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Yamareco

記録ID: 94990
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ハイキング
奥秩父

二子山[上級コース]

2010年12月05日(日) [日帰り]
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yamareco alatani その他2人
GPS
--:--
距離
7.9km
登り
900m
下り
879m

コースタイム

09:09 09:15 西武秩父駅
    ↓(バス37分)   
09:52 10:00 小鹿野役場
     ↓(バス35分)
10:35 10:40 坂本
    ↓(徒歩55分)
11:35 11:40 股峠
    ↓(徒歩25分)
12:05 12:45 二子山東岳山頂(昼食)
    ↓(徒歩15分)
13:00 13:05 股峠
    ↓[上級者コース](徒歩45分)
13:50 14:15 二子山西岳山頂
    ↓(徒歩50分)
15:05 15:05 魚尾道峠
    ↓(徒歩35分)
15:40 15:40 国道299号
    ↓(徒歩35分)   
16:15 16:30 坂本
     (以下略)
天候 快晴。
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
公共交通手段を利用するなら、池袋7:35発の快速急行の利用がおススメ。
西武秩父9:09着で、9:15発の小鹿野車庫行バスに連絡。さらに小鹿野役場9:52着で10:00発の坂本行バスに連絡。

当然秩父漫遊きっぷ(http://www.seibu-group.co.jp/railways/railway/ticket-info/otoku/chichibu-manyu-kippu.html)を利用すべき。
1820円で鉄道、バス運賃をカバー。1600円程得になる。池袋駅の有人窓口で購入し、西武秩父駅出口右手のバス営業所でバスフリーパスを発行してもらうことになる。
コース状況/
危険箇所等
◎コース
 ・坂本バス停から民宿登人までの登山道は崩壊箇所があり、通行に注意が必要。
 ・股峠までは、やや急なガレ場があるものの、特に危険な箇所は見当たらなかった。
 ・東岳に向かうところで、足を運びにくいクサリ場があった。クサリはしっかりしていたので、慎重に通れば何とかなる。
 ・上級コースと一般コースの分岐は2箇所あるので、いずれも右に道を分けて直進しないと上級コースへ進めない。
 ・上級コースは鎖がないので三点支持で慎重に登る。手がかり足がかりを利用してぐいぐい登る。
 ・二子山西岳山頂からの稜線歩きは、両側が切れ落ちているので、注意が必要。
 ・魚尾道峠からは特に危険な箇所は見当たらなかった。

