曽我丘陵(高山・不動山・浅間山)・竹山・八国見山
- GPS
- 04:14
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 737m
- 下り
- 577m
コースタイム
高山 09:30-09:35
六本松跡 09:50
不動山 10:20-10:30
浅間山 10:45-10:50
高尾バス停 11:20-11:25
竹山(高尾山) 11:50-12:00
八国見山 12:20-12:25
渋沢駅 12:50
天候 | 晴れ(ただし薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR東海道線 国府津駅 (帰り) 小田急線 渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国府津駅から六本松跡までは道標完備で、ずっと舗装道路歩きです。 高山の三角点は道路から外れたみかん畑の中にあり、単独行なので静かにお邪魔させて頂きましたが、大人数で押しかけるのは憚られると思います。 六本松跡から先になると、今度は道標など全くと言って良いほどありません。ただし高尾集落までの間は、不動山の前後を除けば、ほとんど車道歩きに終始します。 高尾集落から渋沢駅までの間も基本は車道歩きで、竹山(高尾山)と八国見山への寄り道部分に少し山道が絡む程度。どちらもあまり顧みられていない山なので、山道は踏み跡程度でした。 |
写真
感想
今回の行先は神奈川県西部の曽我丘陵です。その西麓に広がる曽我梅林では折しも梅まつりが開催中ですが、なにも人出の多い所にいかなくても、丘陵上でも少しは梅も見られるだろうと、梅林には目もくれずに丘陵上を目指しています。
そしてそのまま北に足を伸ばして、さらに竹山と八国見山を踏んで渋沢駅まで歩いてきました。
国府津駅からは国道を歩くルートが一般的ですが、線路のすぐ脇を歩いて、最初に右折する道で線路をくぐると、光明寺の前に直接出られます。ここから道標に従って、コンクリート舗装の狭い農道を登っていきます。
尾根上に登り詰めた所には農道建設記念碑があり、ささやかな休憩用のスペースとなっています。ここでは早咲きの桜がすでに満開に近くなっていて、振り返れば、太平洋がいっぱいに広がっていました。
丘陵上の農道は、所々で見晴らしが良くなります。道の両側はみかん畑だったり、時には梅の花も見られたりしました。途中では高山の三角点に寄り道していきます。
頻繁に道標があったのは六本松跡までで、その六本松跡でも不動山への案内は何もありませんでした。ここからは地図を見ながら道を選んでいきます。
車道から山道に入る地点にも、山道の途中にあった分岐点にも、道標はありません。良く歩かれたほうの道が巻き道だったりしたので、分岐点まで引き返させられたりしました。
その分岐点から不動山の頂上までは、ほんの短い間でしたが、なかなか気持ちの良い山道です。フカフカの土の上に落ち葉が積もって、足裏に伝わる柔らかい感触が実に心地良く感じられました。
不動山の頂上は雑然とした樹林の中にあって、あまり落ち着いた場所ではなく、展望もありません。すでに廃止された三角点が、上部が削られたただの石柱となって、その姿をとどめていました。
不動山から浅間山へ歩いて行くと、山道は次第に道幅が広がっていき、しまいには車道になってしまいました。
浅間山では、幅をきかせている電波施設以外には一見何もないようですが、左手の2つの電波施設を見送った後で、右手に現れる3つ目の電波塔の裏には踏み跡が延びています。踏み跡を追って裏手に回ると、仙元塔とその解説板がありました。
その後は普通の道路をしばらく歩きます。東名高速の下をくぐった先で県道を右に折れると、高尾の集落が近付いてくる手前に、待合室付きのバス停がありました。
今日は登り下りは少ないほうですが、ほとんど舗装道路を歩いてばかりで、かなり足に疲労感が出ていたので、バス停の待合室で少し足を休めていきます。
高尾集落の先でも、再びコンクリート舗装の農道歩きになりました。竹山の三角点には、ほどなく現れる分岐点から、「この先行止り」の道を登っていきます。
そして小屋の建つ所で道路を離れて、踏み跡を追っていくと、登り詰めた先に竹山の三角点がありました。そこから先の斜面はみかん畑となっていて、三角点も農作業用のスペースと隣り合わせという状況でした。
元の道に戻ると、その後は一旦道路が途切れて山道に変わります。そして電波塔の近くで道路が復活すると、間もなく左手に八国見山への取り付き点がありました。
道路からはヤブ道のように見えましたが、意外と明瞭な踏み跡が続いていて、割とあっさりと八国見山の頂上に到着です。
かつて三角点があった場所に剣が埋まっているだけの頂上でした。
八国見山を後にして、すぐに元の道路には戻らずに、踏み跡の続きを追っていきます。最後のほうでは泥濘があったりしてやや歩きにくくなりましたが、道筋は明瞭なままを保っていました。
そして道路に合わさると、すぐ先で渋沢丘陵のハイキングコースに出合います。あとは道標に従って渋沢駅を目指しました。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2011_01_03/mt2011_01_03.html#20110205
写真主体のブログ版
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2011-02-05
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