仙丈ケ岳|南アルプス林道バスにて


- GPS
- 07:32
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘からはバスで登山口の北沢峠まで約40分です。 (注) 帰りのバスですが、土日は6時台のバスが出ると帰りの15時台の臨時バスはありません。(ホームページ見ても間違いやすいです) どうやら13時から16時の間に人数が28人になると、臨時を随時出してくれるとの事ですのでご注意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から5合目の大滝ノ頭までは雪は少な目。 大滝ノ頭から上は雪も増えてくるので行きは山頂まで使いませんでしたが、帰りは山頂から大滝ノ頭まで軽アイゼンを付けて正解でした。 |
その他周辺情報 | 北沢峠のバス待ちの間、管理人のおじさんがお勧めの温泉と言っていました。 高遠温泉「さくらの湯」 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/index.php?id=2 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
この週末、天気予報の晴れマークに衝動を抑えきれず、諦めていた仙丈ケ岳に登る事を決心しました。
諦めていたというのも、仙丈ケ岳は甲斐駒とセットで登ろうと決めていたため、テント泊の必要があったのですが、10月に人生初のテント泊を八ヶ岳で経験した時、今の装備ではこれ以上寒くなったら無理だろうと判断したからです。
ただ、北沢峠からの仙丈ケ岳は日帰りが可能だった事、南アルプス林道バスが11月15日で営業が終了する最後の週末だった事、そしてなにより天気予報の晴れマークが余りにも見事だった事。この三拍子が揃ってしまったら行くしかないと、前日になって急きょ身支度を整え、3時起きで北沢峠行きのバスが出る仙流荘に向かいました。
自宅から2時間弱、停留所の自販機で往復券(2,860円手荷物券付)を購入し、バス待ちの列に並んだのは午前5時40分、6時始発の2台目に乗車して登山口のある北沢峠へ向かいました。
乗車時間は約40分、運転手さんがガイドをしながらゆっくり登っていきます。
北沢峠に到着し、身支度を整え早速登山開始です。
気温は0度でしたが、樹林帯の中を登るため風もなく少々厚着をしていたためか汗ばむ状態でした。
5合目を過ぎると雪も多くなり、6合目から稜線にでるためアイゼンを持参しなかった方は帰りの事を考えて引き返えして行く方もいました。
南アルプスと言えば稜線まで長い間樹林帯を歩くイメージでしたが、ここ仙丈ケ岳が初めてだからなのか、個人的には余り苦にならず、その先にある稜線を目指して楽しく登る事ができました。特にこの日は雲一つない快晴で稜線歩きが格別だったからかもしれません。
稜線では日本のトップ3をはじめ、中央、御嶽、乗鞍、北アルプス、そして八ヶ岳に甲斐駒と360度一望できる景色は圧巻でした。
ただ山頂まで続くこの景色に、なかなか先に進まないのは悩みどころでしたが、今シーズン一番の景色を十分に堪能する事ができ、大満足の一日となりました。
そうそう、途中いろいろ話をした仲のいい二人組のお兄さん!約束通り写真アップしましたよ。
遠くからここまでやってきたとの事で、無事かえれたでしょうか。
またどこかの山で逢えたらうれしいです。
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