正丸→げんきプラザ→[破線]→武川岳→大持山・小持山→シラジクボ→[破線]→橋立川→浦山口

2011年01月27日(木) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,530m

コースタイム

8:00 正丸
↓ 1:15
9:15 長岩峠
↓ 0:15
9:30 名栗げんきプラザ
↓ 1:50 <破線ルート>
11:20 武川岳
↓ 0:30
12:00 妻坂峠
↓ 1:15
13:15 大持山
↓ 0:50
14:05 小持山
↓ 0:55
15:00 シラジクボ
↓ 0:30
15:30 スゲ沢下山ルート入り口
↓ 1:05 <破線ルート>
16:35 橋立川破線ルート崩落地
↓ 0:30 <破線ルート>
17:05 橋立川登山道入口
↓ 1:05
18:10 浦山口

天候

午前:晴れ
午後:晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート:正丸
ゴール:浦山口

コース状況／危険箇所等

■正丸→名栗げんきプラザ
危険箇所なし

■名栗げんきプラザ→武川岳
げんきプラザ手前から取り付き暫くオリエンテーリング道を登る。
林道横断地点までは普通の登山道と変わらず。
林道横断後、登山道は荒廃気味だが、踏み跡明瞭で、特に危険箇所は無し。
テープや道標が所々あり、ある程度注意して歩いていれば道迷いは無さそう。

■武川岳→大持山
妻坂峠に下るルートは多少急斜面なので、積雪時は注意が必要と思われる。
妻坂峠を超え、大持山への上りは薄く残雪ありだがアイゼンは不要。

■大持山→小持山
稜線に残雪ありで、凍結時は危険箇所あり。
当日は、特に危険では無かったが、山と高原地図のコースタイムよりは時間がかかった。

■小持山→シラジクボ
斜面に残雪があるため、通行に多少時間がかかった。

■シラジクボ→スゲ沢下山ルート入り口
細い斜面のトラバース道に残雪があり、道も傾斜していて、通行しにくい。
メジャールートというより破線に近いイメージ。
無雪期は、問題ないが積雪がある場合は通行にかなり注意を要すると思われる。

■スゲ沢下降→橋立川登山道入り口
取り付きに道標あり。
橋立川合流地点までの下降は、踏み跡が割とハッキリしており、注意して下ればルートを外さない。(多少不明瞭箇所あり)
橋立川に合流後、沢沿いのルートはいきなり荒れて来る。
所々ルートが崩落し、慎重に通行する必要あり。積雪時にこのルートは通りたくない。
途中、ルートが完全に崩落している箇所があり、トラロープが垂れ下がっているが、どう頑張っても通れそうにない。
崩落箇所の少し手前の沢側に、迂回ルートの看板が木に取り付けてあるのでそちらを参考に沢に降りる。
沢を渡、対岸の沢筋を下降し、沢を再び渡り返して元のルートに戻る。
沢は渡る場所を慎重に見極めれば渡れるが、冬季は部分的に凍結し岩の上にも雪が付き、神経を使う。
沢の渡渉点は、ピンクテープがあるので、その周りの渡りやすい部分を探す。

■橋立川登山道入り口→浦山口
すぐに林道に出るので、そちらを暫く歩くが凍結が多くスリップに注意。
それ以外は特に危険箇所無し。

写真

1/29 11:26

正丸を出発。
暫く車道を歩き伊豆ヶ岳
の登山道入り口に向かう

1/29 11:26

車道

1/29 11:26

車道

1/29 11:26

伊豆ヶ岳登山道入り口

1/29 11:26

馬頭さまというらしい。

1/29 11:26

1/29 11:26

こちらが馬頭様。
今日の登山の安全を祈願する。

1/29 11:26

伊豆ヶ岳とげんきプラザの分岐

1/29 11:26

1/29 11:27

1/29 11:27

日向の登りはかなり暑い

1/29 11:27

1/29 11:27

1/29 11:27

大蔵山
げんきプラザまでは1.1km

1/29 11:27

長岩峠

1/29 11:27

沢まで下り橋を渡る

1/29 11:47

車道から少し入った
林道には薄く残雪

1/29 11:27

1/29 11:27

車道の合流地点

1/29 11:27

合流地点の道標

1/29 11:27

げんきプラザを超え
オリエンテーリング用に
整備されたコースを登る

1/29 11:27

途中の通行止めトラロープ

1/29 11:27

尾根筋に向かう

1/29 11:27

尾根筋に出た地点の道標

1/29 11:27

広い尾根道

1/29 11:27

途中にクイズが
「馬酔木」はなんと読むでしょう?

