大朝日岳(古寺鉱泉ピストン)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
→9:15/9:45大朝日岳→10:00/10:20金玉水→11:30小朝日岳→13:30古寺鉱泉(朝陽館)
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
徒歩5分くらいの所に駐車場有 https://www.jalan.net/kankou/spt_06324cd2112096653/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
日帰りの場合は夜明け前の出発となるためヘッドランプは必携。 距離は長いが、ほど良い感覚で水場がありあまり疲れを感じない。 危険箇所・迷うところは無し。 |
写真
感想
ずっと憧れていた朝日連峰。
秘湯マニアにも人気の古寺鉱泉に前泊し、日帰りで大朝日岳を往復します。
古寺鉱泉は冷泉のため、毎日沸かしているようです。
そのため温泉宿みたいにいつでも入れるという訳ではなく、夕方頃に沸き上がり、
全員が順番で入浴します(もちろん男同志とかは一緒に)。
自分は早くは着いたのでゆっくり一人入浴。
その後夕食まで、相部屋で一緒になった方と焼酎を飲み続ける。。。
山屋ではないので最初は「相部屋」と聞かされて、「マジか?」といった感じだったが、
その方のお陰で逆に楽しい思い出が作れた。
山ヤではなく釣師らしく、釣ったヤマメとか渓流の写真を見せて貰ったりして過ごした。
結構酔った。山にはこういう出会いもあるからいい。
そして待ちに待った夕食。口コミで評判のその味は確かに素晴らしかった。
何といっても米が旨すぎる!こんなに旨い米は初めて食べた。
山形産のコシヒカリを朝日連峰の水で炊いた結果がこうなるのは必然か。
米以外の山菜料理も素朴だがとにかくうまい!山形名物の「ダシ」など特に素晴らしい。
前置きが長くなってしまったが、肝心のヤマである。
4時に起床し、ヘッドランプを装着し準備を整える。
5時に真っ暗の中出発。途中ヘッドランプの明りに反射する二つの光る目に遭遇し怖気づくが、
明るくなるにつれ周りの木々そして雄大な景色が見え始め、緊張もほぐれる。
ほど良い間隔で水場がありその都度小休止。
どこの水場も良かったが、水マニアにとっては憧れである銀玉水は格別だった。
ルートは歩きやすく、水場も豊富なため、疲れ知らずであっという間に山頂へ到着。
古寺鉱泉で作ってもらったおにぎりを食べる。
こんなに旨いおにぎりはかつて食べた事が無い。
水の偉大さを改めて実感した。
折角だから金玉水にも行ってみよう。
向かう途中大朝日山頂避難小屋のおじさんから
「ヘリで荷揚げがあるからなるべく動かないで」
なんでもトイレを新設するらしい。
待っているとヘリが小型のユンボを釣りあげて飛んでくる。
こんな光景もなかなか見れたもんじゃない!ラッキー!
5分後今度はトイレを運び上げてきた。
4時間半かけて登ってきた道のりを、たったの5分とは。。。。
金玉水でコーヒーブレイク。
銀玉水で水を汲んで、下山したらホタテご飯を作る事にしよう。
誰もが憧れる朝日連峰。
日帰りでも存分に楽しめたが、やはり理想は古寺鉱泉前泊、山頂避難小屋に泊まり縦走。
小屋のおじさんも「西朝日岳から大朝日岳に昇る朝日を見るのが最高」と。
次は朝日連峰縦走かな?
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