【福島の風に吹かれて】安達太良山

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,099m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:43

距離 14.4km 登り 1,094m 下り 1,103m

7:32 塩沢登山口
7:44 7:45 馬返し分岐
8:32 8:39 屏風岩
8:52 8:57 八幡滝
9:04 9:05 天狗岩
9:52 塩沢分岐
10:00 10:04 くろがね小屋
10:35 峰の辻
11:00 安達太良山
11:16 沼尻分岐
11:17 11:26 峰ノ辻分岐
11:29 11:30 矢筈森
11:46 12:00 鉄山
12:25 12:26 鉄山避難小屋
12:43 笹平
15:00 馬返し分岐
15:11 15:15 塩沢登山口
15:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：和光IC〜川口JCT〜二本松IC　459号を20分ほど
駐車場：二本松塩沢スキー場第一駐車場（無料）
復路：岳温泉経由で二本松、食材買い出し後市営あだたら高原野営場へ

コース状況／危険箇所等

登山口〜くろがね小屋
沢沿いの気持ちいい樹林帯、長雨のせいでぬかるみ多数。
時折鎖やら虎目ロープな箇所あり。

くろがね小屋〜山頂〜牛の背〜馬の背
想像以上の大混雑。危険そうな箇所はなし。

鉄山〜見晴台
気持ちのいい紅葉の道。僧悟台近辺は草刈りがされていない為笹藪がうるさい。

見晴台〜登山口
一気に標高を下げる。粘土質で足元悪い、慎重に。

その他周辺情報

二本松ICからすぐにセブンイレブン、岳温泉にファミリーマート

岳温泉の岳の湯、大人350円。熱めの硫黄泉でぽっかぽか。
http://www.dakeonsen.or.jp/higaeri.stm

二本松IC直近のヨークベニマルにて食材と酒類購入後、市営あだたら高原野営場。無料のテントサイト、芝生の広場に水場とトイレあり。
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/475.html

