記録ID: 976587
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ハイキング
甲斐駒・北岳
天空ビーチ 尾白川渓谷〜鞍掛山〜日向山
2016年10月10日(月) [日帰り]
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- GPS
- 10:00
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有名どころのため三連休ともなると、ものすごい混雑なのかと少し覚悟していきましたが意外と空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・竹宇駒ヶ岳神社〜錦滝(尾白川渓谷) 神蛇滝展望台(案内板があり遠望する)手前は急な登りになっていて滑落注意です。下りには適さないとの警告が登り切った後にも出てました。また、神蛇滝展望台を過ぎて少し行くと尾根道との分岐になりますが、初めに何の表示もない分岐が現れます。ちょっと迷いましたが右(沢沿い)へ進むとすぐに尾根道との分岐案内板が出てきました。先ほどの不明な分岐もここにつながっています。 さらに進み不動滝を左前方に見ながら吊り橋を渡ります。渡った後左へ折れると不動滝へ出られます。錦滝へのルートが分かりづらかったのですが、吊り橋の支柱基礎(コンクリートの構造体)の裏側に続いていました。薄い踏み跡を辿って登っていくとやがて鉄の梯子が現れます。その後ひとしきり尾根筋を急登すると林道へ出ます。林道を右折すれば錦滝に出ます。ただし林道も荒れ気味で一か所崩落している所もありました。崩落した土砂の上に踏み跡があるのでそこを通りました。 なお、不動滝直下へは手前にある大岩を越えられるようロープが設置されていますが、のっぺりした大岩には足を置くとっかかりが全く無く、腕力で強引に登ることになります。問題は下り。登ったはいいのですが、ここを降りるのはかなりリスキーです。幸いにしてロープの長さが長かったので今回は岩の上から見て(降りる人の目線で)左側のわずかにステップ状になっている個所へロープを回して、そこからかなり滅茶苦茶でしたが何とか降りられました。今回はうまくいきましたが、これはとても危険でした。と言う事で不動滝直下へ行くことは勧めしません。 ・錦滝〜鞍掛山 錦滝を出ると皆さん書かれているように急登が始まります。日向山へ向かうルートと鞍掛山へのルートとの分岐は少しわかりづらかったです。しばらく続いた急登を登り終えると日向山への案内表示が出て来て、それに従うと尾根筋を右手にそれて下って行きます。そこまで来て気が付いて戻ったのですが、尾根筋にも直進する薄い踏み跡がありました。そこを辿ると鞍掛山への案内表示もすぐに出てきました。日向山の案内表示のわずか数メートル後ろでしたが最初は気が付けませんでした。単に日向山だけの表示の場合、鞍掛山も含めた広義の方向のものなのか否か判断が付きにくいです。日向山の案内表示の所に一緒に鞍掛山の表示も「ここで別れるぞ」という意味で書いてあればわかりやすいのですが、そうではないのでご注意を。 しばらく行くと雁ヶ原から続く尾根筋と合流して、その後はひたすら登りが続きます。斜度はそれほどではないもののとてもしんどく感じました。鞍掛山と大岩山分岐点(駒岩)からは一度下り、その後急斜面の登り返しがあります。急登になる前にちょっと歩きづらいトラバース箇所もあり滑らないよう要注意です。うんざりするような急傾斜を登りきると山頂に着き、更に軽く下って軽く登り返せば白砂の眩しい展望台に到着です。ここは静かで良かったです。 ・鞍掛山〜日向山 復路はあっという間に錦滝から登って来た往路との分岐まで戻ってきた後、雁ヶ原への尾根筋を進みました。尾根筋には大きな岩がいくつかあり、ピークをそのまま進む岩と手前からピークを回避するルートの岩があります。終わりから2個目の岩は(初めからの個数でないと意味がないのですが数えてませんでした、すみません)、ピークへの踏み跡を辿ると縁で絶壁になっていたのでピーク手前の回避ルートを辿り直しました。最後の岩は逆にピークをそのまま行けます。先ほどの経験から用心してピーク手前にある回避ルートを辿ると途中で踏み跡が消失していました。強引にピークへ直登したら尾根筋の踏み跡に戻れました。 その後一度下って錦滝からのルートと合流して、白砂の斜面を登り切ると絶景が待っています。 |
その他周辺情報 | 若神楼 須玉温泉:日帰り入浴 1,000円 尾白の湯はイモ洗いではないかと恐れて周辺を調べたところ、むかわの湯とここを発見しました。落ち着いてそうなこちらを選択しました。思惑通り前半は幸運にも貸し切り。途中で一人入って来ましたが静かで良かったです。 |
写真
撮影機器:
感想
やっと前から気になっていた日向山へ行くことが出来ました。真っ白な砂と青空のコントラストが見たかったので、この山へ行く条件は「晴れ」だったのですが、結果は残念ながら曇り。
せっかく遠出するので、鞍掛山まで足を延ばす計画をしました。鞍掛山にも白砂の展望地があり、人も少なくプライベートビーチといった感じでした。甲斐駒が目の前に迫るらしいのですが、今回は残念ながら雲に覆われていました。
日向山を山行の後半に持ってきたのも功を奏したようで、山頂は15人程度と閑散としていました。山頂からは八ヶ岳が豪快に見えました。次は晴天の下、訪れたい。
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