福井 荒島岳1523m 厳冬の中級山岳を体験
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
第2日 6:30旧勝原スキー場-9:00シャクナゲ平-10:30荒島岳-12:00シャクナゲ平-13:30旧勝原スキー場(テント撤収)=20:30神戸
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【第1日】道路はすべて除雪されていて、旧勝原スキー場駐車場までチェーンなしで進入することができました。駐車場には荒島岳に登っている登山者の車が数台止まっています。その一角にテントを張り、この日のねぐらとしました。テント裏の雪壁下に簡易トイレを設営した後、ゲレンデに出て雪上訓練です。滑落防止のピッケル操作、ビーコンによる雪崩埋没者の捜索訓練を行いました。訓練を終わりテントに戻ってきたころに、この日登った登山者が次々に下山してきました。この日は快晴でさぞ眺望もよかっただろうとお話を伺うと、皆な満足そうに様子を語ってくれます。明日の山行に胸が膨らみます。
【第2日】ゲレンデを頂上まで登ったあと、樹林帯に入っていきました。登るに従って周囲の山並みが姿を現し、朝日に輝いています。ブナ林の急坂をシャクナゲ平まで登ると、その先は白銀一色の世界です。そこから見ると、山頂まで三つのピークが連なっていて、一番奥のピークが山頂です。あんな高いところまで登れるだろうかと不安を感じつつ、もちが壁と呼ばれる急登をトラバースして尾根に取り付きました。ここからは一面の雪原です。片側が雪庇になっているやせ尾根には雪崩の兆しと思われるクラックが走り、恐ろしいことといったらありません。しかし高度を稼ぐに従って見晴らしが良くなり、遠く北アルプスの山々も見えてきました。
丸っぽい広場に到着しこれ以上高い所がないことを確認して、そこが山頂であることを認識しました。360度の展望です。近くは北に白山が迫り、遠くは東に乗鞍岳、御嶽山が望めます。最高の気分でした。さすがに日本百名山の一つに数えられるだけあって抜群の展望があり、多くの登山者にも行き交いました。
旧勝原(かどはら)スキー場からブナ林の急坂をシャクナゲ平まで登ると、その先は白銀一色の世界です。そこから見ると、山頂まで三つのピークが連なり、一番奥のピークが山頂です。あんな高いところまで登れるだろうかと不安を感じつつ、もちが壁と呼ばれる急登をトラバースして尾根に取り付きました。
片側が雪庇のやせ尾根には、雪面に雪崩の兆しと思われるクラックが走り、恐ろしいことといったらありません。しかし高度を稼ぐに従って見晴らしが良くなり、遠く北アルプスの山々も見え出しました。
丸っぽい広場に到着しこれ以上高い所がないことを確認して、そこが山頂であると認識しました。360度の展望が素晴らしい。近くは北に白山が迫り、遠くは東に乗鞍岳、御嶽山が望めます。最高の気分でした。
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