写真

10/15 6:14

安達太良SAからくっきりと見えた稜線。おはようございます。

10/15 7:13

今年はイマイチなんて言いながらも、中々な紅葉っぷり。

10/15 7:13

久々の晴れ週末ということで早くも駐車場は大賑わい。

10/15 7:35

紅葉はやはり、青空バックにしないと本当の色が出ないものです。

10/15 7:40

平日一日券2600円、リフト2本。こじんまりとしたかわいいスキー場。

10/15 7:41

パークアイテムなぞもちらほら。

10/15 7:52

森に入ると、さっそく台風の爪痕が。

10/15 8:02

何度か沢筋を往復。

10/15 8:31

14/30、くろがね小屋までずっとこの標識が刻んでありました。

10/15 8:41

朝日を浴びて赤く輝くワンポイント。

10/15 8:43

この辺りの見ごろはもう少し先でしょうか。

10/15 8:43

わき道にそれて屏風岩の上で小休止。

10/15 8:45

仲良し夫婦。

10/15 8:46

深い渓谷の下には格好の良い滝の流れが。

10/15 8:51

再びコースに戻り屏風岩を振り返る。

10/15 8:53

ちょいちょいこんなポイントもあり。慎重に。

10/15 8:57

八幡滝。

10/15 8:58

怒涛のマイナスイオン。

10/15 9:00

青空、紅葉、滝。

10/15 9:02

飛沫キラキラ気持ちよく。

10/15 9:05

何度も渡渉。

10/15 9:11

鎖もたくさん。

10/15 9:12

水量豊富な沢。

10/15 9:12

天狗岩。鼻の穴見えないな。

10/15 9:12

ダケカンバ、ナナカマド、ブナ。

10/15 9:21

沢に沿って、紅葉を愛でながら。

10/15 9:23

びっくりするくらい透明な水。夏ならば飛び込みたいところだ。

10/15 9:25

足元にも秋。

10/15 9:27

何度も何度も。

10/15 9:36

グリーンシャワー浴びて。

10/15 9:44

赤黒混合。

10/15 9:48

青空ゾーンに突入。

10/15 9:49

赤い実のトンネル。

10/15 9:50

プチプチ会議。

10/15 9:53

お待ちかねの紅葉っぷり。

10/15 9:54

青と黄色のコントラスト。

10/15 9:54

ダケカンバの白い肌がきれい。

10/15 9:54

鉄山方面。

10/15 9:56

まさに。

10/15 9:56

錦秋。

10/15 9:59

怒涛の黄色っぷり。

10/15 9:59

ゆで卵の匂いとともにくろがね小屋が登場。

10/15 10:03

柔らかな草原越しに。

10/15 10:04

この色彩を取るために福島にやってきたといっても過言ではないな。

10/15 10:05

小屋とナナカマド。

10/15 10:20

少し雲が出てきたが、それでもこの発色。

10/15 10:20

峰の辻へ向かう。この辺りから登山道が尋常じゃない混みっぷり。

10/15 10:33

すれ違いもたくさん。

10/15 10:35

お馴染みのポイントは写真撮る方で渋滞気味。

10/15 10:41

ちょうど稜線の雲が退いた。チャンス。

10/15 10:43

目指すはあの突起。

10/15 10:59

乳首に群がる人々。

10/15 11:02

何かお祭りでも？と問いたくなるほどの混雑。

10/15 11:04

うん、今日はあそこは諦めよう。

10/15 11:06

牛の背へ。

10/15 11:13

ケルン。

10/15 11:16

宝の山、磐梯山！

10/15 11:16

気持ちの良い稜線歩き。

10/15 11:19

take-4が突然すれ違う人に声をかけた。以前別の山でお会いした方らしい。すごい偶然。

10/15 11:21

立ちたくなる小ピーク。

10/15 11:24

ちょっと休憩して自撮る。

10/15 11:33

沼ノ平の毒ガスゾーン。

10/15 11:36

反対側には福島の街。

10/15 11:39

磐梯山方面に飛んでいったヘリが帰ってきた。救助？

10/15 11:39

素晴らしきロケーションに鎮座するくろがね小屋。一度泊まってみたいな。

10/15 11:44

沼尻方面からもいつか周回してみたい。

10/15 11:50

磐梯山の向こうにはうっすらと猪苗代湖も。

10/15 11:54

鉄山山頂。奥に見えるのは定点観測カメラ。

10/15 12:05

山頂カップヌードル、本日はシーフード。

10/15 12:21

ケルンに紛れてご神体。ひっそり。

10/15 12:30

避難小屋の周りも休憩の方でにぎわっておりました。

10/15 12:31

箕輪山方面へ一旦下る。

10/15 12:41

この辺りもなかなかの紅葉具合。

10/15 12:42

箕輪山の上部に不穏な雲がモクモク。

10/15 12:44

たわわな赤い実。

10/15 12:49

今日はここまで。分岐から僧悟台方面へ下る。

10/15 12:50

ドライリンドウ。

10/15 13:00

山肌、織る錦。

10/15 13:04

紅葉の盛りに向かいズンズンと下る。

10/15 13:08

青空に赤が映える。

10/15 13:13

福島の街も見納めです。

10/15 13:15

振り返っても錦。

10/15 13:19

シャクナゲとカエデのコントラストの妙。

10/15 13:26

黄色をアップで。

10/15 13:49

この辺りが紅葉真っ盛りでした。

10/15 13:51

サンバーストグラデーション。

10/15 13:54

まだまだじっと耐えるリンドウも。

10/15 14:50

再び沢を渡り。

10/15 15:16

ゴール。

10/15 17:40

食材と酒を買い込んで野営場にて寝床作ってから、本日歩いた稜線を眺めながらの酒宴。満天の星空にはまん丸のお月様。

10/15 17:40

お買い得品の厚切りベーコンを炙って。

10/15 17:54

ビールで流し込むだけのヘブン。この後赤ワインボトル、日本酒へと突き進み見事に気絶。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

