晩秋・太平山(秋田市）

2016年11月18日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:45

7:45 旭又登山口
7:55 7:55 赤倉岳分岐
8:25 8:25 展望所
9:05 9:05 水場
10:20 10:20 赤倉馬場目方面と旭奥岳方面分岐
11:00 11:00 笹森
12:35 12:35 旭岳
12:55 13:55 太平山
14:50 15:00 御手洗
16:05 16:05 御滝神社
16:30 旭又登山口

天候

曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪は展望所を過ぎたあたりから始まり馬蹄主稜線で10cm位。
雪の下は落ち葉なので、傾斜が少しキツイと滑ります。
アイゼンあった方が無難です。

刈り払いはされてたと思うが、赤倉分岐手前のブナ帯〜旭岳まで
雪の重みで笹が倒れ込んで道を塞ぎ多少漕がなければいけない部分もあります。
笹の葉に積もった雪が振りかかるので、撥水性の良い服装がオススメ。

旭岳手前の東に切れ落ちてる尾根脇のトラバースは、
痩せてるうえに雪を被った木の根や岩が隠れているので要注意。

写真

11/18 7:49

スタート

11/18 7:57

左へ

11/18 8:05

秋田杉の美林を尾根へ向かう

11/18 8:23

尾根に出れば展望台
対峙する馬蹄北側も尾根に陽射し。

11/18 8:24

こんな看板がある。

11/18 8:46

カラマツが綺麗

11/18 8:47

徐々に雪

11/18 8:51

大きい双子の杉

11/18 9:03

水場は水滴が滴る程度。

11/18 9:13

馬場目方面

11/18 9:30

奥岳山頂に雲が・・・。
晴れるかな？

11/18 9:35

影遊び。

11/18 9:38

ブナ帯になると下は笹が
所々行く手を阻む。

11/18 9:45

一服して見上げる。

11/18 9:56

馬場目岳

11/18 10:06

主稜線が見えてきた。

11/18 10:19

赤倉分岐着。
ガラ沢はパス。
ここからずっとウサチャントレースが続く。

11/18 10:30

一旦下る。
軽アイゼンを車に置き忘れてことを
悔やんでます。

11/18 10:31

また笹に阻まれる。

11/18 10:37

これを見に来た。
夏のモコモコもいいけどね。

11/18 10:47

カメの赤ちゃん？

11/18 11:01

軽いアップダウンを経て笹森着。

11/18 11:27

もうずぶ濡れです。
陽射しがあり風もないので寒くはない。

11/18 11:38

来年も頑張ってね。

11/18 11:39

葉を落としても違った風情を見せてくれるブナ。

11/18 11:55

キラキラ。

11/18 11:59

北向きの斜面も陽が回ってきた。

11/18 12:00

尾根のラインが綺麗。

11/18 12:35

旭岳着
ここから人のトレースを見て少しほっとする。

11/18 12:36

秋田駒

11/18 12:36

岩手山

11/18 12:36

森吉山

11/18 12:36

馬場目岳

11/18 12:37

尾根ラインのブナに魅了されてます。

11/18 12:45

もう一登り。

11/18 12:53

到着。

11/18 12:54

早速鳥海山

11/18 13:06

東〜南東の眺め

11/18 13:07

西側

11/18 13:11

ランチはおでん

11/18 13:12

早池峰も見えてきた。

11/18 13:13

和賀山塊

11/18 13:15

真昼岳の右奥に焼石

11/18 13:35

岩手山

11/18 13:36

秋駒。男女岳が富士山ぽい。

11/18 13:37

栗駒（だよね？）

11/18 13:38

神室？

11/18 13:38

目をこらすと月山も見えた。
無理矢理あぶりだした写真。

11/18 13:43

寒冷強風の跡。
この時点で気温1度、風はおおむね3m位。
景色もよく快適です。

11/18 13:52

名残惜しさいっぱいで下山開始。

11/18 13:54

オキアミ

11/18 13:55

北の遠方は雲で森吉以外は見えず。

11/18 14:01

ありがとうございました。礼。

11/18 14:07

下山で唯一危なっかしいとこ。

11/18 14:11

道はこんな感じ。
雪の下は落ち葉じゃないので、滑りにくく安心。

11/18 14:28

ブナ帯にくると見上げる。

11/18 14:47

御手洗着。

11/18 14:47

修繕されたベンチで

11/18 14:57

で一服

11/18 15:01

さて行きますか。

11/18 15:20

空は明るいけど、日没まで一時間。

11/18 15:27

雪も無くなり、手袋を脱ぐ。

11/18 15:37

西日に輝く枝。

11/18 15:58

ここを過ぎれば、

11/18 16:04

程なく御滝神社。

11/18 16:11

インクラインの杉林はすでに薄暗い。

11/18 16:26

今朝曲がった分岐。

11/18 16:32

ゴール。
日没10分後。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

LUMIX DMC-GX8 ボディ パナソニック

装備

備考

アイゼン忘れた。

感想

LX

翌19日土曜日出番の代休と好天がマッチ。
昨年同時期歩いた太平山赤倉コース上からの萩形沢の斜面のブナ
が綺麗だったので、また歩いてきました。

麓から見た奥岳はすでに白くなってたので、(昨年はまだ積雪無し）
登る直前まで軽アイゼンもいるなって思ってたのに忘れてしまい、
赤倉分岐〜旭岳までは、一歩一歩雪の下の落ち葉地面を確認しながら
進まなければならない羽目になりました。それでも傾斜が少しでも
きつく場所では何度か滑って手をついたり、下りで尻もちも一回つきました。
反省です。
結果予定より一時間遅れて山頂到着。
ただ、一番雲がない時間帯に山頂ランチとなったので、痛し痒しって感じでした。

