また雨！の南プス雷鳥祭り「仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳」

2022年09月01日(木) ~ 2022年09月02日(金)

• GPS: 12:27
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,327m
• 下り: 2,334m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:52

9:12 北沢峠
9:34 9:34 北沢峠・長衛小屋分岐
10:14 10:16 薮沢大滝ノ頭
11:09 11:10 小仙丈ヶ岳
11:43 11:44 仙丈小屋分岐
11:56 12:20 仙丈小屋
12:27 12:32 地蔵尾根合流
12:41 12:42 仙丈ヶ岳
13:00 13:00 仙丈小屋分岐
13:27 13:27 小仙丈ヶ岳
14:01 14:05 薮沢大滝ノ頭
14:43 14:43 北沢峠・長衛小屋分岐
15:04 北沢峠

2日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:32

6:12 北沢峠
6:12 6:13 北沢峠 こもれび山荘
7:29 7:30 双児山南峰
7:39 7:41 双児山
8:20 8:21 駒津峰
8:45 8:51 六方石
9:29 9:29 駒ヶ岳神社本宮
9:36 10:01 甲斐駒ヶ岳
10:01 10:02 駒ヶ岳神社本宮
10:31 10:31 六方石
10:54 10:54 駒津峰
11:48 11:49 仙水峠
12:15 12:15 仙水小屋
12:36 12:36 長衛小屋
12:40 12:40 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:44 12:44 北沢峠
12:44 ゴール地点

天候

1日目　雨
2日目　ガスのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘より「南アルプス林道バス」で北沢峠まで。

コース状況／危険箇所等

仙丈ケ岳　危険箇所なし。踏み跡明瞭。
甲斐駒ケ岳　駒津峰から先の白砂地獄はスリップ・滑落注意。仙水小屋⇔仙水峠はガレガレの岩歩き、転倒注意。マークは無いのでケルンを探して進みます。道迷い注意。

その他周辺情報

駐車場横の仙流荘。日帰り入浴５００円。温泉ではありませんが、良いお風呂です。

写真

9/1 7:09

皆さんのレコで大行列を見ていたので1時間前に到着するようにしましたが、なんとガラガラ。少し太陽が見えますが天気は微妙。

9/1 7:48

「手回り品」とは膝の上に乗せられる荷物。「小荷物」とは座席を使用する荷物。どちらにしろ荷物を持っていると追加料金が発生します。

9/1 7:55

今日は10名ほどなので1台のみの発車。北沢峠まで1時間ほどですが、運転手さんがガイドしてくれます。本日はガスガスのため、見える体で説明してくれました。

9/1 8:58

「こもれび山荘」さんで一泊します。まずはチェックインして下さいとのことでしたので立ち寄る。

9/1 9:06

荷物をデポできるとのことでしたので、大ザックの中に小ザックを入れていきました。マトリョーシカ。小ザックでのアタック。大ザックの中身はビールのつまみと二日目の衣装。

