分水嶺:八ヶ岳(県境尾根〜赤岳〜阿弥陀岳)
- GPS
- 29:00
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 2,078m
天候 | 二日間とも快晴(日没時のみガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
【復路】富士見1350〓1359小淵沢1405〓1632高尾1633〓1726中野∞自宅 *「青春18きっぷ」利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【20070811】野辺山駅822―850JR最高点853―953車止ゲート1007―1028防火線の頭―1058ガレの上1107―1129小天狗―1214(休)1223―1230大天狗―1316天望荘分岐1327―1351赤岳・頂上小屋(泊) 【20070812】611―626キレット分岐―633文三郎分岐―648中岳―653小ピーク657―658行者小屋分岐―718阿弥陀岳758―837(休)845―902不動清水分岐―936御小屋山946―959御小屋分岐―1013南稜分岐(⇔虎姫神社)1018―1040(休)1052―1055舟山十字路―1147県道484号三叉路1153―1305役場上―1322富士見駅 |
写真
感想
ライフワークである分水嶺踏査の一環。駅から歩き出し、駅まで歩き通した山行。この山行の結果として、分水嶺踏査区間(地形図上の朱線)が、田代山から塩尻峠まで繋がった。
・JR最高地点で記念撮影してから県界尾根を目指す。山麓部は運動靴と短パン。二日間とも快晴だったので、膝の裏からすねにかけて日焼けし、真っ赤になった。
・汗はたっぷりかいたものの、大天狗までは快調なペース。ここからが岩場混じりの急登。
・頂上小屋には予定よりも1.5〜2時間ほど早く到着。山頂からの展望は素晴らしい。北アルプス全山、乗鞍、木曽御嶽、中央アルプス全山、そして、南アルプスは仙丈、甲斐駒、鳳凰、白根三山、塩見まで。富士山は左右対称。奥秩父〜御座山〜浅間〜四阿はすでに踏査済みの分水嶺。奥日光の山々もニョキニョキ。近くでは横岳から昨夏にあるいた硫黄岳〜天狗岳、さらにその先に蓼科山。
・小屋はガイドブック上は定員250名となっているが、適性数は100名で150名となると2枚の布団に3人で寝ることになるとのこと。この日は「お盆でみんなアルプスとか他の山に出かけたのかなぁ」と小屋番のお兄さんがこぼすほどで、全部で60名弱とのこと。
・今回は豪華に二食付き小屋泊まり。冷えた350ml缶ビールが¥550円。二食付き(夕食・朝食ともに三杯飯!)で¥7,800也。
・日没はガスで見えなかったが、晩に食堂で口琴(こうきん)演奏会(by 幕内純平さん、西インドではまったらしい)があり、それが終わって消灯になるころには満天の星で天の川がくっきり見える。
・御来光はバッチリ。その後、展望荘から団体さんが行列で登ってくる。赤岳から中ノ岳への道はちょっと分かりづらいように思う。南へかなり先までキレット方向と同じ道を辿ってから右に分かれる。
・阿弥陀岳山頂からの展望も360°で素晴らしい。たっぷりと時間をかけて楽しむ。
・阿弥陀岳の先、岩場通過後、いやらしいガレ場を急降下する。標高2300m付近からは樹林帯の中の穏やかで快適なコースになる。
・御小屋山で短パンになり、舟山十字路上で運動靴に履き替える。途中、車道から離れ、樹林帯(蝉がうるさい!)のハイキングコースを歩き、県道484号線の三叉路にでる。ここからは雨傘を日傘として使って、富士見駅まで舗装道路を道なりに辿る。
・駅手前のセブンイレブンで500mlの缶ビールを調達し、駅までの歩行者用近道をも教えて貰う。西友入口の木陰で缶ビールを飲み干して、駅でさらに350ml缶を補給。
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