関八州見晴台 [西吾野St-▲-吾野St]
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- GPS
- 05:13
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 688m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西武秩父線 吾野St. |
コース状況/ 危険箇所等 |
(要所の状況は写真にコメントしました。) ・山道は踏まれ標識もところどころにあります。 登山届ポスト : 気づきませんでした。 |
写真
感想
・コース中の最高点は関八州見晴台。いくつか峠を越えて吾野駅へ降り
ていきます。
・東側に山が迫る西武秩父線西吾野駅から坂道を川に降り、橋を渡って
川沿いに右へ、ガードをくぐって左へ線路沿いにしばらく歩き、先ほ
どの川を小さな橋で右に渡り返し、コンクリートの急坂を道標に従っ
て登り、民家の前を行きます。
・山道となり30分ほど登ると廃屋となった茶屋に出ます。右に尾根を
回り込むと平坦地に石碑があり、右からパノラマコースが合流してき
ます。
・この先で尾根に乗り岩を越えると道が左右に分かれます。ここを左に
登りしばらく行くと傾斜は緩やかになり、広い尾根を右へ辿ると、
右に茶屋のある奥武蔵グリーンラインの車道に上がります。
・車道の先左に関八州見晴台への山道があり、小さな丸山を越えて
北へ尾根を登ると、高山不動奥の院が祀られる、関八州見晴台に到
着です。
・山頂はまばらに木々はあるものの、名前どおり周囲の見晴らしはよ
く、西には特徴的な山容の武甲山をはじめ、奥武蔵の山々が稜線を
連ねています。日の当たる木の根元に寄りかかって冷たい風を避け
ながら、かなり早めの昼食・休憩をとりました。
・ここから尾根を東へ、山道は林道をかすめたり渡ったりしながら七
曲峠、花立松ノ峠、傘杉峠と越えて出た林道を左へ行くと、茶店が
数軒ある顔振峠です。
・吾野駅へは、右の平九茶屋の先右脇から道が下っています。
・すぐに左に立派なお堂があり、このあたりから西側に武甲山、武川
岳、伊豆ケ岳等の展望が大きく開けます。
・薄暗い湿った感じの林の中を下り、未舗装から舗装へと変わる林道
を拾って、明るいT字路に出たら右折、200m程先の左の橋を渡っ
て学校の間の坂を登って下ると、国道299号に出ます。
・国道を右へ、高麗川を渡り右折して、すぐ左の細い路地に入り正面
の急階段を登ると、吾野駅に到着します。
・このあたりの山を歩いていると、奥武蔵グリーンラインに出会うこ
とが多く、この先の山道は道路の正面か右か左かと、いつも気を遣
いながら辿ることになります。由緒ありそうな名前の峠がいくつも
あって、林道が通る前は穏やかな山村を結ぶ静かな山歩きが楽しめ
たのではないかと想像します。
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