記録ID: 4240175
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
鈴鹿セブンを15時間で北上縦走
2022年05月03日(火) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 15:09
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 4,178m
- 下り
- 4,282m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 14:09
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 14:53
18:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎌ヶ岳南に鎖場あり |
その他周辺情報 | 水補給は御在所岳山頂、雨乞岳後の杉峠の先、石榑峠;石榑峠ではサポートから食料も補給 |
写真
未明3:30に椿大神社奥からスタート。体感気温8度位で肌寒く、水は1リットルだけをハイドレーションに充填。晴れ予報を信じて雨具は持たず、行動停止した際の保温用のダウン上下を持参。この方が軽いので…。
杉峠から下ってからのコクイ谷出合までが長く感じられた。ここまでは水が豊富な縦走路だが、ここからコースタイム8時間の石榑峠までは無水と覚悟。根の平峠からのアップダウンに脚を削られながら釈迦ケ岳に。
三池岳から石榑峠への、白く崩れた花崗岩?の稜線が長い!次が最後の下り…との期待を何度も裏切りられる。地図上もとても長いが…。石榑峠にて、車で先着していた妻からのラーメン補給を受ける。この時点で、コースタイム18時間の半分より90分遅れの14時。何とか日のあるうちにゴール出来るか?すでに10時間半を歩いている脚が持てば…だが…。
治田峠からの登りで、脚が売り切れた事を自覚、50歩を進めては20秒休憩を繰り返して藤原岳への登りをこなす。アルプスに比して、登り返しの距離が短い事に、何とか助けられる。17時に藤原岳山頂に登頂、コースタイム22時間の半分の、11時間に遅れること2時間半。
撮影機器:
感想
1年前の夏に、鈴鹿セブンを藤原岳から入って、南下縦走を試みたが雨乞岳手前でリタイヤした。
そのリベンジを誓って早朝ジョギング1時間を続けて、脚力の基礎を整えた。
変更した作戦としては下記の数点。
●未明に出発して、日暮れまでに踏破する。
●暑い季節を避けて、水分消費の少ない肌寒い季節を選ぶ。
●南下縦走ではなく、北上縦走とする。北上の方が、徐々に高度を上げて、体力のあるうち、早々に危険箇所や沢歩きを済ませられる。
●妻のサポートを受けて、未明出発のあと、石榑峠での食料補給、ゴールでのピックアップを依頼した。
それにしても、数年前に大峯奥駈道の100キロ弱を、2泊3日で踏破した以来のロングルート。身体にこたえる15時間だったぁ…。
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