山行記録100個目は200名山 乾徳山
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- GPS
- 06:52
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:52
乾徳山登山口 9:43
銀晶水 10:08
錦晶水 10:56ー11:01
国師ヶ原 11:07
月見岩 11:33
扇平 11:37
休憩 11:50ー12:00
髭剃岩 12:15
乾徳山 12:47ー13:27
扇平 14:19
月見岩 14:22
休憩 14:30ー14:40
道満山 15:23
徳和峠 15:51
乾徳山登山口バス停 16:00
休憩
錦晶水 5分
休憩 10分
乾徳山 40分
休憩 10分
計 65分(1時間5分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは乾徳山登山口バス停付近に、登山届はヤマレコから提出 乾徳山登山口バス停〜乾徳山登山口 最初は舗装道歩き、その後林道歩き、以外に長い。 乾徳山登山口〜国師ヶ原 樹林帯の中の登り、道標多いので道迷いの心配はない。 道も歩きやすく、ジグザグに切ってあるので傾斜の割にはきつくない。 直射日光がないのでそんなに暑くない。 国師ヶ原〜扇平 小さい礫岩の道、直射日光に背をあぶられる。 危険なところはない。 扇平〜乾徳山山頂 樹林帯の中の岩場の登り、赤ペンキやテープで進路を示しているが 色々と歩かれているためかそれなりに自分でルート取りする必要あり。 髭剃岩以降は、ハシゴや鎖が出てくる。 カミナリ岩には短い2箇所の鎖場あり、登りは簡単だが下りは注意必要。 鳳岩の鎖場が一番の難所、岩のクラックに足を置きあとは腕力でよじ登る。 下りは迂回路を使用、ハシゴを2つ下る。 樹林帯以降の岩場は高度感がかなりある。赤ペンキを見逃さないこと。 月見岩〜徳和峠 すぐに樹林帯の尾根歩きに変わる。直射日光が無いので意外と涼しい。 車道出合いまで急な下りが続く。 道標は少ないがテープが多い。 道満山の前後で傾斜がゆるみ一度登り返すが、それ以降は急な下りが続く。 徳和峠〜乾徳山登山口バス停 集落の中を歩く、最初のバス停への案内板後はひたすら下ればバス停に着く。 扇平から乾徳山山頂までが注意が必要。鳳岩は鎖場を使わずに済むが、 それ以降は特に鎖場の下りに注意がいる。 |
その他周辺情報 | 近場に笛吹温泉郷、はやぶさ温泉、塩山温泉などあるが、最終バスのため どちらにも立ち寄らず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
虫除けスプレー
膝サポーター
レスキューシート
|
---|
感想
梅雨は開けたが、天気が不安定な日曜日だったので比較的良さそうな乾徳山へ。
30数年前のガイドブックから必ず掲載されている山なので、いつかは登ろうと
思っていたから丁度良い。
いつもの如く八王子始発松本行の電車で塩山駅に。
思ったよりも大勢のハイカーが乾徳山登山口で降りて歩き出す。
初めは車道と林道歩きなので、準備運動をしないで登山口に向かい、登山口で
準備運動を済ませた後登山道へ。
樹林帯の中だから暑いかと思いきや、結構涼しい。
とりあえず錦晶水までは休憩なしで進むことに。
錦晶水の水は冷たくて旨く、人心地つけた。
再び歩き出し、国師ヶ原に着くと目的地の乾徳山が高く聳えている。
背中を日にあぶられながら月見岩、扇平を過ぎて核心部へ。
樹林帯の中だが岩場の道は意外と正しいルートが分かりづらい。
髭剃岩を過ぎると、本格的な岩場になり鎖やらハシゴが出てくる。
カミナリ岩の2箇所の鎖場を過ぎ、鳳岩の鎖場に辿り着く。
今まで登った鎖場の中では一番手ごわそうだ。
すぐに取り付いたところ、半分ぐらい登ったところで、左足の置き場が悪かった
のか、いきなり足が攣った。
これはイカン、と鎖を握ったまま、すぐ下に滑り降りる。
芍薬甘草湯を服用して少し休むと痛みは収まったので再度鎖をよじ登る。
今度は攣らずに登れたが、意外と岩が高くて距離が長いので、傾斜が緩んだところ
で休みながら登って山頂へ。
辿り着いた山頂は狭いが、確かに眺めが良い。
