秋田駒ケ岳、千沼ヶ原、乳頭山ゆる〜く縦走旅

2016年08月07日(日) ~ 2016年08月09日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 19.1km
• 登り: 764m
• 下り: 1,290m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

13:30 駒ヶ岳八合目
14:50 阿弥陀池避難小屋

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:20

6:40 阿弥陀池避難小屋
7:00 横岳
8:30 湯森山
9:20 宿岩
10:20 笊森山
11:00 11:30 千沼ヶ原
13:20 乳頭山
14:00 田代平山荘

3日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

7:50 田代平山荘
8:50 蟹場分岐
9:30 蟹場温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京より「こまち」に乗車。田沢湖駅で下車。
田沢湖駅より羽後交通のバスにのり「駒ケ岳八合目登山口」で下車。
帰りは「乳頭温泉蟹場の湯」より乗車。

コース状況／危険箇所等

八合目登山口〜秋田駒ケ岳：よく整備された道です。普通の運動靴でも問題ないでしょう。
秋田駒ケ岳〜乳頭山〜田代平山荘：道の両脇の薮が伸びて道を隠しています。迷うことはないでしょうが、足元が見えないので転倒に注意です。
田代平山荘〜乳頭温泉：特に危険個所、ヤブ、迷いそうなところはないです。

その他周辺情報

阿弥陀池避難小屋：非常にきれいな避難小屋です。トイレは別の棟で水洗式でした。備え付けのトイレットペーパーな流してもかまいません。さらに備え付けのペーパー以外はビニール袋の中にすててください。水場は細いですが、小屋のすぐ近くにあります。
田代平山荘：ここも手入れされた山小屋です。トイレは和式ポットン式。阿弥陀池ほどキレイではありません(阿弥陀池がきれいすぎる）。小屋の中にあるので到着した時はトイレの独特のニオイが充満しているかもしれませんが、窓を開けて換気すれば大丈夫でしょう。小屋の内側の扉を閉めてしまえば問題ありません。水場は小屋の裏手を１０分程下った沢にあるという情報がありますが、この日は無かったようです。探しに行った学生グループは見つけられませんでした。
水場：阿弥陀池の水場は「水場」と表記されていますが、今回回ったコース上の水場は特に表記がありません。笊森山の北東側に表記されている水場は千沼ヶ原よりの水場しか見つけられませんでした（その水場はわざわざ階段で道が作ってあったので水場と判断）乳頭山方向の水場もそれらしき沢は発見しましたが、地図の水場かどうかはわかりません。
乳頭温泉：蟹場の湯を利用（６００円）９時半過ぎに入ったのですが、貸切状態でした。

