安達太良山[奥岳登山口]
- GPS
- 07:40
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 930m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなし。 樹林帯のなかはぬかるんでいるので滑りやすい。 |
その他周辺情報 | あだたら山 奥岳の湯 600円 |
写真
装備
個人装備 |
帽子
グローブ
Tシャツ
フリース(薄)
ソフトシェル
アウター
トレッキングパンツ
ソックス
登山靴
レインウェア
タオル
着替え
バックパック(レインカバー)
スタッフバック
ストック
地図
カメラ
ファーストエイドキット
ティッシュ
ゴミ袋
お弁当
お菓子(非常食)
水
お金
携帯電話
時計
|
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感想
前日の天気予報では曇り時々晴れ、やや強風と登山にはあまり向いていない内容で
あったが、この週末を逃してしまうと安達太良山の紅葉のピークを過ぎてしまうと
思い決行した。
駐車場所に着いてはのは5時半過ぎのため、ちょうど日が昇り始めて薄明るくなって
きたころである。
朝食のサンドイッチを食べ終え、登山の用意がすむころには東の空が明るくなってき
た。
風はややあるものの空は秋晴れに恵まれたので、このまま天気予報が当たらないこと
を祈りながら気分よく歩き始めた。
今日もいつものごとくあだたら渓谷自然遊歩道を経由してくろがね小屋をめざす。
みんな遊歩道を歩く人は少ないのですが、恐らく遊歩道の終点が馬車道に合流する
ことをみんなよく知らないからだと思われる。確かに遊歩道の入口にそのような看板
はない。
紅葉と渓流の音を楽しみながらゆっくり遊歩道を進んだが、約30分ほどで馬車道に合流した。
馬車道を少し進むと旧道との分岐がある。
いつも旧道を進むのだが、今日は紅葉をゆっくり楽しみながら歩くことにしたので
馬車道を進む。
馬車道はらせん状に登るため旧道より登る距離は長くなるが、ぬかるみなどはあまり
なく比較的歩きやすく、空もずっと見えていて紅葉も楽しめ、おまけにOmaruchan
と並行して話しながら歩くと、あっという間にくろがね小屋に着いた。
くろがね小屋からみる鉄山山頂はまさにこれからガスに覆われそうになっていた。
くろがね小屋で小休止をとっていると、出発するころは鉄山山頂はすっかりガスのなかに覆われてしまった。
峰の辻に着くころは、数十メートル先が見えなくなるほどガスに覆われてしまった。
とりあえず牛の背まで進んでみたが、あたりはガスで何も見えないので、その場で30
分小休止し、ガスが取れるのを待ってみた。
ときより瞬間的にガスがとれ晴れ間が見えるときがあるが、すぐにまたガスってしま
うため、Omaruchanと相談のうえ、今回は山頂からの景色を望むことは望みが薄い
と判断し、鉄山は諦めて安達太良山に向かうこととした。
安達太良山の乳首手前まで来るとガスがとれてきた。
これはチャンスと荷物をデポしてカメラだけ持って山頂に登った。
するとすっかり山頂のガスはとれ、しばらく待っていると遠くのガスもとれ、すばら
しい紅葉の山々が姿を現した。
今日は山頂からの景色は見れないものと諦めかけていたので感慨無量である。
しばら山頂で景色を楽しみ下りてくるとすっかり強風で体が冷えていた。
今日はジェットボイルを持ってきたので早速お湯を沸かして昼食にカップラーメンを
食べたが、冷えた体に温かいカップラーメンは最高のご馳走になった。
昼食を食べ終えるとOmaruchanとまたまた相談した結果、このまま下山するのは
もったいないので鉄山山頂にも登ることとした。
安達太良山から小走りで牛の背まで戻ってきたが、先ほどまで見えていた鉄山山頂が
再びガスのなかに覆われそうになってきた。
せっかくここまで戻ってきて諦めるわけには行かないので、ガスが取れることを祈っ
て鉄山山頂に向かう。
鉄山山頂に着くとガスがとれたのでくろがね小屋方面を望んだ。
ガスはかかっていないが曇っているのでせっかくの紅葉の景色も明るさはいまひとつ
であるが、今日は景色が見れただけでも運が良かったので、それなりに満足して下山
についた。
天候がイマイチながらも紅葉の時期のため登山者はそれなりに多い。
このため、下山時の混雑を避けるため、今日は馬車道から下山することとした。
順調に下山し13:30には駐車場まで戻ってきた。
本日の登山は紅葉を楽しみながら登るためユル登山だったが、加えてガスが晴れるま
での待ち時間が長かったことから7時間半の長丁場になった。
天候はイマイチだったが、なんとか山頂からの眺望も拝め、紅葉の景色も最高だった
のでまあまあ満足のいく登山が楽しめた。
今日の山が今年最後の山になるとなんか少し心残りになってしまいそうな感じがする
ので、Omaruchann、今年は最後に紅葉の筑波山にでも登りましょう!
お疲れ様でした。
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