1/29 11:47

協力の木の看板

1/29 11:28

なるほど。
幹同士がくっついているから協力と。。

1/29 11:28

展望の良い場所に出て
振り返って伊豆ヶ岳

1/29 11:47

山の説明板がありました。

1/29 11:28

ルートに所々ある
オリエンテーリングのポイント

1/29 11:28

オリエンテーリングのコースは
ここで終わりのよう。

1/29 11:28

オリエンテーリングコース
終了地点が展望台
(山と高原地図の見晴台とは別)

1/29 11:28

1/29 11:28

武川岳への登山者への注意書き

1/29 11:28

歩行者通路の表示
破線の割に案内が親切

1/29 11:28

林道に出ました

1/29 11:28

林道の谷側
写真中央に武川岳への
取り付き道標があります。

1/29 11:28

取り付きの道標

1/29 11:28

ここでおむすび休憩
具はネギ味噌

1/29 11:28

1/29 11:28

林道を横断して登って行くと

1/29 11:29

すぐにこのような道標が現れます

1/29 11:29

1/29 11:29

1/29 11:29

ここら辺あたりから荒廃気味に
所々にテープマークがあります

1/29 11:29

多少ルートが分かりにくい場所も

1/29 11:29

1/29 11:29

1/29 11:29

ルートミスしやすそうな所には
このようにテープが

1/29 11:29

見晴台方面を示す道標

1/29 11:29

もうすぐ見晴台です

1/29 11:29

1/29 11:29

見晴台到着

1/29 11:29

木があるので、それ程
見晴らしがいい訳でも
ありません

1/29 11:29

1/29 11:29

見晴台から武川岳へ向かいます

1/29 11:29

1/29 11:29

メジャールート合流地点の道標

1/29 11:29

1/29 11:30

ここから先はメジャールートです

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

山頂近くになり残雪が出てきました

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

霜柱がかなり成長しています

1/29 11:30

山頂に到着

1/29 11:30

武川岳の山頂標

1/29 11:47

1/29 11:30

山頂からの景色
天気がいいです

1/29 11:30

1/29 11:30

1/29 11:30

妻坂峠に向かいます

1/29 11:30

武甲山が見えて来ました

1/29 11:31

1/29 11:31

妻坂峠に下る道
この辺から少しずつ急になります

1/29 11:31

1/29 11:47

急坂の途中
積雪時はこの斜面の下り
はキツそうです

1/29 11:31

1/29 11:31

1/29 11:31

1/29 11:31

妻坂峠

1/29 11:31

今度は大持山へ急坂を登ります

1/29 11:47

このようにずっと残雪が

1/29 11:31

1/29 11:47

1/29 11:47

残雪の具合はこんな感じです
アイゼンは不要でした

1/29 11:46

モコモコに盛り上がった霜柱

1/29 11:31

急坂も終わり
気持ちの良い尾根道に

1/29 11:31

1/29 11:31

武甲山

1/29 11:31

1/29 11:46

1/29 11:32

1/29 11:32

県玉埼
林道県

1/29 11:32

何故かケルンが(笑)

1/29 11:46

1/29 11:46

1/29 11:32

緩斜面をズンズン登ります

1/29 11:32

1/29 11:32

1/29 11:32

振り返ると
街並みが遠くに見えます

1/29 11:32

大持山分岐(大持山の肩)

1/29 11:32

展望良好

1/29 11:32

1/29 11:32

1/29 11:32

1/29 11:32

鳥首峠の分岐

1/29 11:33

ポッカリ浮かぶ雲

1/29 11:33

大持山に到着です

1/29 11:33

北側の山の斜面には雪があります

1/29 11:33

小持山に向かいます
途中の道標

1/29 11:33

振り返って大持山です

1/29 11:33

ちょっと通りにくい岩が
ありました

1/29 11:33

乗り越えて行きます

1/29 11:33

1/29 11:33

隙間はこんな感じ

1/29 11:33

大持山・小持山の稜線は
このように残雪があります

1/29 11:46

少し岩っぽくなってきました

1/29 11:33

残雪の具合
落ち葉とミックスされて
滑りやすいので注意

1/29 11:33

荒涼とした感じの枯れ木

1/29 11:33

1/29 11:33

眺めのいい場所に出ました
方角は北側を撮影

1/29 11:33

1/29 11:33

1/29 11:46

1/29 11:34

1/29 11:34

途中の小ピーク

1/29 11:46

1/29 11:34

1/29 11:34

1/29 11:34

岩場を登って

1/29 11:34

景色のいい場所を通過すると

1/29 11:34

1/29 11:34

1/29 11:34

1/29 11:34

小持山に到着です

1/29 11:34

山頂に火の用心
このままシラジクボに向かいます

1/29 11:46

高ワラビ尾根への分岐
全て高ワラビ尾根を下ると
浦山口に出れます
ここでこの尾根を下るか少し考える

1/29 11:34

高ワラビ尾根の様子を見に行く

1/29 11:34

踏み跡は明瞭そうだけど
残雪がありあまり踏まれて
無さそうなので今回は見送る

1/29 11:34

シラジクボに向かう道
正面に見えるのは武甲山

1/29 11:34

雪付きのつづら折り斜面

1/29 11:34

残雪はこんな感じです

1/29 11:34

シラジクボに到着

1/29 11:34

1/29 11:46

1/29 11:35

こちらは持山寺跡方面のルート

1/29 11:35

橋立に向かいます

1/29 11:35

武甲山へ向かうルート

1/29 11:35

と思ったら結構細いトラバース道
少し荒れていて歩きにくいです
積雪時は結構危険

1/29 11:46

暫くしてスゲ沢を下る破線ルート
への取り付きの道標が

1/29 11:35

警告表示が

------------------------
スゲ沢コースは橋立川付近
登山道一部崩壊の為通行
不能。沢道を下れますが
増水時要注意。(平成22年
6月ゴロ　大雨の為崩壊した)
------------------------

