日帰りで行ける高地トレーニング、甲斐駒ケ岳へ
- GPS
- 07:13
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘〜北沢峠 間の運賃は、片道1220円+210円(手荷物代) です。 |
その他周辺情報 | 高遠さくらホテルで温泉に入りました。 入浴料は800円。ツルツルの泉質で、気持ちのいいお湯でした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
夏季休暇の長期山行前に、標高が高い山に日帰りで登って最後の調整をする
目的で、甲斐駒ケ岳を北沢峠から周回してきました。まだ赤線が繋がっていない
この区間を繋ぐことも、目的の一つです。
仙流荘から出発するバスは、時刻表上は6時5分発。しかし、この時期だから必ず
予定を早めて出発するだろうから、5時に仙流荘に到着するように家を出発。駐車場
に到着したときには、すでに長蛇の列。河原の駐車場も40%ほど埋まっている。早速
準備をして、荷物を置いて列の位置を確保し、乗車券を買う長蛇の列に並ぶ。約15分
ほどでやっと券を購入し、登山届を記入して列に戻ると、予想通り予定時間よりも
早くバスが動き出す。6台目のバスに乗車し、6時40分に北沢峠に到着。こもれび
山荘で水をいただき、まずは仙水峠を目指す。仙水小屋のよく冷えた水で一息入れ、
ほぼ1時間で仙水峠に到着する。なぜか、GWにここを下りで歩いた時よりも早い
ペースだ。しかし、ここから先が大変なコース。駒津峰までの急登は考えていた
よりもかなり急なため、周りの早い人のペースに惑わされて自分のペースがくずれて
しまい、数歩歩いては一息入れるといった超スローペースで駒津峰に到着。この時点
で、仙丈は雲もほとんどかかっていなく、いい感じで見えていたが、北岳や鳳凰三山
などの北側の山々はほとんどが雲の中。目的地の甲斐駒も、時折姿を見せてくれる
程度。
ここから山頂までは直登ルートで登って行くが、こちらは岩場で前が詰まり、この
待ち時間がいい感じで休憩時間となり、時間はかかったものの山頂に到着する。
しかし、周りは雲の中。日差しは射すものの、景色を楽しむことができない。30分
ほどのんびりと時間をつぶしたものの、雲はなくなりそうにないので、摩利支天経由
で駒津峰へ。最後の上りでヘロヘロになりながらも何とか山頂に到着。下りは、
双児山経由で北沢峠へ。帰りのバスは15時発だが、14時過ぎに臨時便が出て、15時
前に仙流荘に戻ってきました。(係りの人に確認したところ、臨時便は人が集まり
次第、順次出しているとのことでした。)
仙流荘でお風呂に入ろうと車で移動したところ、既に満車な上に10名以上の団体
さんが入って行く姿が見えたので、ここはあきらめて『高遠さくらホテル』へ。
ここはツルツルの泉質で、気持ちのいいお湯で、のんびりと疲れを取ることができ
ました。
駒津峰から甲斐駒ケ岳の間は、どちらのルートを通っても、落石の危険を感じた
場所でした、ごく少数の方ではありましたが、ヘルメットを着用されている方が
いらっしゃいました。(私も持って行くことすらしていませんでした。)
今後、ヘルメットは常に携行していかないといけませんね。
それと、団体行動(ツアー?)される時、リーダー&サブリーダーが何をすべき
なのかわかっていない方が多いような感じを受けました。後ろにこれだけの渋滞が
できているのに気付きながら、何も行動を起こさない最後尾の人。痺れを切らして、
注意されている方もいらっしゃいました。
長期休暇の縦走に向け、ちょっと不安が残る結果となってしまいましたが、打つ
べき対策はわかっているので、これでどこまでカバーできるか?
こんにちはkameさん
調整トレで甲斐駒?長期って白峰南陵とかですか?