iPhone 7 Apple

感想

otkme

どれだけ長雨が降ったら、葉は赤く染まるのだろう。
どれだけ仕事に精を出せば、休日がやってくるのだろう。
どれだけお酒を飲んだら、ぐっすりと眠れるのだろう。
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久々の週末休みで晴天予報。ご近所山夫婦take-4＆charu-3に連絡をすると先月は二人交互に体調を崩し、随分とブランクが空いてしまっているとか。

こちらも未だに膝に不安を残している身、それならば一緒に紅葉を求めてのんびり福島トリップでもという流れに。

今年はいまいちなんて言っていた安達太良山の紅葉も、とびっきりの青空と振りそそぐ太陽に照らされて、充分な仕上がり。山頂は異様な混雑っぷりだったが、メインルートと重なるところ以外はそれほど人も多くなく、静かな秋の山を満喫。

リハビリハイキングという割りには十分な距離を歩ききり、疲れた身体を岳の湯の熱い硫黄泉でほぐしてから、満天の空の下での酒宴。

気がつけばすっかり夜も深まり、かなりな酒量を消費。ひたすら楽しく話をしていた記憶はあるのだが、何を話したかとかは一切憶えていないっていう安定のテイタラク。広々テントでぐっすりと惰眠＆寝坊。
---
その答えは、友よ、風の中さ。福島の風の中さ。

翌日へつづく。

take-4

お盆の山行以来、週末のお天気に恵まれないなぁとか言っていたら
charu-3が気管支炎。極め付けに私が肺炎にかかり、入院で2週間寝たきり生活。
それまで山でつけていた筋肉は全て無くなり、爺ちゃんみたいな足に。

退院して、体調が良くなった週末は絶好の山行日和。そんなんで2ヵ月ぶりの山行を計画しているとotkme氏よりご連絡。
お誘いを受け、二つ返事で了承。

otkme氏が膝を痛めていた事もあり、リハビリコラボ登山へ。
しかしなかなかのがっつり登山に。

素晴らしい紅葉を見、心地よい疲れを最高の温泉で癒し、夜は無料のテン場で爆笑宴会。
山に行けない間に溜まっていた心の澱が晴れていく。

うん、
友よ 答えは風に吹かれて 福島の風に吹かれている

コメント

kosanpo

こんにちは
すばらしい天気に恵まれ、最高の紅葉登山でしたね
リハビリ登山がこの行程ですか？
やっぱり若い方は違いますね〜
快気されてなによりです
２日目も登山日和となりましたね
きっと楽しまれた事でしょう

あの大混雑の山頂で、偶然とはいえ、見つけて頂き、声までをかけて頂きましたことに感謝と感激です
家内と共に驚きました

Otkmeさん　はじめまして
ろくな挨拶も差し上げず、足止めさせてしまい失礼いたしました
今後ともよろしくお願いします

又どこかのお山でお会いいたしましょう
もっともっと山を楽しみたいですね

take-4

kosanpoさん
kosanpoさん、コメントありがとうございます！

お互いに最高の天気に恵まれ良い山行になりましたね。

馬ノ背で向かいから歩いてくる長身の紳士を見て、すぐにkosanpoさんじゃないかと気づきました。
凄い偶然でしたが、うちも百名山メインで登山をしているので、またお会いする様な気がします。

七歩さんにもお会い出来て嬉しかったです。
これからもお互いに登山を楽しみましょう！

otkme

大混雑の稜線
kosanpoさん

あの混雑の中で、take-4が急に声をかけるものだからどうしたのかと思ったら、すごい偶然でした。
翌日も最高のお天気で、お互いに大満足の福島トリップになりましたね。
今後もどこかでお会いしたら、よろしくお願いいたします。