道がよくわからなくて有視界歩行で岩場を歩きました。
アサヨ峰に着いた時はもうへとへと。
ここからは気持ち良い道と思ったが、意外と登ったり下ったりして、疲れ切って早川尾根小屋に到着。
小屋はもうやっていないようでした。
今日はもう少し進みたく、更に歩きます。
しかし、広河原峠を経て、白凰峠に着いた時はもはや高嶺を超える体力は残っておらず、ここで女性パ−ティの注目を浴びながら、初ツェルト設営を行い、体を休めました。
ツェルトは結露が酷く、快適とはとても言えず、夜が明けだすと歩き出しました。
天気予報では曇りと言っていましたが、山は雲海の上となっており、未明の空に北岳がそびえ立っています。
やがて、高嶺を登った時は甲斐駒から北岳、鳳凰三山、遠くには八ヶ岳と見える最高の天気となりました。
高嶺よりは一転して花崗岩の白い道が出てきます。稜線の気持ちの良い歩きです。地蔵岳はパスし、最高峰の観音岳に向かいます。タカネビランジが綺麗に咲いています。
観音岳は大勢の人でにぎわっていました。
後は下山するだけ。下山はドンドコ沢を歩いてみたく、まずは鳳凰小屋に向かいます。鳳凰小屋でバスの時間を確認していると、「どっちに下るの?」と小屋のオヤジから聞かれました。心の中でキタ−!と思っていると案の定、御座石を進めます。青木鉱泉は休業中なので、お風呂入るのなら御座石がいいということ(これは事実)。しかし、ドンドコ沢を下りたいからというと、それ以上は強く進めず、ちょっと拍子抜けでした。
さて、ドンドコ沢ですが、最初はルンルン道ですが、五色滝に近づく頃からどんどん下りていきます。
かなり厳しい下りで辛かった。
へとへとになった頃、やっと青木鉱泉に着きました。
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