湯沢トレッキングI/渓谷とブナの森で紅葉狩り
- GPS
- 06:44
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 839m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
湯沢高原ロープウェーの駐車場(無料)100台 越後湯沢駅まで歩いて、バスかタクシーで八木沢へ移動します。 もしくはトレッキング湯沢入口(50台くらい?)に直接入って下山後に回収します。 ■電車の場合 JR越後湯沢駅で下車 バスかタクシーで八木沢へ移動します。 ■バス・タクシー 越後湯沢から八木沢BS/トレッキング湯沢入口への移動に使います。 バスの場合は340円 タクシーの場合は2660円 バス時刻表/南越後観光バス http://www.minamiechigo.co.jp/ ■湯沢高原ロープウェー 片道900円です。20分おきに運行しています。最終は17:00。 http://www.yuzawakogen.com/index_02.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所 鹿飛橋手前は沢筋のトラバース等で少し気を使います。 ちなみに、鹿飛橋から清津峡へ抜けるコースは道が細く清津川への転落注意。また足尾沢橋からの登りはロープを頼っての長い急登があるのでそれなりの体力・経験がないと厳しい。 ■登山ポスト 湯沢トレッキング入り口付近にあります。 |
その他周辺情報 | ■下山後の温泉 湯沢東映ホテル(1000円タオルつき) 他にはロープウェー建物内のコマクサの湯など周辺に山のようにあるかと。 ■下山後のお土産 越後湯沢駅構内に沢山あります。ぽん酒館など。 車でなければ利き酒コーナー(500円でお猪口5杯分)なんて面白そうです。 ■下山後のトンカツ 人参亭。肉やわらかくおいしい。腹一杯食べれます。1200〜1500円程度。 |
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具
保険証(1)
飲料(1.3L)
ティッシュ(1)
三角巾(1)
バンドエイド(5)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(2)
カメラ(1)
虫よけ(1)
日焼け止め(1)
ガスバーナー
クッカー
折り畳み椅子(1)
ナイフ(十徳)(1)
昼飯(1)
|
---|---|
共同装備 |
サバイバルシート(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品
車(1)
GPS(1)
|
感想
5年前、緑の季節に湯沢トレッキングIを歩きましたが、そのときに紅葉の時期は最高だろうと思い機会をうかがっていました。
3年前の11月に単独で清津峡まで歩いてみて、紅葉も渓谷美もやはり素晴らしかった。しかしこのコースは厳しいので皆を連れて行くには少々無理がある。湯沢トレッキングIの方が良さそうだ。
という事で再訪した湯沢トレッキングIですが、やはりここのブナの森の紅葉は、快晴の天気にも恵まれ期待以上に素晴らしかった。
昨年巻機山の沢コースの下の方を歩いた時も最高の紅葉だと思いましたが、巻機山がスケールの大きい展望の一面の山肌の紅葉が見所で、こちらは紅葉の森の中を歩いていくところや清津川の渓谷が見所。どちらも比べられず素晴らしい。
行程的に鹿飛橋あたりで昼御飯休憩となりますが、そこまでの道程がアップダウンが少なく楽なのに比べて、後半は栄太郎峠までの急登があるので、昼で大休止して満腹まで食べてすっかりリラックスしてしまうと後半結構つらいです・・・でした(笑)。
■過去の湯沢トレッキングIを歩いた記録
・紅葉の清津峡縦走 2013/11/9 (湯沢トレッキングIは八木沢〜栄太郎入り口まで)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-368164.html
・湯沢トレッキングI 2011/6/12 新緑の季節
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-116400.html
■紅葉の綺麗だった山
・巻機山沢コースハイキング 2015/10/18
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-745349.html
■追記)楓は何故赤になったり黄色になったりするのか?
webでざっと検索してみると、
→http://afun7.com/archives/923.html
→http://www.jma-net.go.jp/matsue/chisiki/column/livingthing/maple.html
まとめると、
元々植物にはクロロフィル(緑の色素)とカロチノイド(黄色の色素)が含まれます。クロロフィルの影響が強く夏までは緑色に見えます。秋になり気温の低下などにより以下の順に反応が起きます。
1)クロロフィル(緑の色素)の分解
2)カロチノイド(黄色の色素)の分解
3)アントシアニン(赤の色素)の合成
植物の種類により、1→3が一挙に起きるもの(緑からいきなり赤になる。ナナカマドなど)、1と2の途中まで起きるもの(黄葉するもの→カラマツ、イチョウなど)、1→2→3と順々に起きるもの(赤や黄色になるもの→楓)と紅葉の仕方が分かれます。
楓は気象条件や個々の立地条件や特性などで黄色だったり赤だったりすることとなり、黄色のものは落葉しなければ赤に変化していく、ということのようです。
アントシアニンの合成には、低い温度になることと日光が必要なため、夜間に良く冷えて日中天気の良い日が多いと赤の多い紅葉となります。天候不順が続いたり冷え込みが弱いと赤まで変化する葉が少なくなり、今年の紅葉はパッとしないなあ、という年になるのだと思います。
Phytoncide space Autumn leaves
Mt.Oomine Yuzawa
コメント
この記録に関連する登山ルート
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sako59さん、shio02さん、はじめまして。
ヤマレコの山行記録一覧の中から紅葉が美しそうなこの記録を何気なく開いて驚きました。う、美しすぎる! 「清津川と紅葉」素敵です
もう10年くらい前に越後湯沢にスキーに行った思い出がありますが、その頃は山には全く興味がありませんでした。私の中では「越後湯沢といえばスキー」なので冬の情景が思い浮かぶのですが、紅葉も素晴らしいのですね。
私の住んでいる横浜からは遠いけど、いつか行ってみたいです。
melonpanさん、こんにちは。
新潟の山は紅葉が綺麗だと思っていたのですが、今回は時期も天気もドンピシャで本当に綺麗でしたよ!
私も山登り以前はスキーに良く行っていたので、いまでもスキー場の近くの山は何となく行き易い感じがしています。
横浜からは確かに遠いですが、出来れば鉄道か泊まりで行って、日本酒三昧+温泉三昧とセットが良いのではないでしょうか?(・・・は私の願望か )
泊まりが出来るのであれば、翌日は飯士山や谷川岳あたりへ登るのも楽しそうです
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