富士山三昧、竜が岳、Mt.Fuji 絶景巡り
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 649m
- 下り
- 650m
コースタイム
キャンプ場の中を抜けて、案内板に従い登山口まで。あまり急な登りはなく土の山道を登ります。一山越え、樹林帯を抜けると富士山が見え始めます。
6:20あずまや
ここからは、熊笹の中をつづら折りの登りを歩きます。
6:55竜が岳山頂7:40
山頂は広くほぼ360度の眺望です。木製のベンチも設置されています。ここから峠までは、急な下りで若干、雪も残っています。
8:20端足峠
湖畔までは、雪が残った道を下ります。ツづら折りの下りが終わると杉林の中となります。
9:00本栖湖畔
湖畔の周遊道路を歩きます。冬場は11月の末から湖の周遊道路の半分は車両通行止めになるそうです。
9:45本栖湖キャンプ駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
看板も、とても多く迷うことはありません。一部雪が残っていますので、凍結時には注意が必要です。 |
写真
感想
本日の山行のテーマは3つ。
1 病み上がりなので、無理をせずゆっくり歩くこと。
2 新しい登山靴とアウターを購入したので、どんな感じか試す。
3 富士山をたくさん見たい。
でした。
最近は近場が続いたので、思い切り早起きして家を3時半に出て、中央高速道路をひた走り、5時前に本栖湖キャンプ場の駐車場に到着しました。平日で、しかもダイヤモンド富士の時期も過ぎたので、広い駐車場には誰もいません。外の温度はマイナス4度です。寒いのですが歩き始めると間違いなく汗をかくと思い、ジオライン中厚の上にモンベルサーマルジャケットの2枚で出発です。ヘッドランプを頼りに暗闇の中を歩きますが、到るところに案内板があるので登山道を間違える心配はありませんでした。登りになると予想通り暑くなって、汗をかき始めたので、息を整えながら休憩を小まめにとりながら歩きました。今までの靴はロウカットで、新しい靴はハイカットなので、歩き辛い感じでしたがすぐに慣れて、いい感じです。気管支喘息の症状も出ませんでした。暗闇の中に富士山のシルエットが見え始めて、段々と稜線に夜明けのオレンジ色が見え始めてくると、自分自身の気持ちも高揚して来ます。立ち止りながら何枚もカメラをシャッター押しました。日帰り登山が基本なので、山中で夜明けを一時を過ごすことは数少ないので感動です。頂上に着くと東側の空は白々と夜が明けて西側の南アルプスと八ヶ岳の山々は朝日で紅色に染まっています。このまま時間が止まってくれればと、思いながら夢中にシャッターを切りました。そして、東側を振り向くと明るくなった富士山の頂上からは、ちょいとズレタ北側から太陽が顔を見せました。これでも、とりあえずはダイヤモンド富士だと自分で納得して、シャッターを押しました。再び西側を振り返ると残念ながら、紅色は消えて、白い雪を被った南アルプスに戻っていました。
夜明け直後が、一番温度が下がるようで、とても寒くなってきたので、アウターの下にソフトシェルを1枚着込み下山しました。ここで異変が・・・・・・・・・
登りの時は大丈夫だったのですが、下りに入ると左足の踝のあたりが靴ずれを起こし始めて痛くなってきました。何とかごまかしながら下りきりましたが課題がひとつ残りました。購入したアウターの方は、いい感じでした。この冬はずっと愛用することになりそうです。下山後には、時間もかなりあるので、車で移動して富士山の絶景ポイントから写真撮影して帰りました。もちろん、途中で大好物のほうとうもいただきました。
追伸 物の本に書いてあったのですが、赤富士と紅富士の違いについてです。
紅富士は富士山に積もった雪の部分に朝日若しくは夕日があたり紅色に染まること。赤富士は雪がない季節に富士山の溶岩部分に朝日があたり赤く見えることだそうです。
sssさん
ようこそ山梨へ。
4枚目の写真きれいですね。
僕なんか、竜ヶ岳に1時間以内にいける環境に住んで
いますが、どうも朝が起きれません
この時期に、
家を3時半に出発できるなんてすごーいです。
竜ヶ岳、お疲れ様でした。
私の友人の写真愛好家は富士山頂からのダイヤモンド富士よりもSSSさんのような途中からのダイヤモンド富士のほうが富士山の表情が豊かになり好きで、そのような写真ばかり撮っています。
赤富士の紅富士の違い、よく判りました。
そう言えば私は俳句をやりませんが赤富士は晩夏の季語だと聞いたことがあります。
patagonianさん、初めまして。
いつも、精力的な活動をヤマレコで読ませていただき、感心させられております。
私も、決してもう若くはありませんが、コンスタントに山を20劼らいは歩きとおせる体力を維持していきたいと思う、今日この頃です。
fujinohideさん、初めまして。コメントありがとうございます。
お恥ずかしい話ですが、今回は逆光の中での撮影にとても難儀しました。もう少し写真撮影の技術本を研究してテクニック?を磨く必要があると感じました。
人生、いつまでたっても勉強・・・・ですね。
竜ヶ岳は、ちょうど10年前の元旦に、ダイヤモンド富士を見るために妻と登ったことを思い出して懐かしく拝見しました。
北海道から東京に転勤で行っていたので、寒さには慣れているつもりでしたが、雪がないにもかかわらず、非常に寒かったことが強烈な印象として残っています。
また富士山を見たくなりました。
病み上がりとのことですが、お大事に山を楽しんでください。
umetomosanさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
私は、ほぼ日帰りが基本なので、この季節は寒いですが夜中の登りで、山の上で夜明けを迎えるのも、いいものだと感じました。あくまでも安全が第一ですが・・・・
奥様とご一緒に登られるとは、羨ましいです。山で奥様孝行してください。
sssさん、こんにちは。
良い天気でしたね。
とても良いお写真ばかりです!
横から出てくるダイヤモンド富士も良いですね。
9枚目の太陽の輝きがとても綺麗です。
竜ヶ岳は年末年始しか登った事がないのですが、
時期を外してみるのもよさそうですね。
ご無沙汰しておりますsss様。
体調の方はよろしいようですね。
あれだけの素晴らしい写真が撮れたら
早起きは何十文の得ですな。うらやましい。
快晴を見計らっていくのがなかなか難しいのではないですか?
これからも素晴らしい山行記録を楽しみにしています。
hiro-tさん。初めまして。
やはり、富士山が見える山歩きは励みになりますね。
今の季節は空気も澄んでいてベストです。
天気も晴天続きですしね。
相変わらず、精力的に歩いていらっしゃいますね。いつもレコを楽しく拝見させていただいております。
秋に権現岳でニアミスした際に私が山頂でお会いした方が、aonuma1000さんだと思っていたのですが、先ほどレコでお顔を拝見して別の方だったとわかりました。
私が、次に八ヶ岳に登れるのは、雪がなくなってからだと思いますが、今度は山でお会いできることを期待しております。
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