予報は朝から晴れだったのですが、家をでた6：00頃は全天雲の空模様。
スタート時も曇ってましたが、徐々に陽射しが増し、赤倉分岐手前からは
気持ちの良い青空が広がり、分岐を過ぎるとまず阿仁スキー場のゲレンデが
見え、その時点で、雲の中だった山頂もすぐに姿を現しました。
旭岳に着く頃には、岩手山、乳頭、秋駒もスッキリ、萩形の谷のブナとともに
足元に気疲れし雪の笹藪漕ぎに閉口した気分をお釣りがくるほど癒してくれました。

山頂到着してまず目をやるのは、鳥海山。途中から見た奥岳は雲を背負ってたので、
ちょっと心配しましたが、薄雲の上に秀麗な姿を覗かせ、心の中で「ヨシヨシ」と
と思いながら笑みを浮かべたLX。おまけに森吉から鳥海山まで、高い山は全部見える
（北の森吉以北と西はいまいち）ごちそうのような眺望をいただき、早池峰や月山のデザートも。来てよかったと心底思いました。

山頂の気温は1℃位、風は時折5mほどの強めのヤツも吹いたがだいたい2〜3m
で陽射しも暖かく感じられ、暖かいおでんのランチもうまい。
超気持ち良かったです。

スタート時、駐車場には4台ほど車がありましたが、赤倉を周った人はいなかったようで、トレース無、結局会ったのは山頂に着いた時に秋田市からのソロマダムが1名とランチ中に弟子還から登ってきた男性1名の二人だけ、まあ平日だしこんなもんかな〜とも思いましたが、おかげで静かな晩秋？初冬？の山行を満喫できました。

この日の日没は16：22、もっと山頂にいたかったのですが、自分の亀歩では、
14：00が限界。名残惜しさいっぱいで下山しなんとか日没10分後にゴール。
ゴール時自分が最後と思ってたら駐車場にもう一台車がありました。
明日は土曜だし馬場目の小屋泊りかな〜。
「それもちょっといいな」って思いながら帰路に着きました。

コメント

ゲスト

冬山の季節
なかなか根雪が落ち着きませんね。
まだ雪が少なくて午後にはドロドロになってしまいます。
葉が落ちたブナ林がいいですよね。
緑の森も好きですが、見通せる冬枯れの森も好きです。
お地蔵様のところで雪を入れた星空を
期待してしまします

LX

Re: 冬山の季節
Jimny-Hikerさん
コメントありがとうございます。

雪山を初めてまだ3シーズン目の素人なので、こういう中途半端な積雪
を少しなめてたかも？
ブナは四季を通して味わいがありますね。
冬季は、登山口まで車が入れないので、リクエストにはお答えできかねます。
まだ寒さに体が馴染んでないし、次の星撮りはいつになるのかな〜？

750RS

アイゼン
todohLX さん、こんばんは。
太平山、ご苦労さまでした。

太平山も結構雪が積もっていたんですね。
そうですね。おっしゃる通り・・・アイゼンは必携だったようですね。
足元が不安ですと、すべての行動に影響が出ますからね。

でも、そのおがげで・・・
山頂ではすばらしい眺望・・・良かったですよ。

秋田駒の男女岳が富士山の様に・・・見える姿は初めて見た感じがします。太平山からだとあんな感じに見えるんですね。
鳥海山は相変わらず秀麗で・・・無比なるお山ですね。

赤倉の登りで・・・
昨年の今頃私が落とした「マタギ鉈」はありませんでしたか???
スギからブナに変わるあたりだと思うのですが・・・

LX

Re: アイゼン
750RSさん
コメントありがとうございます。

秋駒富士・・・過去の写真も見てみましたが、すっかり白くなると男岳の稜線と
一体化して目立たなくなり、無積雪の時期も男岳も男女岳も同じ色に見えこれまた
目立たないので、この時期ならではの富士っぽさみたいです。

マタギ鉈、昨年聞いた話で展望台手前の杉林あたりと思ってたので、まじに
探して歩いてました。もっと上だったのですね。
ブナ帯に代わるあたりはもう5ｃｍ程の積雪で見つけられませんでした。🙇

登山口へのアクセスが難しくなってくる時期、もしかしたら
今年はこれで最後かも？そう考えると昨年はよかったですね。