とあります。

1/29 11:35

警告と取り付きの下り斜面は
こんな感じです

1/29 11:35

少し考えて破線で下降する事
にしました

1/29 11:35

踏み跡は比較的明瞭
伐採された斜面で
植林が開始されたばかりで
見通しはいいです

1/29 11:35

途中、林業関係の方?の為と
思われる休憩小屋

1/29 11:35

少し藪っぽくなります

1/29 11:35

微妙に踏み跡不明瞭
暗くなってからは通らない
方がいいです

1/29 11:35

1/29 11:35

小さな沢を渡ります

1/29 11:35

倒壊している小屋跡

1/29 11:35

小屋跡の先に橋立川が見えて来ました

1/29 11:35

1/29 11:46

川の合流地点の道標

1/29 11:35

1/29 11:36

いきなり土が痩せて来ました

1/29 11:46

1/29 11:36

川にはこのように大きな氷が多数
あります

1/29 11:36

落ち葉がかなり積もっています

1/29 11:36

結構荒れて来ました
滑落したら負傷する高さ
なので慎重に通行します

1/29 11:36

このように崩落によって石垣が
分断されている箇所も
ここも通行に注意を要する

1/29 11:36

氷

1/29 11:36

崩落した石垣が沢側に
積雪時の通行は厳しい
と思われる

1/29 11:46

橋が出てきました

1/29 11:46

が、これは絶対滑る・・
脇の沢を渡ります

1/29 11:36

ちょっと歩くと、とんでもなく
落ち葉が積もった斜面になり
少し進むと完全に道が崩落
手前に何故かトラロープが
垂れ下がっていました

少し考えてロープをターザンのように
ぶら下がって渡るのか?と思ったが
嫁が少し手前に迂回案内看板を発見

1/29 11:36

迂回案内板から沢にくだります

1/29 11:36

こちらが迂回案内板
沢を渡って崩落地を迂回後
再び沢を渡り返しコースに
復帰すると書いてあります

1/29 11:36

沢に下る部分にトラロープが
残置してあります

1/29 11:36

沢を渡れる部分を探索中
渡る場所にピンクテープがあります

1/29 11:46

渡り終えた所
一部の石の上がツルツル滑る
上に雪が付き、凍結部分も
あるので結構ヒヤヒヤしながら
渡りました

積雪時は結構危険だと思います

1/29 11:36

沢の対岸を下っている所
渡り返しの部分にピンクテープ
がありますが、渡る部分は
臨機応変に決めた方がいいと
思います

崩落地を撮影するのを忘れました…

1/29 11:37

こちらで渡り返しました
凍結箇所が多く時間を要しました

1/29 11:46

登山道に復帰後
橋立川を少し下ると
キレイな滝が出てきました

大分凍結しています

1/29 11:37

橋立川から長者の屋敷の頭
に向かう
登山道への合流地点に到着

1/29 11:37

やって来た道は
通行止めになっていました

1/29 11:37

1/29 11:46

秩父山系で良く見る注意書き

1/29 11:37

救助
↓
したくない

と手書きで追記してあります(笑)

1/29 11:46

林道近くの見事な滝

こちらも大分凍結していました

1/29 11:37

歩道に出る部分
以前にあった駐在さんの
人形が無くなっていました

暗くなってからあの人形に出会う
とビックリするので片付けたのか
もしれません(笑)

1/29 11:37

浦山口に到着後秩父鉄道に
飛び乗ったので未精算証明
をもらいました。
裏の通し番号のキリが
良かったので撮影

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

ゲスト

前から計画しては途中でコース変更などして行けていなかった大持山・小持山をやっと攻略。

途中に破線ルートを二箇所入れる代わりに、伊豆ヶ岳と武甲山をスルーするルートを取りました。


破線は、名栗げんきプラザ→武川岳については、難易度低めでしたが、橋立川に下るスゲ沢ルートが、地図記載のコースタイムの割にかなり、手こずりました。
地図上は35分となっていますが、実際は1時間以上かかると思います。

また、積雪期に突っ込んでいたら厳しかったかもしれません。
このルートを山行の最後の方に持ってくる場合は注意が必要です。
暗くなってからだと、結構キツイです。

暫くブリの破線ルート歩きなので、少し疲れました。
冬は、残雪や凍結があり、破線ルートは想像以上に時間を要する場合があるので、コースタイムは余裕を持って計画しておいた方がいいですね。