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黒槐の頭(くろえんじゅのあたま)

最終更新:gezansya
ピークの石杭 写真一覧へ 黒槐の頭付近から竜喰と飛龍
黒槐の頭付近から唐松尾を振り返る
さて、今日の難所黒槐の頭を目指します。
黒槐山を右に巻いて黒槐の頭との間を縫って進みます。
基本情報
場所 北緯35度51分46秒, 東経138度49分51秒
カシミール3D
水干尾根の道標には「黒エンジュ頭方面」の指導があるが、現地には案内が無いので、ここを指しているのかは不明である。
案内は無いが、登山道の南側にある小さな丘を目指して笹原を適当に登ると1〜2分でピークに着く。
ピークには、三角点もどきの石杭がある。
「黒槐の頭2020m」表示の木製プレートが近くの樹に打ち付けられていたが、プレートの信憑性も不明である。(2018年5月27日現在)
標高は高いが、登山道からの比高が小さいので山頂感は無い。

 以下gezansya記
 黒槐ノ頭(以下本峰と略)はどのピークをさすのかは?である。
手持ちの下記の書籍をよくみても特定のピークはわからない。
  岷秩父研究」原全教 昭和34年版、◆峭暖紊了鎧魁彎林経雄 平成4年版
E仍鈎録淞◆岷秩父の山と谷」山と渓谷社 昭和35年版、ぁ岷秩父」朋文堂 昭和38年版
  特定できない原因は、当時はまだ2.5万図がないため、詳細な地形と高度が不明だったことにあると思う(しかも地図の等高線は20m間隔)。また2024m峰と2044m峰の間は細かいピークが3個もありその比高は20m位で特定しにくい。
―颪任漏鞠或泙2040と記している。しかしその位置は現在の2044峰ではなく2024峰と2044峰の中間である。⊇颪任2015mとしている。この高度は2024峰の200m程南のピークとなる。
書は,汎瑛佑世標高はなし。そ颪漏鞠或泙如中川と中瀬川の分水尾根(中休場尾根と記入)の頭を黒槐山と記し、標高はなし。
 上記の四冊から判断すると、黒槐ノ頭は2.5万図の2020m峰ではないか。

 本欄の上記にある2020mプレートが2010峰にあったとしたら、不適切だろう。
 

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