雪と温泉を求めて西吾妻山へ

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,273m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:09

6:47 スタート地点
8:57 8:58 北望台登山口
8:58 8:58 リフト頂上
10:07 10:07 大凹の水場
10:35 10:38 梵天岩
10:39 10:40 天狗岩
10:56 10:57 西吾妻山
11:04 11:33 西吾妻小屋
13:45 13:50 若女平登山口
13:51 13:51 白布森の館
13:56 ゴール地点

天候

曇り　稜線上は終日氷点下

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天元台ロープウェイの営業は秋の営業は11月6日まで

コース状況／危険箇所等

<新高湯温泉〜天元台スキー場>スキー場まではやや急な斜面、濡れていると滑り易い。
<北望台〜人形岩>オオシラビソの樹林帯を登る。ルートは明瞭。
<人形石〜西吾妻山>一部木道あり。雪が乗っていると滑りやすい。濃霧時は人形岩や梵天岩あたりの分岐が分かりにくい。
<西吾妻山〜若女平〜白布温泉>若女平までは歩きやすい尾根。若女平の先の尾根は細く、これからの積雪期は雪庇が発達して滑落の恐れあり。この日は落ち葉で隠れ岩が分かりにくく足を滑らせることが多かった。

その他周辺情報

白布温泉は東屋旅館で日帰り入浴。￥500

写真

11/6 6:50

天元台ロープウェイからスタードです。ロープウェイの営業はこの日までのようです

11/6 7:15

吾妻屋旅館は秘湯の趣き。いいねぇ〜

11/6 8:12

天元台スキー場を歩きます。雪が増えてきました。

11/6 8:19

ゲレンデ上部にある休憩所「ホワイト」

11/6 8:59

リフトの終点。

11/6 8:59

リフト終点地点から、登山道が始まります。

11/6 9:05

オオシラビソの樹林帯を登ります。

11/6 9:21

雪が増えてきました。

11/6 9:32

木々には霧氷が。

11/6 9:44

人形石です。あぁ〜ガスってる〜

11/6 9:45

人形石からリフト乗り場への標識

11/6 9:48

いろは沼あたりだろうか。風が強く寒い。

11/6 9:54

晴れていればなぁ〜

11/6 10:05

滑り易い木道を歩きます。

11/6 10:10

水場も凍ってます

11/6 10:33

シラビソに着いた霧氷。幾何学模様のようで美しい

11/6 10:33

やがてこれらの木々も樹氷のモンスターになるのだろう

11/6 10:38

梵天岩へ。岩にも霧氷が。

11/6 10:48

青空が欲しい〜

11/6 11:00

視界の効かない西吾妻山

11/6 11:07

西吾妻小屋あたりの湿原。寒さに負け小屋へ駆け込む。

11/6 12:56

下山を開始してようやく青空が・・・

11/6 12:57

若女平はその名の通り平な大地。積雪期は一面の雪原となるのだろう。

11/6 12:59

ダケカンバの森が美しい。紅葉の頃は凄かったのだろうなぁ〜

11/6 13:12

下界が望めるようになった。

11/6 13:14

青空の向こうには天元台スキー場のゴンドラ駅だろう。

11/6 13:18

名残惜しい紅葉。間もなく真っ白な雪に覆われる。

11/6 13:24

カラマツの黄葉もいいなぁ〜

11/6 14:15

今日の目当て、白布温泉〜！！　西屋旅館と東屋旅館が有名だそうで、この日は東屋旅館へ。

11/6 14:15

いい湯でした〜　ほっこり〜しました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

雪の季節がやってきた。
吾妻山あたりも11月3日にまとまった積雪があり、
福島市内からでも真っ白に冠雪した山並みが望めた。

西吾妻山は山スキーでも楽しめるルートがあり、
ルートガイドでもいくつか紹介されているが、
この日はその下見を兼ねて、
そして雪の感触を楽しみたくてやってきた。
さらに下山後には白布温泉という秘湯に入れるというお楽しみルートである。

スキー場を越え、オオシラビソの樹林を越えると稜線は
氷点下の風が吹き付けていた。
午後からは晴れそうな予報であったが、
この調子では無理かなぁ〜と半分諦め・・・

アイゼントレを兼ねて12本爪を装着し、西吾妻小屋を目指す。
小屋でゆっくり目の休憩を取り、体を温めて下山へ。

ここから山スキーコースの下見だ。
若女平まではいい感じのダケカンバの樹林が広がる。
斜度は緩めだが、雪山を楽しめるルートのようだ。
若女平を過ぎると細い尾根を通過する。
ここは右側の小和須知沢へ大きく切れ込んでいるので、注意が必要だ。

若女平登山口手前でも急斜面があり、樹林との接触に注意が必要かな。

下山後はお楽しみの白布温泉へ〜
秘湯ムード漂う歴史ある温泉。
硫黄の匂いほどよく、秘湯気分を盛り上げてくれる。
ここ最近は下山時間が遅かったり、帰路の距離が長かったりと
下山後の温泉にゆっくりと浸かれてなかったので
たまにはこうしてのんびり温泉もいいなぁ〜

コメント

TAKSPEED

小屋ではどうもでした！
小屋でご相談しました早稲沢コース行って、クマに遭遇してきました(笑)
私も雪を求めて来たものの、秋から一気に冬に突入してやっぱり寒かったです(^^;
次はモンスターに会いに行きます♪

tekapo

TAKSPEEDさんへ
やはりまだこの時期はクマがいてるんですね。雪が根雪にならないと冬眠しないのかな。
次はモンスターの季節にもう一度行ってみたいですね。そしてその時は青空の下で

nyantarow

温泉！
あーーまたまた下山後の温泉羨ましいです(≧∀≦)
タイプ吾妻山まだ登れてないのでレコ参考にさせてもらいます！

tekapo

nyantarowさんへ
毎度です〜
東北の温泉、いい雰囲気な感じなところが一杯ありますよ〜
ここ白布温泉は米沢市内からもバスのアクセスがあり、歴史ある名湯でした。
初夏の頃なら高層湿原にたくさんの高山植物が咲き、避難小屋もあるので
楽しい縦走が出来そうですよ。