十勝岳(8日間で北海道百名山踏破の旅、6日目)

2016年08月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,141m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:00

4:30 スタート地点
4:40 吹上温泉分岐
5:30 十勝岳避難小屋
6:20 昭和火口
7:30 十勝岳
8:20 昭和火口
8:50 9:00 十勝岳避難小屋
9:20 吹上温泉分岐
9:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/4 4:29

急遽予定変更し、望岳台から登り始める。

8/4 5:31

十勝岳避難小屋。調子が上がらない。

8/4 5:31

上を望むと、雲が厚い。

8/4 5:56

8/4 6:09

西風がだんだん強くなる。
硫黄臭が強い。

8/4 6:10

8/4 7:19

視界不良の中、ようやく登頂。
カメラも霧と風でグチョグチョ。
ちょっとじっと立ってるのもつらい。すぐに下山。

8/4 9:33

ようやく下山。帰りの避難小屋からは視界が開けてきた。気分も体調も徐々に取り戻してきた。このまま頑張って、旭岳に行こう。

撮影機器：

ILCE-7RM2 SONY

感想

shutan

いよいよ6日目。本日は十勝岳登山後、旭岳に向かう予定。前泊は十勝岳温泉凌雲閣。ご主人にお話しを伺った時には、上富良野岳経由の十勝岳コースを勧められたが、当日天気も悪く、睡眠不足と腹痛も相まって、安易な望岳台コースに予定変更。いざ登ってみると、避難小屋までのだらだらした登りもやけに辛く感じる。気力も萎えてくる。楽しいはずの夏休みが、何か修行をしているようにも思えてくる。硫黄の臭いもきつく、咳き込んでしまう。昭和火口あたりからは、南西の風をまともにうけ、またもや視界不良に。20メートル先の黄色いマーカーもよく見えない。でもここまで来たからには諦めてはもったいない。ゆっくりでもいいから上を目指そう。丁度3時間かかってなんとか登頂。風も強く、頂上でじっとしていられるような状況でなく、直ぐに下山。それでもこの条件の悪い中、たくさんの方が頂上目指して登ってきている。避難小屋までくだってようやく一息つける。食欲も持ち直してきて、凌雲閣でいただいたおにぎりをほおばる。おいしい。これならなんとか旭岳に行けそうだ。