【都道府県最高峰】SLやまぐち&寂地山(山口県最高峰)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 706m
- 下り
- 696m
コースタイム
※行動時間 3時間5分(休憩を含む)
天候 | 雨 のち 小雨 ときどき止む |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
山口県の最高峰、寂地山の登山口。安芸冠山(吉和冠山)方面へと縦走も可能。寂地峡は西中国山地国定公園の三大渓谷の一つ。アクセスは、中国自動車道吉和ICから車で約15kmで寂地峡入口へ。駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●今回歩いたコース(ヤマタイムより算出) 水平移動距離 約7.1km 積算標高差 上り:約975m 下り:約975m 標準コースタイム : 165分(2時間45分) ※危険箇所無し |
その他周辺情報 | ●SLやまぐち号 http://www.c571.jp/ 「貴婦人」の愛称で親しまれる「C571」は、山頭火が愛した「新山口」を出発し、「湯田温泉」、大内文化の香り漂う「山口」、四季折々の情緒を楽しめる「長門峡」、山陰の小京都「津和野」までの62.9kmを約2時間かけて走ります。 ※運行日注意 ※全席指定(乗車券の他に指定席券が必要) ●寂地峡(じゃくちきょう) http://kankou.iwakuni-city.net/jakuchikyo.html 宇佐川の上流3.5kmの犬戻峡とその支流約1kmの竜ヶ岳の総称が寂地峡。西中国山地国定公園に属する渓谷。大小さまざまな滝や深淵、奇岩が連続し、なかでも竜頭、竜門、白竜、登竜、竜尾からなる五竜の滝は圧巻で日本の滝百選の1つ。またアマゴが多く生息する清流は、環境省の名水百選に選ばれています。寂地山と右谷山の登山道には、4月下旬〜5月中旬になるとカタクリの花など高山植物が咲ききます。また、紅葉は10月下旬から11月上旬が見頃となります。 |
写真
感想
妻に山口県へSLに乗りに行こうと誘われました。僕自身、銀河鉄道999を見ていた世代ですが、SLにはまだ一度も乗ったことがなかったので、是非乗りたいと思い快諾。SLも良いけど、せっかく山口県へ行くなら、山口県の最高峰に登ってこようと妻に提案。・・・・・・・こんな経緯で今回の山旅プランが成立したのでした。
●11/13(日)
新山口駅に早めに到着すると「おごりん」というピンクのゴリラがいました。「おごりん」は、山口市の天然記念物である桜のオゴオリザクラの色をしたゴリラのキャラクターで、小郡から山口県をもっと元気にするために頑張っているそうです。中に入っている人がサービス精神旺盛な方のようで、記念撮影に快く応じてもらい、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
SL「やまぐち」号の出発前、乗車する人の多さとSLの人気の高さにビックリしました。出発後は、吹き上げる水蒸気、白煙、山間にこだまする汽笛、力強いドラフト音、石炭を燃やす独特のにおいなど、ノスタルジックな旅情を掻き立てながら、力強く走るSLに感動しきりです。そして、沿線にいる撮り鉄隊の人の多さにはこれまたビックリしました。乗客の倍以上の人数は軽くいたのではないでしょうか。あっという間に過ぎた約2時間の楽しい旅鉄でした。
●11/14(月)
あいにくの雨模様だったので、最短ルートのピストンに変更して寂地山に登る事にしました。宿泊先から移動し寂地峡案内所を過ぎ、犬戻歩道入口休憩所まで車で進みました。台数が限られますがここに車を置くことも可能と事前に知っていたのでここに駐車しました。(ここから奥は車止めで進入できないようです。)
犬戻歩道入口休憩所を7時前に出発。犬戻の滝など犬戻峡を楽しみながら進み、寂地林道に入り、しばらく歩くと林道終点が寂地山登山口でした。登山口を過ぎ、杉林に刻まれた急登の階段をゆっくり登っていきます。途中、階段ではない場所は傾斜が緩くなっていました。右谷山・寂地山分岐を右に約200m進む行くと寂地山山頂。山頂は木々に覆われて展望はありませんが、標高1,337m、山口県の最高峰です。記念撮影をし、暫く休憩をとってから下山しました。下山時、犬戻の滝のすぐ近くまで行って、滝をジックリと鑑賞し、記念撮影をしました。その後、犬戻歩道入口休憩所には、10時前に戻って今回の山旅が無事終了しました。
雨に降られたのは少々残念でしたが、山口県の最高峰に登るという目的を達成し、紅葉も楽しむ事が出来たのでヨシとします。
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