剱岳 早月尾根 馬場島から

- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,342m
- 下り
- 2,326m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:45
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:25
| 天候 | 1日目曇り 2日目曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
最後のカニノハサミと岩場のトラバースが注意が必要。 しかし、基本を守れば問題なし。 早月小屋までの登山道は良く整備されており、とても登りやすい。 |
写真
感想
映画「剣岳点の記」を観てから、いつかは登りたいと思っていた憧れの剣岳。
秋雨前線と台風の影響で天気が良くない日が続いている中で、唯一2日間天気が良い日があり、そこにたまたま平日連休が重なった為、行くしかない!と思い、仕事が終わってから馬場島まで自動車で向かった。68歳になる父親も行けるところまで一緒に行くというので、7時間に及ぶ車の運転の交代できれば楽と思い父親と一緒に行く事になった。
朝方に馬場島に到着し、駐車場にて仮眠をして馬場島登山口から剣岳を目指す。他の方のヤマレコにも記載されている通り、暑く眺望が望めずこれでもかと言うくらいに単調な登りが続く。
早月小屋に到着すると、平日にも関わらず多くの方がおりました。個室がない山小屋に宿泊するのは初めてでしたが、とても快適に過ごす事ができました。
1日目の夜は丁度十五夜だったので、月がとてもきれいで剣岳の上に光る月が幻想的でした。
2日目は朝4時30分に起床し、5時からが朝食でした。朝食を弁当にしてもらって4時前から山頂を目指す方もいました。
私は1泊3食付にし、昼ご飯を弁当にしてもらい、料金は11000円でした。
他に水が2リットル900円(少し高いですが水場がないので仕方ないかと)
ペットジュース500ml500円 ビール600円でした。
朝食を食べ終わると早くに準備し山頂を目指しました。途中の道で前を行く方が落石をしてしまい、それが運悪く後ろを歩いていた登山者に下肢にぶつかり、その方はこのままでは山頂は厳しいと判断し下山をして行きました。私は実物を見ていませんが、大きい石だったらしく頭に当たっていたら危なかったとの事でした。
途中のカニのハサミや岩場のトラバースは、前情報で写真などを見ていると自分で行けるだろうかと不安になっていましたが、しかっりと基本を守って登れば特に危険とは感じませんでした。
結局、父親は行けるところまで行くと言ったのに結局山頂まで一緒に来ました(笑)。山頂にはは、10人位の方が居て写真渋滞もありませんでした。眺望は360度見渡す事ができ、遠くには富士山も見る事ができました。ただ、風が強く寒く、帰りを考えると10分程で下山を開始しました。
早月小屋まで一気に下山し、昼食の弁当を食べ馬場島まで下山をしました。
下山後は北山鉱泉「仁右衛門家」にて入浴をしました。
少し馬場島からは離れていますが(20辧剖いていてゆっくり入る事ができました。
http://www.niemonya.com/
日帰り入浴は15時までだったそうで、事前に電話を確認したら、21時までに来ていただければ入浴しても良いですよ。と親切に対応をしてくださいました。ちなみに入浴料は600円です。タオルのレンタルはないです。
猛烈にお腹が空いていたので
家系ラーメンの「はじめ家」にて大盛ラーメンを食べました。
http://tabelog.com/toyama/A1602/A160202/16000104/
塩分がおいしくて仕方なかったです。
その後は7時間かかて帰宅をしました。運転が一番きつかったかもしれません。
んで、下山翌日から4日間筋肉痛が治りませんでした!
■まとめ■
早月尾根は試練の道とか修行の道とか表現する方もいますが、大変でしたがとても楽しい登山道でした。
暑いと評判の小屋までの樹林帯の登山ですが、9月中旬の涼しくなり始めた時期で曇り空にも関わらず、とても暑かったです。水分は往復で6リットル飲みました。水場がないので水分には十分注意が必要です。
今回落石もありヘルメットの着用を強くオススメします。
ドコモの電波は馬場島から山頂まで良く入ります。
ポケモンは居ませんでした。













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