富士山や南アルプスは見えないが、奥秩父から奥多摩、甲州アルプスが一望だ。
奥秩父を眺めながら、邪魔にならないところで食事にするが、食欲がない。
食べないと動けなくなるので、おにぎり1個とカロリーメイトゼリー、アミノ酸ゼ
リーを飲み込み食事を終えた。
帰路はまた岩場を越えていくのが嫌になったため、迂回下山路に変更しようかとも
考えたが、地図を確認すると破線コースになっている。
破線はまずいなと思い、鳳岩を迂回してから元の道を下り始めた。
登りよりもさらにルートがわかりづらく、無理して下ると今度は右足の脛が攣った。
マッサージして痛みが収まってからカミナリ岩の鎖場を下るが、再び軽く攣って
しまう。
なんやかんやで扇平に戻ると、塩山駅行の終バスの時間が微妙だ。
ピストンに変更することも考えるが、山梨市駅行のバスが40分から50分ぐら
い後に最終便があったことを思い出し、当初の予定通り道満尾根を下る。
道満尾根も樹林帯の中なので直射日光が当たらず、そこそこ涼しい。
岩場とかは無いが急な下りを下りに下って行くと、あっさり徳和峠に到着。
どうやら塩山駅行のバスに間に合いそうなので、徳和集落の中を急いで抜けた。
終バスには無事に乗れたが、温泉に寄っている時間は無い。
駅で残した昼食を片付けてから、ホリデー快速ビューやまなしのグリーン車に
乗って帰宅した。
今回は、休憩ごとに水分補給と塩飴の補給、必要に応じてアミノ酸等を補給して
気をつけていたが、何故か何度も足を攣ってしまった。
幸い、酷い症状では無かったので良かったが、結構危険な状況で発生したので
夏場はもっと体調に気を付けないといけないな、と反省する次第である。
コメント
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juusinn005さん、おはようございます!
100個目の山行記録なんですね〜スゴい
乾徳山は私が始めて手にしたガイド本(子連れのヤツですが)に載っておりまして、いつか行ってみたい山の一つです。
ほぼ垂直の長い鎖場が手強そうですが…良い山ですね。
山頂からの眺めは最高ですね!頑張って登ったご褒美でしょうか。
水分と塩分補給…夏の山行は注意して臨む必要があると改めて感じました。私も気をつけます
お疲れ様でした!
itadakipinkさん、こんにちわ。
2014年の記録を結構サボっているので、実際にはもう少し記録を付けられる
はずなんですが
大昔のガイドブックでは、乾徳山は夜行日帰りとなってます。
しかし真夜中に塩山駅についても駅で寝る以外にすることが無い。
昔登った仲間によれば、登山口までタクシーを走らせて、無料休憩所だがバスの
待合所に寝袋引いて寝てたそうです
今のダイヤだと普通に日帰りできますが、始発バスがあと30分早ければ、と思います
夏場の行動は、休憩をこまめにとって、水分補給はやり過ぎるぐらいが良いのかもし
れません。
あと、食欲がどうしても落ちるので、そのあたりを考慮した行動食の準備が重要かも
juusinn005さんこんにちは。100記録目おめでとうございます!
最近投稿を再開しましたが、以前よりフォローありがとうございます。
当方も土曜に乾徳山を同ルートで登ってきました
写真を観る限り土曜より天候が良かったみたいですね。
やはり塩山駅行きの最終バスギリギリのタイムになってしまいますよね
八王子駅までグリーン席奮発いいですね!約1時間でも静かに座りたい
今後も登山記録を楽しみにしています。
kttoさん、こんばんわ。
ずっと投稿が無かったのでどうされたのかと思ってましたが、
活動を再開されたようで何よりです。
記録拝見しましたが、同じ時間にスタートして、終バス約50分待ちは
なかなかの健脚ですね
笹子峠より東側は荒れた天気のようでしたが、西側は非常に良い天気で
始発バスからは富士山が綺麗に見えていたのですが、山頂からはダメでした
別の方のレコで山梨市行のバスのことを知っていたので、最悪山梨市でも
良いかと思いましたが、なんとか塩山駅行最終バスに間に合いました
快速電車のグリーン席、特急の自由席料金とさほど変わらないので、席があれば
オススメです。
今後ともよろしくお願いします
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