甲武相国境山稜(奥多摩/高尾陣馬)


- GPS
- 08:10
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,704m
コースタイム
【1月22日(土)】
『仲の平バス停(標高620m/10:07/登山開始)-大平分岐(11:08)-
国定忠治の木(11:14)-西原峠(11:42)-槙寄山(標高1188m/11:46/14分休憩)-
峠(12:17)-数馬峠(上平峠/12:30)-笹ヶタワ峰(標高1157m/12:38)-
笛吹峠(12:55)-丸山(標高1098m/13:09)-小棡峠(13:24)-
土俵岳(標高1005m/13:50)-日原峠(標高900m/14:03)-浅間峠(14:34)-
栗坂峠(14:42)-熊倉山(標高966m/15:19)-軍茶利山西峰(15:33)-
軍茶利山(15:36)-三国峠(15:40)-三国山(標高960m/15:45)-
生藤山(標高990m/15:50)-三国山(15:56)-井戸分岐(16:03)-甘草水(16:07)-
佐野川峠(16:16)-768m峰(小山平/16:19)-軍茶利神社(16:22)-登里(16:38)-
鎌沢入口(17:06)-陣馬登山口(17:50)-沢井隧道(18:10)-
JR藤野駅(標高215m/18:17/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【★往路★】 ゝ王線130円区間 ⊃圭-武蔵五日市(JR中央本線・青梅線・五日市線/780円) I霏五日市駅-仲の平(西東京バス/910円) 【★復路★】 ‘L-高尾(JR中央本線/230円) 京王線350円区間 【●往路詳細●】 京王線130円区間-7:38新宿7:44-8:48武蔵五日市9:00-10:00仲の平 (京王線・JR中央本線・青梅線・五日市線・西東京バス) 【●復路詳細●】 藤野18:25-18:43高尾-京王線350円区間 (JR中央本線・京王線) 西東京バス(あきる野・秋川・檜原エリア時刻表)<PDF> http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20100901%20hiking%20hinode.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し(落ち葉で滑りやすくなっているだけ) |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回は二つの山域にまたがる縦走でしたので、昭文社の登山地図は『奥多摩』と『高尾陣馬』の二種類が必要でした。まず初めに仲の平バス停で下車し道標に沿って槙寄山方面の尾根に取り付きます。取付地点は農家の裏の段々畑で、登り始めると植林帯と自然林の交互で、大平集落へ下りる分岐点に到着します。ここから西原峠までは急峻な登りで、西原峠から5分ほどで槙寄山に着きます。槙寄山は最近の間伐で道志山塊方面の景色の眺望が良くて奥多摩方面の眺望はあまり芳しくありません。槙寄山から再び西原峠へ下りて数馬峠までは三頭山の縦走路ですので人も多く、数馬峠からの眺望は道志山塊方面の眺望が美しく奥多摩方面は杉の植林帯で無展望でした。数馬峠からは無展望の笹ヶタワ峰と笛吹峠と丸山と小棡峠(こゆずりとうげ)を経由して土俵岳へ至ります。土俵岳も無展望のショボ山ですが、隣の熊倉山は道志山塊方面の眺望がありました。
そして熊倉山から生藤山までは目と鼻の先で、ここで奥多摩の地図をしまって高尾陣馬の地図に切り替えます。三国山と生藤山は南側(道志山塊・丹沢山塊)の眺望が良く北丹沢の石老山などが美しく見えました。生藤山から佐野川峠までは自然林と植林帯の交互で、軍茶利神社の桜並木を通って佐野川の登里集落へ至ります。登里集落は茶の生産地で夕闇に染まる茶畑が哀愁の美を醸し出しておりました。ここから鎌沢入口バス停までは林道を登り返して30分ほどで着きます。鎌沢入口バス停からJR藤野駅までは徒歩で1時間10分程の距離です。今回の感想としましては甲武相国境山稜からの権現山や雨降山や道志山塊などの眺望が美しいと思いました。そして遅い時間に登山を開始すると帰りはヘッドランプで延々と一般道路を歩かなくてはならないと云うことを実感しました。
【今回登った山と峠の別名】
)蟯鷸:牧寄山
∪掌尭:郡内峠
F:タワ峠・田和峠
た馬峠:上平峠・タワ
ズヶタワ峰:笹ヶタワノ峰・笹ヶ峠峰・タワ山
ε吹峠:大日峠
Ь棡峠:大立峠
土俵岳:笹平
三国山:スズナリ
佐野川峠:カソウバ
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
全般的に良い感じの登山道ですね。
所々に雪も残っているんですね。
眺望(奥多摩・道志方面)もあって、飽きの無い山歩きができたのではないですか?
今回はボロボロに疲れました
本来はこのルートは2つの山域にまたがりますので、2つに分けて登るのが慣例ですが、一度に縦走するのは少し厳しかったです
>眺望(奥多摩・道志方面)もあって、飽きの無い山歩きができたのではないですか?
だけど無展望のショボ山ばかりでした。究極のショボ山は頂上まで杉の植林帯です
>夜間の一般道を1時間歩くのは、嫌ですけどね。
本当は津久井神奈交バスの鎌沢入口バス停からバスに乗る予定でしたが、次のバスが1時間30分後でしたので、嫌々歩いただけでした
超ロングコースですね。
でも歩いた後の充実感はきっと十分にあったことでしょう
写真を見ると、浅間峠や三国山付近は明るい自然林があるように思いますが、こんな感じは好きです。
自然林の美しいところは、植林しないで残してほしいものです
ロングコースなので筋肉痛になりました
>浅間峠や三国山付近は明るい自然林があるように思いますが、こんな感じは好きです。
だけどところどころに杉の植林帯はありました
>自然林の美しいところは、植林しないで残してほしいものです
今は林業が衰退しておりますので、これからの時代は新たに杉林を作る必要はないと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する