日帰り最難??の平ヶ岳



- GPS
- 09:04
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,995m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
天候 | 晴れ 南風5m/s以下→ほぼ無風 平均20.5度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩原方面からの最終コンビニは、セブンイレブン那須関谷店。最短ルートを外れればファミリーマート塩原温泉店。その後登山口までの100キロに24時間営業のコンビニ無し。 平ヶ岳登山口駐車場には、バイオトイレあり。 5時30分頃到着で、ほぼ満車。 ドコモの電波は、圏外 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口から林道を過ぎて急登に入ると間もなく痩せ尾根。 ・痩せ尾根は、標高1600m超の下台倉山まで続く。スラブや大きな段差などが多くロープが連続し、足場が結構細いところもあるので滑落に注意。 ・下台倉山から先は、アップダウンの少ない稜線歩き。その後、樹林帯に入る。木道が多い。 ・樹林帯を2、3キロ進むと、再び急登。今度は草滑りな感じ。この急登を登り切ると、湿原帯の山頂エリアとなり、ほぼ木道となる。 ・姫ノ池周辺、山頂周辺には、テントが張れるスペースあり(ただし、幕営は禁止されている。)。 ・水場は4カ所あったが、最初の水場以外は、全くあてにできない。飲めるかどうか、かなり疑わしい感じ…。 |
その他周辺情報 | 登山口から魚沼方面に少し行くと清四郎小屋があるが、立ち寄ってないので、設備、サービス内容は不明。 入浴は、尾瀬の御池登山口のロッジがある。 御池のロッジは、ドコモの電波が入るスポットがある。なお、山頂もドコモは圏外。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:マウンテンハードウェア フリューイッド16
チェストバッグ:パーゴワークス パスファインダーS
シューズ:スポルティバ ボルダーXミッド
ベースレイヤー:アイスブレーカー テックライトSS クルー
ベースレイヤー:オンヨネ ブレステックPPタンク
ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーン ミドルウェイト ジップ
パンツ: パタゴニア ギIIIショーツ
レインウェア上:ノースフェイス クライムベリーライトジャケット
レインウェア下:ファイントラック エバーブレス フォトン パンツ
ウインドブレーカー:パタゴニア フーディニジャケット
帽子:マウンテンイクイップメント クラシック パトロール キャップ
サングラス:スミス バズー
グローブ1:アクシーズクイン ライトシェルウォータープルーフグローブ
グローブ2:マッキンリー インナーグローブ
アームカバー:ファイントラック アクティブスキン アームカバー
靴下:スマートウール PhDアウトドアライトクルー
靴下:ファイントラック パワーメッシュ靴下
ゲイター:モンベル セミロングスパッツ
時計:スント アンビット
ストック:ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ
ツェルト:ファイントラック ツェルトIIロング
ヘッドランプ:ブラックダイヤモンド スポット
地図(地形図)
コンパス
笛
ナイフ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
手ぬぐい
カメラ:オリンパス EM-5
|
---|---|
備考 | アクエリアス500ml×3 水 555ml×1 赤飯おにぎり 1個 クルミパン 1個 スニッカーズ 2本 パワージェル 梅2個 ショッツ カプチーノ2個 アミノダイレクト2個 スポーツ羊羹2個 |
感想
本当は中央アルプスの空木岳を千畳敷から縦走しようと思っていたのですが、天気がイマイチだったので、急きょ予定を変更し、好天の予報が出ていた尾瀬の山域へ。
自分と同行者どちらも未踏だった平ヶ岳に登ることにしました。
想像以上に青空が広がって、気温も高く、山の選択は大正解でした。
装備は、空木岳縦走を想定していたので、やや手厚い感じ。
靴はトレランシューズでも良かったのですが、雨天や泥濘だとぐちゃぐちゃになって嫌なので、手持ちのゴアテックス製シューズで一番軽いボルダーXミッド。
レインウェアは、このレベルの山でこの天気だったら要らなかったかもしれません。
行動食も少し置いて行って良かったかなといったところ。
日帰り最難関と言われる平ヶ岳ですが、なんといっても登山口にたどり着くまでが一苦労…。
登山コース自体は、バラエティに富んでいて飽きず、いい山だなあと思いました。
登山者は少ないと思っていましたが、特別ルートの存在のおかげか、意外と多かったです。この山でファミリーなどを見ると、何とも言えない気分になりました。
まあ、アクセスが遠く、ルートも基本的にピストンのみというのが難点ですが、山頂エリアの湿原は、それを補うには余りある美しさでした。
往復12時間超のコースタイムに対し、9時間ちょい。同行者がいたのであまりタイムを短縮できていませんが、通常の自分のペースでいけば7時間程度で往復できるかなあといったところでした。
途中に小屋がないのが難易度を上げていると言えなくもないと思いますが、そうは言っても標高差1800m、距離21キロ程度のルートはザラにあります。やはり名実ともに日帰り最難関は水晶岳か悪沢岳でしょうw…ということで。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する