自分なら1泊でないと無理ですが、このペースでこの山を登れるなんてさすがですね
この連休中に同じルートで回ろうかと考えていましたが、また来年かも。
仙流荘からのバスは時期がずれると始発が遅くなるので、人の少ない時期にゆったり歩きたい向きには辛いところです。その点山梨側は客が多いせいか優遇されてますね。
仙流荘のお風呂は昨年入りましたが、たぶん温泉じゃないので、ちょっと遠いけど高遠の温泉の方が断然いいです。
登山道でのすれ違いや追い越しでグループに遭遇すると、ドッと疲れが出ますね。
言わなくても道を空けてくれたりする配慮が欲しいですが、ワイワイグループやツアーでは無理かな・・・
No10のお花はタカネビランジ?(たぶん)
夏季休暇は、北アの最深部に入る予定でいます。
ま、だいたいわかりますよね
南アのバスは、平日は始発の時間が遅くなりますので、
スタートがどうしても遅くなってしまいます。長衛小屋の
テン場でしたら、バスから降りて直ぐですので、荷物を軽く
してから歩けていいですよね。
仙流荘のお風呂は、『孔雀明王水』という地下水ですので、
温泉ではありません。やっぱり、さくらホテルのツルツルの
温泉がいいですよね〜
kameさん、こんにちは、やっぱりこの時期、夏山、人出、すごいですね。
世界観がやっぱり変わるんでしょうね、素晴らしいです!
いくら人が多いと言っても、富士山のような延々と続く
渋滞になることはありませんし、記念撮影の渋滞なんてのも
ほとんどありませんのでまだいいほうだと思いますよ。
富士山の場合、ほとんど景色が変わることがありませんが、
このような山ですと、景色も登山道も変化に富み、歩いて
いても楽しいですよ
つい最近行ったばかりなのに、梅雨が明けると
やはり人出は、ケタ違いですね。
始発バス6便目とは。
周辺の山、どれも高峰なだけに
天気が微妙に違うものなんですね。
おしなべて、山梨側より、信州側の天気が
よかったようで。最後に北岳と塩見の登場は
うれしいですね。
14時下山完了とは、さすがいいペースですね。
こんな日ですので、混むことは覚悟していましたが、
駐車場の混み具合よりも人の数の方が多かったのには
ちょっと驚きでした 始発の時間に間に合いさえ
すれば、バスは出していただけますので、行きの高速も
時間よりも燃費重視の運転でした
この日の天気は、すごく微妙な感じでした。
南は仙丈から、時計回りに北アルプス辺りまではよ〜く
見えていましたが、その他の方角は雲の中。富士山が
見えなかったのはざんねんでした。
kameさん、こんにちは
充実したトレーニングになりましたね。南アは聖岳しか行ったことないので
このあたりも随分と前から行きたいと思っているのですがなかなか行けません。
是非いってみたいところです。
痛風ですか。まだ味わったことがない病気ですので、
どんな感じかよくわかりませんが、友人を見ていると
かなり辛そうですね。
甲斐駒でしたら、higurasiさんのスピードなら
黒戸尾根の日帰りは十分可能だと思いますので、
身体の調子が戻ったら、是非ともチャレンジしてみて
下さい
わぁ〜ぉ 仙流荘バス停には長蛇の列。相変わらずの光景ですね
それしても、ちょっと多いですよ。さすが夏山シーズン!と言ったところでしょうか?
仙流荘のバスを待つ長蛇の列、富士山同様、夏の風物詩と
言ってもいいのではないでしょうか?人が並んでいる限り、
バスを出していただけるのはせめてもの救いでしょうね。
帰路も、バスの定員の人数さえ集まれば、時刻表とは
関係なく出していただけるのは助かります
kameさん、こんにちは。
アルプス、まさに夏山の醍醐味でしょう。
甲斐駒は縦走トレーニングとのこと、そちらも素敵な山歩きになることでしょう!
私の方は、夏にはなかなか連続では山に行きづらいので、kameさんのレコを楽しみにしてます。
甲斐駒ヶ岳も花の多い人気の山ですね!
さすがに急登厳しそうです。
お疲れさまでした。
山頂のザレた感じが良いです。
御岳の写真を拝見できて嬉しかったです!
御岳頂上は、やっぱり広いな〜!
夏季休暇に歩くところは、この山ほどの急登はないと
思いますが、縦走する限りはアップダウンが続きますので、
後半は筋肉痛と格闘しながらの山歩きとなるのではないかと
ちょっと心配しています
南アルプスは、全体的に花が多い山域ですので、花を探し
ながら歩き、撮影しながら休憩を入れていますが、この日は
水分補給のタイミングを失敗し、かなりヘロヘロになって
しまいました
kameさん、こんばんは!
