狭薄山(反省点多しの初登頂)
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- GPS
- 17:46
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 12:22
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | スマホの調子が悪い。見かけのバッテリー残は半分位なのに急に落ちてしまう。そろそろ買い替え時なのかなー? |
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感想
これまで残雪期や沢登りでチャレンジしたものの登頂叶わぬ狭薄山。なぜか天候に恵まれない。吹雪に遭ったりゲリラ豪雨にあったりと…。今回はそんな経緯もあってなんとか登頂を果たしたかった。いや、無理は禁物、との条件付きで。なのに!はからずも下山はヘッドランプ頼りの遡行となってしまった。長い林道歩きを終え車に到着したのは真っ暗闇の午後8時!念願の登頂は果たせたが、家族や友人を心配させてしまったし、これは全く由々しき事態!ということで、今回は反省レポ。
反省点1=日が短い季節になった、というのに出発が午前8時とあまりに遅すぎた。これからの季節は夜明け前に現地で待機し、日の出とともに行動開始くらいのプランニングが必要
反省点2=午後1時を目処に山頂に到着しなければその時点で引き返す、と肝に銘じて登っていたが、1時の時点で山頂まであともう少しの地点まで来ていた。その後の藪こぎに予想以上の時間がかかり、結局登頂したのは午後2時になっていた
反省点3=沢にまだまだ不慣れなため自分のスピードが把握できていない。遡行をしながらの修正案ではヘッデン歩きは最後の林道のみと算段したが、実際は沢を遡行中に日が暮れてしまった
反省点1に関しては頭では理解していてもまだ体が夏の気分から抜け出せていないことが背景にある。季節の変わり目ではよくあることなのだが、これからは早めの行動を厳守したい。反省点2は過去の失敗から「なんとしても…」という気持ちが強かったことが挙げられる。山頂までに残した標高差は150mほどであったが、夏道ならまだしも藪こぎを控えているなら諦めたほうが無難だった。藪こぎは沢登りに付きものだし、そう言った意味では反省点3にも関わることだ。沢の水量や藪の状態から判断して自分ならどれくらいの時間でクリアできるか…?その把握をマスターするには一筋縄ではいかない。この問題の解決には経験を積み時間をかけて取り組むしかないだろう。しかし夏道と比較し不確定要素に左右されやすいということだけは断言できそうだ。
と、まぁそうは言いつつも、実際の現場では文句を(自分に対して)ひとりごちながらも状況に合わせた判断ができるようになった点は成長なのかも知れない。伸るか反るかのしのぎ合いを楽しむのも登山の醍醐味の一つなのかな、と、考えさせられる山行であった。
コメント
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そこまで強い登頂意欲を持って臨んでいたとは…
考えてみれば今年2度目(残雪期も入れれば3度目?)の狭薄山挑戦でしたもんね。
いつも通り、良いところで止めにして岩魚と遊んで帰ってくるのかと思ってましたよー。
日はめっきり短くなりました。
僕もyuhokaiさんの反省を肝に銘じて気を付けて山行します。
そーなんですよー!
二度あることは、、、にはしたくなかったのでギリギリまで頑張りました(^^)
ご心配おかけしてスミマセン。
次回は●鳥から下山報告できるよーに気を付けまーす!
そうですよ!
やっぱりyuhokaiさんの下山報告は●鳥じゃないと
でも、登頂出来て良かったですね!
ありがとうございます
なんたって三度目の正直ですから!
でも確かにハイボールと焼鳥が恋しくて仕方なかったッス!
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