羅臼岳（岩尾別温泉往復）

2003年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,603m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

往路
8/29 大阪 ―（JAS）― 女満別 ―（レンタカー）― 知床 （泊）
復路
8/30 知床 ―（レンタカー/道東観光）― 女満別 ―（JAL）― 大阪

コース状況／危険箇所等

コース上に危険個所はありません。
稜線手前に季節が早いと雪渓歩きが残りますが、この時期ではとても短いものになっていました。
羅臼への登りはガレ場が多いです。
この山の注意点は何をおいてもヒグマです。
視界が聞かないときは自粛したほうがいいと思います。
においの強い食料などもやめたほうがいいと思います。

その他周辺情報

・カムイワッカ湯の滝
　http://center.shiretoko.or.jp/guide/kamuiwakka/
　温かいお湯が流れる川をさかのぼって滝つぼの温泉に入る！
　得がたい体験で最高でした！

写真

美しき北の空…
女満別空港へ向かいます…

9/19 3:49

まずはカムイワッカ湯の滝を目指して川を遡行します

9/19 3:51

カムイワッカ湯の滝にて…
薩摩硫黄島の東温泉と双璧をなす最高の野天風呂です！

9/19 3:54

知床は野生動物の楽園…
ヒグマには注意しよう…

9/19 3:55

さて…1年越しにて羅臼登山へ…
天候はよくなりそうです

9/19 3:57

道東とはいえまだ夏…

9/19 4:11

山頂部のガスも晴れそうな雰囲気…

9/19 4:01

オホーツク海を振り返って…

9/19 4:09

羅臼平まで間もなく…
稜線が見え始めてきました

9/19 4:14

羅臼平に出て太平洋側を望む…
国後が見えます

9/19 9:11

羅臼平より知床半島最高点の羅臼岳を仰ぐ…

9/19 4:16

羅臼平より三ッ岳を見る…

9/19 9:04

国後島の遠望…
爺々岳の姿も確認できます…

9/19 9:09

羅臼岳への道…
岩がゴロゴロしています

9/19 9:17

羅臼岳山頂に到着！
最高の展望です！

9/19 9:18

羅臼岳より知床連山を望む…

9/19 9:23

振り返って羅臼湖方面を俯瞰する

9/19 9:29

三ッ峰にも登り…羅臼岳を望む…
羅臼平で見るよりカッコイイです…

9/19 9:32

三ッ峰より国後方面を望む…

9/19 9:36

三ッ峰の山頂部…楽園です

9/19 9:39

国後島…いつか行ける日が来るのでしょうか？
爺々岳なんて日本百名山級だと思うのですが…

9/19 9:42

名残惜しいですが下山開始…
オホーツクに向けて道が伸びています

9/19 9:25

稜線を振り返るとまさに秋の訪れを感じます

9/19 9:45

サシルイ岳が美しい三角錐にて見送ってくれます…

9/19 9:51

知床半島…最高の登山でした

9/19 9:53

下山後、先ほどまでいた羅臼岳を知床峠より見上げて…

9/19 9:55

オホーツク沿岸ドライブへ…
こんな駅すら絵になります…

9/19 9:59

夕暮れでもないのにこの風景…

9/19 10:00

能取岬灯台にて…

9/19 10:04

サンゴ草が広がる能取湖の風景…
何とも不思議な…湖の紅葉です…

9/19 10:06

そしてサロマ湖…
ワッカ原生花園にて…

女満別より空路帰途へ…

感想

WV_KAZZ

JASのバースデー割得を使って再び道東へ―。
今回こそは羅臼に登ろうということで、パートナーはやはり同じくO-Mori氏でした。

女満別にてレンタカーを借りて一路知床半島へ向かう。
この日の目的は温泉好きにはタマラナイ聖地―カムイワッカ湯の滝でした。ダート道を進み、サンダルにて温かいお湯が流れる川のなかを遡る。岩場などをも抜けて辿り着いた滝壺で水着にて入浴を楽しんだ。
そして…昨年と同じく登山口となる岩尾別温泉「ホテル地の涯」に泊まり、翌日の登山に備えた（ここの野天風呂も野趣あっていいんですよね…）。

翌日は絶好の登山日和。ヒグマを心配することもとりあえずはなさそうで、少し紅葉が始まっていて美しい風景となった知床の森のなかをグングン標高を稼いで行った。
羅臼平にてようやく頂上と対面し、半島最高点となる山頂からは日本百名山の番外と信じる国後島の爺々岳（チャチャヌプリ）もバッチリとらえることができました。有頂天の私は三ッ峰にも登り、今回は行かなかった硫黄山への縦走路を眺め、知床の稜線を飽くまで味わい尽くしました。

下山後は能取岬やサンゴソウが赤く色づく能取湖、そしてサロマ湖を訪ねて、初秋の道東を満喫した2日間となりました。

※後年になって当時の記憶を元に記録しましたので、思い出補正があると思います。