9/1 9:27

仙丈ケ岳に向かいます。最初は樹林帯の中を歩きます。この時点では霧雨です。

9/1 10:00

私の嫌いな「合目」表示があります。このあたりから本格的に雨が降り出しました。

9/1 10:40

森林限界を突破〜♪
もちろん視界なし。

9/1 10:55

【1箇所目】こんな天気の時の楽しみは雷鳥に会うことぐらいなので、それだけが楽しみで歩いていたら、本当に出てきてくれました。2羽いましたが夫婦なのかな？

9/1 10:56

【1箇所目】すごい仲良しさんで、暫く見ていました。

9/1 11:48

【2箇所目】1時間ほど歩いていたら、登山道の真ん中に登場。どいてくれないので、またまた暫く見ていました。

9/1 11:49

【2箇所目】完全に目が合ってますね。この場所は1羽のみ。

9/1 12:02

腹がへってしまったので、山頂にアタックする前に仙丈小屋でお昼ご飯。赤いきつね500円。

9/1 12:31

【3箇所目】さて山頂へと歩き始めたら、また出たらいちょ〜。今度は4羽も。ご家族ですかね？

9/1 12:31

【3箇所目】スマホで撮っていますが、雨でびしょ濡れなので画質は最悪。

9/1 12:42

仙丈ケ岳山頂です。本降りです。滞在時間1分。

9/1 12:52

【4箇所目】本降りなので先を急いでいたら、またまた出ちゃった。

9/1 12:54

【4箇所目】ここでも4羽いました。1日で4回も雷鳥を見たのは初めてです。計11羽、すれ違った人は4人。雷鳥祭りです。

9/1 13:27

せっかくなので少し寄り道して小仙丈ケ岳。稜線上なので突風が吹いています。滞在30秒。

9/1 14:48

もう登山道もこんなことになっています。急げ急げ〜。

9/1 15:07

やっと登山口に戻ってきました。山小屋に飛び込みます。

9/1 15:27

南アルプス林道も川になっています。樹林帯の中はもう少しマシな状態でしたが、過去最悪の山行でした。

9/1 15:44

こもれび山荘さんは、こんな場所にあって「クラフトビール」が飲めます。雨の中を歩き通したご褒美です。まぁ、最高ですわ！

9/1 16:23

もう1杯いきました。

9/1 16:41

お酒が豊富です。ご飯も美味しいです。スタッフさん優しいです。携帯電話の充電は300円。

9/2 5:31

晩ご飯、写真撮り忘れ。
朝ごはんです。もちろんご飯も味噌汁もおかわり。

9/2 6:12

二日目のスタート。今日は甲斐駒ケ岳です。

9/2 6:50

こっちも「合目」表示があります。

9/2 7:37

この看板があちこちにありますが、あと何分という表示は信じないほうがいいです。けっこう間違えています。

9/2 7:42

一瞬ガスが抜けました。甲斐駒ケ岳はアレかなあ？

9/2 8:38

鎖場もあります。仙丈ケ岳よりも難易度が高いです。

9/2 8:59

白砂帯に入ったらこの赤マークを追います。

9/2 9:28

山頂直下でまたガスが抜けました。山頂の祠が見えたのでラストスパート。

9/2 9:35

お賽銭を入れて無事登頂のお礼をしました。

9/2 9:54

北海道から遠征中のご夫婦に撮ってもらいました。

9/2 9:38

パンがパンパカパンです。この時点では雨が降っていなかったので、山頂でお昼ご飯です。

9/2 12:45

下山中はずっと雨だったので写真はなし。いきなり登山口到着です。

9/2 13:03

13時10分のバスにて仙流荘へ戻ります。乗客は私一人。

9/2 14:00

駐車場横の仙流荘さんで日帰り入浴500円。2日間雨に打たれて疲れきった身体には最高でした。温泉ではないです。

撮影機器：

Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル 無線機

感想

はる♪(haru33)

中部地方はずーっと雨の予報でした。しかし会社の休みを取ってしまっていたのと、山小屋の予約がしてありキャンセル料がかかるので、雨が降らないことを祈って行って来ました。結果はみごと雨でした。天気は悪かったですが、雷鳥さんに4回も出会うことが出来て、結果オーライですかね。南アルプスの女王と呼ばれている仙丈ケ岳の姿が見られず、荒々しい姿の甲斐駒ケ岳の姿も見られず。快晴の稜線歩きを目指して、いつかリベンジですね。

コメント

sakic

山荘と甲斐駒山頂でご一緒した北海道から来た夫婦です。写真を撮るのに手間取りご迷惑をおかけしてすみませんでした。でもかっこよく撮れていてよかったです（笑）。あの翌日仙丈ヶ岳に登りましたが、同じように豪雨になり登山道が川のようになっていました。まさに苦行の登山になってしまいましたが、私たちも雄と雌の雷鳥に会えてしばらくマッタリとできましたので、結果オーライです。北海道から南アルプスはとても遠いですが、周りの山が見える様な天気のいいときにまた訪れてみたいと思いました。haru33さんも、機会があれば、是非ともまた北海道の山にいらしてください。

はる♪(haru33)

sakicさん、こんにちは。
甲斐駒ヶ岳の山頂ではお世話になりました。翌日も豪雨でしたか。大変ですが良い思い出にはなりますよね。
北海道は遠いですがいつか遠征に行こうと思っています。またお会いできるといいですね。コメントありがとうございました。