音羽山
- GPS
- 01:27
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 385m
- 下り
- 534m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
11月になり、紅葉がきれいなのことで有名な談山神社に行ってきた。8時半まで拝観できないようなので、それまでに談山神社近くにある音羽山に登ることにした。音羽山に登るまでの道にはユニークな手作り看板があり、「のんびり登ろう」とか「ちょっとひと休み」などの励ましとほんわかした絵も添えて書かれている。なかなかいい感じだ。道は山道というより参道という感じだが、傾斜のきつい舗道は足に負担が大きい。登山口から15分で音羽観音に到着。境内を清掃していた人に、「おはようございます、音羽三山の縦走ですか?」と元気に聞かれた。人との声かけを大事にされているのが伺われた。安全登山の祈願をし、鐘を鳴らしてから、音羽山へ。普通の道と展望台のある道があり、展望コースを歩いた。とてもきつい斜面の道だったが、御破裂山方面の展望はとてもよかった。登り始めて1時間で音羽山山頂に到着。展望はなく、とりあえず写真だけ撮って戻ることにした。帰りは展望のないコースを降りたが、道に湧き水が浸水してきていて、とても歩きにくかった。場所によっては小川のようになっていたので、こけないように気を付けて歩いた。1時間半で往復し、9時半にもなっていたので、メインの談山神社に向かった。まだ早い時間だったので道は混雑していなかったが、きっと昼には渋滞するほどの混雑になるのだろう。広い駐車場からは先ほど登ってきた音羽山がのぞめた。音羽三山がとても人気なのもうなずける美しい山容だった。談山神社の方は紅葉が美しくなっていて、十三重塔は特にたくさんの人が集まっていた。本殿の中には入れて、そこから見る境内の景色もなかなかよかった。一通り回った後、藤原鎌足が大化の改新についての談合を行ったとされる「談い山(「かたらいやま」と読む」と、天下に異変が起きるときに鳴動する言い伝えのある御破裂山に登ってきた。神社から20分で登れるお手軽な山で、音羽山からとてもきれいに見えた山だった。しかしこちらからは音羽三山の展望がのぞめず、ひたすら植林の中を歩くだけだったのは残念だった。これら3つの山歩きで合計3時間。ちょうどいい具合の山行で、午前中にいい汗がかけた。
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