◎登山ポスト
 ・無かった気がする。登山道入口に入山者数のカウンタが設置されている。

◎トイレ
 ・小鹿野役場バス停付近にあり。バスの乗り換え時間に利用するとよい。
 ・民宿登人の少し先の登山口と坂本バス停(上り)付近にあり。

◎ 水場
 ・小鹿野役場バス停付近のトイレの水道、登山口付近の沢水を利用できる。坂本バス停付近のトイレにも水道があった気がする。
小鹿野役場前からは、横瀬の二子山を望むことが出来る。
2010年12月05日 09:51撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 9:51
小鹿野役場前からは、横瀬の二子山を望むことが出来る。
登山道を示す標は色あせている。
2010年12月05日 10:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 10:35
登山道を示す標は色あせている。
坂本から二子山登山口までの道は荒廃しつつある。
2010年12月05日 10:50撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 10:50
坂本から二子山登山口までの道は荒廃しつつある。
民宿登人のすぐ先にトイレがある。前回は気づかず通り過ぎてしまった。
2010年12月05日 10:56撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 10:56
民宿登人のすぐ先にトイレがある。前回は気づかず通り過ぎてしまった。
股峠までひたすら上り。
2010年12月05日 11:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 11:35
股峠までひたすら上り。
両神山を望む。天気は快晴。
2010年12月05日 11:51撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 11:51
両神山を望む。天気は快晴。
東岳の稜線から西岳を望む。
2010年12月05日 12:46撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 12:46
東岳の稜線から西岳を望む。
一般コースと上級コースの1つ目の分岐。前回はこの右方向への分岐道に進んでしまったが、上級コースは股峠からひたすらまっすぐ(写真左上)。
2010年12月05日 13:03撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:03
一般コースと上級コースの1つ目の分岐。前回はこの右方向への分岐道に進んでしまったが、上級コースは股峠からひたすらまっすぐ(写真左上)。
2つ目の分岐。上級コースを通るなら、ここもまっすぐ進む(写真左上)。
2010年12月05日 13:07撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:07
2つ目の分岐。上級コースを通るなら、ここもまっすぐ進む(写真左上)。
上級コースの取付き点。
2010年12月05日 13:13撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:13
上級コースの取付き点。
まずはここを登る。
2010年12月05日 13:14撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:14
まずはここを登る。
手がかり、足がかりは豊富で、立ち往生してしまうことは無かった。
2010年12月05日 13:22撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:22
手がかり、足がかりは豊富で、立ち往生してしまうことは無かった。
たまに振り返ると東岳がそびえている(その1)。
2010年12月05日 13:25撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:25
たまに振り返ると東岳がそびえている(その1)。
三点支持で登ってゆく(その1)。
2010年12月05日 13:27撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:27
三点支持で登ってゆく(その1)。
三点支持で登ってゆく(その2)。
2010年12月05日 13:32撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:32
三点支持で登ってゆく(その2)。
たまに振り返ると東岳がそびえている(その2)。
2010年12月05日 13:36撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:36
たまに振り返ると東岳がそびえている(その2)。
上級下山コースと書かれているが、下山にはあまり使いたくない。
2010年12月05日 13:39撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:39
上級下山コースと書かれているが、下山にはあまり使いたくない。
西岳の稜線。
2010年12月05日 13:41撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:41
西岳の稜線。
ここで一般コースと合流する。
2010年12月05日 13:43撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:43
ここで一般コースと合流する。
西岳山頂。
2010年12月05日 13:49撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 13:49
西岳山頂。
西岳山頂を振り返る。
2010年12月05日 14:29撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 14:29
西岳山頂を振り返る。
稜線から下りる箇所に鎖がある。
2010年12月05日 14:54撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 14:54
稜線から下りる箇所に鎖がある。
二子山概観。
2010年12月05日 15:15撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 15:15
二子山概観。
山深いことを自覚させられる。
2010年12月05日 15:15撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
12/5 15:15
山深いことを自覚させられる。

感想

久しぶりの登山は、前回(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41886.html)上級コースを通り損ねた二子山へ。
珍しく6人という大人数wwでの登山ということで、気合を入れて望むことにした。
しかしながら、池袋に向かう際、予定より早い普通列車に乗ったところこれがワナで、駅間で乗車予定の急行電車に抜かされる。
池袋駅には7:30前に着いたものの、同行予定の1名が寝坊とのことで1人減り、途中で合流予定だった1名も乗り換えミスで脱落する。結局、坂本に行き着いたのは4人にとどまった。

小鹿野車庫行きのバスは混んでおり、発車時には座れなかった。松井田バス停で多くの登山者風の人たちが下車したのでどこへ行くのかと思ったが、後で調べたところ般若山という山があるようだ。スリルを味わえそうな山だったので登りたい山として留意する。

坂本から民宿登人までの道は前回よりも崩壊が進んだようで、迂回箇所が増えたように感じた。
登山口から股峠までは淡々と登って行くのみで、あまり変わり映えはしない。しかし、股峠まで登ってしまえば、楽しい岩稜歩きが待っている。
最初に登る東岳は、西岳の好撮影ポイントであるとともに、山頂から5分ほど奥へ進んだところが好展望地となっている。
今回はここで昼食をとることにし、バス時刻ぎりぎりの下山となった前回の教訓を生かす。

東岳を下り、股峠に戻り、西岳に登る。今回は上級コースへの分岐を見逃さないよう、気をつける。
一般コースへの分岐は2箇所あり、手前の分岐に道標は無く、ここでうっかり右に進むと上級コースへ行きそびれてしまう。
股峠からひたすらまっすぐに登っていくことが肝要だ。2つ目の分岐を直進すれば、まもなく上級コースの岩壁にぶつかる。

ここで、二子山に初めて登る2人は一般コースを進むことにし、yamarecoとalataniの2人で上級コースに挑むことにする。
大丈夫だとは思ったが、行ったことがないため確証は無く、残り2人に上級コースの利用を自粛させてしまったことは本当に申し訳なく思う。
上級コースはいざ登ってみると以外にも進みやすく、傾斜が90度を越える箇所も見受けられず、すれ違いが出来るほどのテラスもあった。
後ろを向けば東岳がそびえる。

やがて傾斜は緩やかになり、一般コースと合流する。少し先にて一般コースを進んだ2人と合流する。山頂での休憩時間を少し削り、余裕を持った下山を試みたため、国道へは前回よりも30分ほど早く到着する。荒れた登山道よりも曲がりくねった国道歩きを選ぶが、これが意外にも長く、結局バスの発車時刻の20分前にバス停に到着した。

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