【能郷白山】温見峠〜山頂


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 620m
- 下り
- 616m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場=路肩に10〜15台駐車可能 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
今回は職場の同僚と休みを合わせて登山を企画。標高の高い山は雪が降り始めているのでまだ積雪のない山、また山にあまり登り慣れていないメンバーもいたので体力的にもあまりきつくない山を探しました。という事で今回は福井県と岐阜県にまたがる二百名山「能郷白山」に決定です。コースタイムによると登り2時間00分、下り1時間30分なのでゆったりとしたペースで登って、山頂でゆっくりすればちょうど良いという計画です。
登山口までは福井県大野市から国道157号線を温美峠を目指して走りますが、道がどんどん狭くなり車一台通るのがやっとな箇所や、舗装はされているが多数の段差があるところなど車酔いしそうな道でした。本当にWEBサイトなどで紹介されているように「国道」というより「酷道」ですね。やっとの思いで温美峠に到着。駐車場はないので路肩に駐車します。思っていたより車は少なく5台程度止められていました。
登山届を提出して出発します。登山口から入ってすぐから結構な急登。しばらくするとロープも登場しました。地形図を見ても確かに等高線が詰まっていますし、見る限り前半は急登、後半はなだらかといった感じでしょうか。残念ながらこのあたりの紅葉は終わっており、葉っぱはほとんど落ちていたので日差しが暑い暑い。まさかここまで気温が上がるとは思っていませんでした。30分もかからないところに「山頂まで1,900m (1/4)」という標識が出てきました。これは判りやすくていいですね。途中霜柱も目に付きます。歩き始めて約1時間ほど「標識(2/4)」を過ぎると稜線に出て、ここで急登は終わり。ここからは笹が一面に広がりなだらかな道となりました。しばらくすると「温美断層溝?」という看板が。確かにそこだけ道のように窪んでいます。看板の?が気になるところですが断層と言われると信じてしまいそうなところです。断層ってこんなにわかりやすいものなのでしょうか。そのすぐ先に「臥龍ダケカンバ」が登場します。ダケカンバの木が冬の雪の重みで地を這うように成長しており、不思議な光景となっています。その先で「標識(3/4)」を過ぎ、最後の頂上へ向けての登りが始まります。
登山口から1時間45分で無事に山頂に到着。ほぼ予定通りで到着です。山頂からは「白山」「乗鞍岳」「御嶽山」「恵那山」「中央アルプス」など、遠くは少し霞んでいますが見ることが出来ました。今日はほんとに気持ちいい天気です。せっかくなので昼食を食べてゆっくりする事に。
するとメンバーの1人が昼ごはんをザックに入れ忘れてきたというまさかの珍事が!他のメンバーがおにぎりとラーメンを持っていたのでラーメンを与えてもらい無事食事をとることが出来ました。今度から忘れないでね。そして食後にはコーヒーブレイク。この晴れ渡った山頂で飲むコーヒーは最高ですね。かれこれ1時間ほどゆっくりしたので下山することにします。
順調に下りますが霜柱が溶けてとても滑りやすくなっています。急な部分に差し掛かると非常に怖いです。一歩一歩確実に足を進めるしかありません。気をつけていてもメンバーがひとり3回転んでしましました。怪我がなくてよかったです。そんな事もありながら1時間15分で温美峠まで下山する事ができました。
帰りは朝通った道路を走りたくないので岐阜県側に下りる事に。しかしこちら側もやっぱり酷道。すれ違える場所は少なく道路が川になっているところも。しばらく下っていくと紅葉が非常にキレイになってきました。赤や黄色に色づいた木々が太陽の光を浴びて輝いています。こちらに下ってきたのは正解ですね。そのまま「淡墨桜」で有名な本巣市を通って帰りました。
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