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Yamareco

記録ID: 929799
全員に公開
沢登り
四国

鏡川水系高川川工石沢

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
namemania masabonn その他16人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
4.1km
登り
514m
下り
153m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:00
合計
3:22
距離 4.1km 登り 515m 下り 169m
8:27
197
スタート地点
11:44
5
11:49
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入渓点付近には駐車スペースはないので、工石山青少年の家のそばの駐車場に駐めることとなる。
公共交通手段によるアクセスは不適。
コース状況/
危険箇所等
沢登りとしては特になし。
渓相はだいたいこんな感じ
2016年07月17日 08:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 8:54
渓相はだいたいこんな感じ
直登できなさそうな多段滝。
右壁に残置ロープあり。
左岸を容易に巻ける。
2016年07月17日 09:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 9:13
直登できなさそうな多段滝。
右壁に残置ロープあり。
左岸を容易に巻ける。
2016年07月17日 09:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 9:26
易しめの沢には水鉄砲は欠かせない
2016年07月17日 09:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 9:44
易しめの沢には水鉄砲は欠かせない
登れる小滝が多くて楽しい。
2016年07月17日 10:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 10:23
登れる小滝が多くて楽しい。
ちょっとガスもかかって幻想的な感じ
2016年07月17日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/17 10:33
ちょっとガスもかかって幻想的な感じ
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン ザック 行動食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

1 序
工石沢は、工石山山頂から北東方面に向かって流れ下る沢であり、
高知市中心部で太平洋に注ぐ鏡川の源流の一つとされている沢である。
日本山岳会の自然保護集会の参加者の一部が工石沢を遡行する予定だったので、
それに混ぜてもらって途中まで歩いてきた。

記録を書く暇がなく、なかったことにしようかと思ったりもしたけど、
ほとんど記録を見ない沢なので、何らかの参考になるかもと思って書いてみる。


2 入渓点
工石山に登山道から登る場合のベースは高知市立工石山青少年の家であるが、
ここからしばらく県道を高知市内方面に向かって下り、
城集落の南西で県道が工石沢をわたるところから入渓できる
(右岸側を少し入ると歩いて沢に降りられる。)。


3 渓相
森の中を流れる沢なので薄暗い。
水量は多かったようであるが、水を浴びながら快適に登れる小滝が多い。
水を浴びるのが嫌な場合、どれも簡単に巻くことができる。

特にコメントすべき滝は3つ。
直登できなさそうな滝、チョックストーン滝および階段状10mくらいの滝である。

直登ができなさそうな滝は右壁に残置ロープが垂れ下がっているが、
右岸側は灌木が多いので、そちらを高巻きする方がたぶん簡単。滝の中段に抜けられる。
そこからは水流の左側を登ったが、ホールド・スタンスが乏しく、
手足のフリクション頼りで登る。初心者にはロープを出すのが良いかと。

チョックストーン滝は、登れないかと思って右岸を巻いたところ、
岩の下をくぐって簡単に登れた模様。ちょっと残念。

階段状10mくらいの滝が工石沢の核心部らしい。
階段状のところは特に難しくなく、水を浴びながら快適に登れる。
その上は何だか自分でもよく分からないが登れず、引っ張り上げてもらった。
いまもって、なぜ登れなかったのか分からない。
濡れたくない場合は水流左側のリッジから登れる。

そのまま登っていくと、程なくしてふるさと林道工石線の工石橋。
左岸側から林道に上がれる。今回は時間の都合でここまで。
林道を通って工石山青少年の家へ戻る。


4 感想
登れる小滝が多くて楽しい。
時間の都合もあってやや急ぎ足での遡行だったのがちょっと残念。
東京から四国への遠征は結構大変だけど、また機会を見付けて遊びに来たい。

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