写真

8/7 9:02

9時8分発こまちに乗車！

8/7 12:03

田沢湖駅で出迎えてくれる謎のゆるキャラ。左からフカインダー、ヌクインダー、イヤスンダー。
バス停でオランダ人に会う。すこしカタコト英語で会話。

8/7 13:32

バスに乗って八合目登山口に到着。
オランダ人は先行。

8/7 13:34

水を補給して、登山開始。

8/7 13:43

緩やかに登っていきます。

8/7 13:47

道はよく整備されています。

8/7 14:03

見晴らしのいい場所に到着。

8/7 14:05

片倉岳だそうです。

8/7 14:22

8/7 14:25

ミヤマリンドウが迎えてくれます。

8/7 14:30

こちらはリンドウ。

8/7 14:31

8/7 14:36

阿弥陀池に到着。
そして今夜の宿が見えています。
バス停で会ったオランダ人もこの宿でした。

8/7 14:40

8/7 14:46

8/7 14:55

水場。

8/7 15:02

荷物を小屋において男女岳に登ります。

8/7 15:31

男女岳山頂！

8/7 15:31

山頂から景色。
岩手山が良く見えます。

8/7 15:32

そして阿弥陀池。
今日はよく晴れていますね。夜に期待。

8/7 16:58

まだ日が沈まぬ内に夕ご飯を済ませます。
牛卵とじ丼とみそ汁です。

8/7 17:31

日没までまだまだ時間がありますので日本酒とサバの水煮缶で一杯。スキットルは今回のために買ったのだ！

8/7 18:19

日没前に男女岳に。

8/7 18:36

ガスってきましたが、いい絵です。

8/7 18:39

8/7 18:43

8/7 19:02

さてそろそろ寝ますかな。やることもないし。

8/7 21:46

夜9時半ぐらいに目が覚めて、三脚とカメラを持って外に。

8/7 21:47

天の川だ・・・！

8/7 21:48

おおお。初めて？見たかもしれん。

8/7 21:49

星空撮影の知識はほとんどありません。
知っているのはシャッタースピード15秒と三脚を使うことぐらい。いい夜です。満足してまた寝る。

8/8 4:22

朝。日の出まえに男女岳に登る。
雲がいい感じ。

8/8 4:38

さぁ、始まりましたよ。

8/8 4:39

8/8 4:42

今日もいい天気になりそうです。

8/8 6:37

朝食を済ませて阿弥陀池を出発。
撮り納め。

8/8 6:37

8/8 6:49

横岳に登る。
こちら側の秋田駒ケ岳もいいですね。

8/8 6:50

8/8 6:58

遠くに見えるのは鳥海山。

8/8 6:58

あっちの道も楽しそうだなぁ。
また次回のお楽しみってことで。

8/8 7:02

8/8 7:02

今日の行く先が良く見えますよ。

8/8 7:02

深緑の中に黄緑色のエリア。あそこは大白森山の山頂。あそこまで行きたいなぁ。

8/8 7:10

8/8 7:13

8/8 7:13

8/8 7:14

焼森山への道。

8/8 7:18

コマクサが咲いています。
でもちょっと遅かったかな。

8/8 7:22

8/8 7:24

ハクサンジャシン。たくさん咲いています。

8/8 7:26

道の脇に生える変わった葉っぱ。むむ写真で見たことある！触るとねぱ〜。これはきっとムシトリスミレの葉っぱだ！
もっと早い時期に咲くのかな？

8/8 8:30

湯森山。

8/8 8:30

ここで俺が出発する時にまだ寝ていたオランダ人に抜かれる。
はえーな！上半身裸だけど日焼け大丈夫かな。白人じゃなくて赤人になってなければいいけど。

8/8 8:34

ここから乳頭山までの間はこのようにヤブ道が多いです。
アザミがイタイ、イタイ。

8/8 8:35

眼下に熊見平。

8/8 8:37

8/8 8:43

8/8 8:55

熊見平。

8/8 8:59

8/8 9:01

8/8 9:04

8/8 9:06

8/8 9:10

池糖は少ないですがありますよ。

8/8 9:20

8/8 9:31

薮道。

8/8 9:42

笊森山への登り。
緩やかなです。

8/8 9:46

8/8 10:12

周りを見渡して、肉眼で見える範囲内に人がいない。
サイコーだ！

8/8 10:22

笊森山に到着。

8/8 10:19

笊森山から千沼ヶ原が見えます。

8/8 10:32

分岐。ここを右に。

8/8 10:40

ダイモンジソウ

8/8 10:46

千沼ヶ原への木道の脇に突然ある階段。沢に下りています。
ここが水場です。私はそのまま飲用しても大丈夫でした。

8/8 10:46

千沼ヶ原に到着。

8/8 10:47

尾瀬に比べれば小さな湿原ですが、池糖の密度は負けてません。

8/8 10:48

これだけ美しい湿原なのにすれ違ったのはたった二人！
勝ったな(何に？^^；

8/8 10:50

8/8 11:06

池糖をサンショウウオが漂います。

8/8 11:07

良き景色。ふぃ〜。

8/8 12:24

千沼ヶ原から乳頭山へ。

8/8 12:25

笊森山からの分岐点。

8/8 12:30

道は薮道。

8/8 12:53

直射日光で暑いですが、もう少しです。

8/8 13:03

ペンキマークに従って進みます。

8/8 13:21

乳頭山山頂に到着。

8/8 13:19

今日歩いてきた道を一望。
久々によくあるいたなぁ。
もう膝は大丈夫かなぁ。

8/8 13:23

明日向かう田代平方面。

8/8 13:23

今日のお宿が見えます。

8/8 13:43

今日の宿へ向かいます。

8/8 14:03

田代平山荘。

8/8 14:34

内部。寝床は2階です。

8/8 14:51

昨日の阿弥陀池小屋で一緒だった学生グループとまた一緒。

8/8 15:00

学生グループはこのメモを頼りに水の捜索に向かいましたが、発見できず。

8/8 17:36

今日の晩飯。トマトチキンライスともずくスープ。

8/8 18:16

少し休んで、晩酌。つまみはニューコンミート。
外はガス時々雨なので夜間撮影はなし。
本日はこれまで。

8/9 6:49

朝食。わかめごはんとみそ汁。

8/9 7:45

外はごく弱い霧雨です。
山荘の前は池糖があって雰囲気いいですね。

8/9 7:45

お世話になりました。

8/9 7:52

乳頭温泉にむけ下山。
レインウエェアのズボンをはく。またヤブ道あるとズボンが濡れるので。

8/9 7:54

青空でなくてもいい景色。
むしろこっちのがいい。

8/9 8:00

8/9 8:03

朽ちかけた木道とこの天気が秘境感を増します。

8/9 8:05

池糖。

8/9 8:08

アザミ

8/9 8:19

ちょっとヤブっぽい。
レインウェアはいてて正解。

8/9 8:24

8/9 8:33

乳頭温泉への登山道はよく整備されています。

8/9 8:58

大白森方面と乳頭温泉下山路へ分岐。

8/9 9:00

ヨツバヒヨドリ。

8/9 9:31

砂防ダムの脇を通りすぎると下山口はすぐです。

8/9 9:34

下山！

8/9 9:36

乳頭温泉蟹場の湯へGO！
3日間の汚れを落とします！
お疲れ山でした！

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ エアマット 日本酒 サブカメラ 三脚

感想

yagi319

この山行で何が一番良かったって人がいないこと！
まさに穴場山。
空間的ゆとりを持って泊まれたので夜外にでて星空見ることができたり、自由気ままにゆる〜く過ごせました！
秋田駒ケ岳はまだ阿弥陀池の周辺しか歩けていないのでまた来たいです！

気軽に秘境感ある山を楽しみたい方にはオススメのコースです。