奥秩父主脈縦走 3日目 雁坂小屋〜将監小屋
- GPS
- 06:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 814m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:34
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
明け方の雪には驚いたけど
単独小屋泊は快適で疲れもかなり抜けたため
この6時間行程はとてもテンポよく歩けました
昼は初日に買って余っていた鮭おにぎりがあったので
それをちょいちょい食べつつ
冷えた空気を楽しみながらの一人旅
夏場なら汗だくで水不足になりそうな所
予想外に消費が抑えられたので
当初の予定を変更して笠取山の尾根道にチャレンジ
写真に収まりきらないスケール感のある景色が見れて
とても印象にのこる日となりました
風もなかったので将監小屋ではテント泊を選択したものの
冬の晴れの日は放射冷却現象が起きるので
気温低下を心配しつつ寝床を準備していくと
予想通り午後7時で0度を切りじわじわと冷え込んでいく
と同時にテント内での食事と呼気で
みるみるうちにシングルウォールが凍りついていく
寝袋防寒着をやりくりしてなんとか寝付き
2時間おきにウトウトと目が冷めたりする状態
それでも山と道マットの断熱力は素晴らしく
マイナス5度を切ろうかという気温でも
フローリング床くらいの冷たさに抑えてくれたと感じました
ちなみに持参した山と道マットは2種類で
http://yamatomichi.blogspot.jp/2012/04/53g.html
この記事のように連結しての使用を考えたものの
ミニマリストの厚みでは断熱性に難があり
二つ折りにして並べ150センチの肩から下のマットとして使用
枕は着替え袋とXライトの頭部分で補い
ヒザ下の断熱補助としてZシートを重ねる感じで
システムとしてはかなり良いバランスになったと思います
ウレタンやインフレータブルマットと比べても
重量のアドバンテージはこちらにあり
本気の雪山では寝袋内マットの変更で対応できる可能性があるので
これからのスタンダードとして定着しそうな予感です
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