仙丈ヶ岳・アサヨ峰:天気に恵まれてとても良かった
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- GPS
- 15:05
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,009m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:27
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
伊那BT(4:30)〜モーニングジオライナー〜仙流荘(5:10)(\830) (乗客は丁度座席が埋まるぐらい) 仙流荘(5:30)〜南アルプス林道バス〜北沢峠(6:25)(\1370) 帰り: 北沢峠(13:10)〜南アルプス林道バス〜仙流荘(13:55)(\1370):随時増便が出ており、実際には20分くらい早く移動できました。 仙流荘(17:00)〜南アルプスジオライナー〜JR茅野駅(18:24) (数人が立っていました) 南アルプス林道バスと仙流荘へのアクセス http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
栗沢山の山頂直下からアサヨ峰の間は岩稜帯で通行注意。特に栗沢山の山頂付近は踏み跡が少なくマークもほとんどないため、コース取りには注意が必要。 仙丈ヶ岳は特に危ないところはなし。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉:仙流荘(\600) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年のお盆は帰省せず、地元の友人と仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に登る計画。
しかし、出発直前の天気予報では台風7号が接近し、早ければ2日目には山域全体雨の予報。なので色々予備プランを検討。
まず、1日目をまだ行ったことのない仙丈ケ岳に。そして2日目は天気次第で1.甲斐駒、2.アサヨ峰、3.登らないでさっさと下山。
南アルプス林道バス:
伊那BTから乗ったモーニングジオライナーは、座席が丁度埋まるぐらい。仙流荘に到着すると、林道バスの待ち行列が長く、こんなに乗れるのか?と不安になる。しかし、バスは後からどんどんやってきて、結局7台目くらいで乗車できた。同じくモーニングジオライナーに乗ってきたお姉さんの話だと、昨日(山の日)は14台でたそう。乗り残しなく増便してくれるようで、運航している伊那市には感謝です。
ちなみに、帰りも随時増便が出ていたようで、運航時刻より少し早く帰ることができました。
1日目:仙丈ヶ岳
山頂に着くまで雲一つない晴天。北岳、甲斐駒はもちろん、鳳凰三山や富士山も良く見えた。登りは割とゆっくりペースだったけど、体力が落ちているようで小仙丈ヶ岳辺りから大分ペースが落ちた。
山頂に登った後すぐ下の仙丈小屋で昼食をとっていると、雲が出てくる。台風が近づいているので仕方なないね、と、でも山頂までは晴れていて展望も良かったことに満足する。仙丈小屋のコーヒーは美味しかった(\600)。
宿泊:長衛小屋
2012年にオープンしてから10年程の新しい小屋。とても綺麗。こもれび山荘が満室でこちらにしたけど、結構良かった。まだ空きがあったようで余裕のあるスペースで泊ることができた。オーナーの方は、登山者の安全を第一に考えてくれる方だった。
仙丈ヶ岳を下山後、宿泊の手続きをするときに2日目のコースを聞かれ、朝天気を見てから決めようと思うと答えると、「午後から雨だよ」と言われ、アサヨ峰に行くことにする。朝から雨が降っていたら、登らずさっさと下山の予定にする。
2日目:アサヨ峰
朝スタート時点では空はすっきりと晴れていて、しばらくは大丈夫そうなのでアサヨ峰に向けて登山開始。栗沢山への登りは結構な急登で、昨日の疲れもあってペースが上がらない。怪しい雲が見えたらさっさと下山しようと言いながら(さっさと下山する気満々)、ゆっくり登る。木々の間からは時々北岳が顔をのぞかせる。黙々と上る、修行のようなコース。
しかし、栗沢山の山頂に着くと、岩稜帯と360度の展望、目の前の甲斐駒ヶ岳の大迫力でテンションが上がる。雲も大丈夫そうなので、頑張ってアサヨ峰へ。
アサヨ峰の山頂からも展望がよく、やっぱり来てよかったと満足。雲が大分出てきたので、雨が降らないうちにと、来た道を戻る。途中、栗沢山の手間辺りから弱い雨に降られるが、樹林帯に入ったぐらいで雨はやむ。
人は少なく、広河原方面まで縦走する人が数名、ピストンの人が数名程度。
この日一日、「雨が降り出す前に」を合言葉に行動してきたけど、結局雨はほとんど降らず。下山して仙流荘で台風情報を調べると、全然進行が遅くて雨はまだ先のよう。二日目も天気に恵まれてよかった。
今回、2日目は雨予報で行先を甲斐駒からアサヨ峰に変更したけど、たぶん甲斐駒ヶ岳まで登る体力はなかったので、これはこれでよかったと思っている。台風がなければアサヨ峰への登頂は検討しなかったし、栗沢山からの甲斐駒ヶ岳の展望はとても迫力があったし、南アルプス全体を眺望できてアサヨ峰、栗沢山ともに結構いい山だった。友人も満足していた。台風に翻弄されつつもおかげで貴重な体験ができた。
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