秋の長雨にたたられる、燕岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:06
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:12
天候 | 雨、ガス、雨、ちょっとくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆前日の台風の影響で、中房温泉へのルートは朝4時の時点で閉鎖されていた(時間雨量超過)。6時まで開通せず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ポール
テント
|
感想
◆今回はTeam-Zero-Plusのメイン山行、常念山脈2泊3日テント縦走として出発した。台風16号は祈りが通じ前夜に通過してくれたのだが、台風一過とはならずにかえって秋雨前線を刺激して9月の長雨の続きとなってしまった。
◆それでもめげずに名古屋を車2台で出発、前夜は定番の信州健康センターにて仮眠。1台を下山口に置くため3時起きで三股へ向かうも、何と前夜の台風の影響で、三股へのルートが通行止め(´;ω;`)ウッ…。いつ開くかも判らないため、諦めて中房温泉へ2台で向かうことに。しかし、こちらのルートも同様で10k手前で通行止め…。もう待つしか選択肢がない。この時点で蝶ヶ岳は諦め、最終目的地を常念岳へ変更。今日は燕山荘を目指すこととした。結局2時間待って午前6時に開通した。
◆スタート時は雨は上がり、曇天ながらも歩くには快適な状況。急登ではあるものの絶妙な間隔のベンチ群、滑らない信頼の花崗岩、ここは北アルプス三大急登といわれているが、実際は登り易いことこの上ない。順調に合戦小屋に到達し、大休止。豚汁をいただく(600円)。
◆この辺りから雨が降り出し、雨具装着…。森林限界を越えても残念なガス景色が広がっていた…。
◆燕山荘でテント設営後、燕岳ピストンに向かった。ガスガスの中だったが、途中少しガスが薄くなり燕岳の雄姿が垣間見え、少し満足。山頂からは何も見えなかったが、またここに立てたことに感謝。
◆夜半過ぎから雨がテントを叩き始め目が覚める。残念ながらさらに下り坂を示す天気予報と、常念小屋からの悪天候時における一の沢もしくは三股への下りのリスクを鑑み、先へ進まず合戦尾根を下山することに決定。
◆朝は一時的に、ほんの一瞬だが、光が差し込み雲海が広がる。こんな時はささやかな演出だけど、大きな感動を生む。景色に色は無いのだが、濃淡と明暗で主張する。素晴らしい!
◆合戦小屋から下では、雨も強くなりヤケクソ気味に下る。もう休憩なしだ。
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