中央アルプスを挟んで反対側の甲斐駒
御嶽山も綺麗に見えていますね
甲斐駒は黒戸尾根からしか行っていないので今後の参考にさせて頂きます
実を言うとバスを使ったことがないのです よく判らないので外側からしか
行ったことなくって 今年は先ず北岳に行きたいと考えています
kameさんは北アルプス最深部ですか お気をつけて行ってきてください。
レコ期待しています
摩利支天と言っても、いろいろなところにありますよね。
時折雲にかかることがありましたが、御嶽山はこちらからも
いい感じで見えていましたよ。
黒戸尾根をやって膝を痛めてから、無茶なことはしないように
していますので、最近は楽な手段を見つけ、それを有効に使う
方法ばかり考えています
北岳ですか、かなり混みそうですね。
今のところ、天気も良さそうですので、お互い、十分に楽しんで
きましょう
kameさん、こんばんは!
タイムを確認しましたが、本当に北沢峠で遭遇していますね
私、GPSの不調で操作画面ばかり見ておりましたので、お顔を知っていても
気付かなかった事でしょう
長衛小屋手前にタカネビランジが咲いているなど、全く気付かなかった
ほどですから
稜線にも咲いていなかったので、是非とも見たかったお花です。
レコには掲載しておりませんが、今回登られた行程は、百名山時代に
登った時のルートです。
とても懐かしく拝見いたしました!
“避ける”なんてとんでもない。
最近、レコの数のあまりの多さに読むのが付いていけず、
地域限定でしか確認しなくなってしまいましたので、歩く山域が違う
レコを見ることがなくなってしまいました。おっしゃる通り、お顔は
存じ上げていませんので、横に居ても気付かなかったことでしょうね
身体の方、お気遣いありがとうございます。今のところは大丈夫
ですが、保険として腰のあたりだけをサポートしてくれるコルセット
だけは手放せない状態です。
個人の方が作られているバッチは、以前聞いたことがあります。
マイナーなところから作っていただいているというのも、いいですよね
kameさん、こんばんは。
北沢峠側からの甲斐駒も急峻な岩稜帯があり、侮れないなと
自分の記憶がありました。
まずまずの天候の中、花崗岩の山歩きを楽しまれたようで
やはり甲斐駒はいい山ですね
本チャンは<北アの最深部>ですか?
山また山に囲まれた源流部の踏破、楽しみですね。
既にお出かけですかね
自分は盆休み後半部にプチアルプスを
目論んでいます
今年は天気が不安定ですが、お互いに天気であ〜れ
こちらの仙水峠からの駒津峰〜直登ルート、急峻すぎる岩場ばかりで、
かなりハードなコースでした。と言っても、やっぱり岩場歩きは楽しい
ですね。ついついペースが上がってしまいます
ちょっと天候的には不安定そうですが、バリエーションでもなんでもない
ルートを、のんびりと楽しんできます
ただし、日程的に温泉 に行く余裕がないのが残念です
こんばんは kameさん
甲斐駒を日帰りと書いてあったのでてっきり黒戸尾根かと思いました。でも、バスで日帰りできるんですね。遠征もあるのでかなり担いでのトレーニングでしょう?課題探しのトレーニング。これで遠征は万全を期して望めますね。
以前、黒戸尾根の日帰りにチャレンジしたときに膝を痛めてからは、
黒戸尾根はトラウマ状態となっていまして、歩く気力が起きてこないん
ですよ 歩くとしても、八丁尾根を絡めて1泊登山でしょうか
負荷を15kgほどかけ、体調確認で歩くつもりが、課題ばかり残って
しまうトレーニング(?)となってしまいました
kameさんこんばんは。
トレーニングで甲斐駒ですか!?!
日帰りしようと思えば日帰りが出来るとは...やはり人気のお山で
渋滞で自分のペースは作りにくそうですね。子連れだと、一泊かな?
憧れのひとつなので、アプローチの仕方がとても参考になりました
次なる北ア最深部への遠征レコ楽しみです、お気をつけてください
コメント、ありがとうございます。
この時期の土曜日は5時15分、それ以外の曜日は6時5分に
バスが出て(混んでいれば、それよりも前に)、下りは16時
が最終となりますので、甲斐駒 もしくは 仙丈 の日帰りが
十分チャレンジできますよ。ただし、か〜くん、ぽんさんが
もう少し大きくなってからでしょうが・・・
ここですと、バス停から歩いて10分のところにキャンプ場が
ありますので、多少の荷物があってもここを起点に歩くことが
できますよね
磐梯山に向け、着々と計画が進行中のようですね。
がんばって下さい
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する