【三角点探訪02】梨子野山(昼神温泉から尾根歩き)15年ぶりの発見?
- GPS
- 05:54
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 985m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半はメジャーコースではありません。目印なし、踏み跡不明瞭。 下山コースは明瞭な踏み跡がありますが、入山者の少ないコースです。 |
写真
装備
個人装備 |
長靴
防寒着
行動食
非常食
飲料
タオル
帽子
地形図or登山地図
シルバコンパス
ナイフ
山行記録メモ
時計
携帯電話
カメラ
ヘッドランプ
救急医療セット
ザックカバー
|
---|---|
備考 | 登山靴でなく長靴を使用したのは、ー身が長靴で山を歩き慣れている。雨上がりで山道のぬかるみが予想された。4箴譴覆鼻爪先に体重をかけなければならない箇所がないという確信があった。という理由からです。 |
感想
今回の目的は未知なる尾根歩きと三角点探し。
最初の取付では登り出してすぐに踏み跡がなくなってしまったものの、わかりやすい尾根だったことと、ヤブらしいヤブが無かったことから、そのまま上を目指しました。
先週の夜烏山と同じく、大したヤブがないのが幸いして、最初の四等三角点まではすんなり登れました。
そこから次の三角点までは合計8つの小ピークが。そのうち5番目のピークが地図を一見しただけでは気付かない隠れピーク。恥ずかしながら全く気付くことなく(すなわち計7ピークだと思っていた)、7つめのピークに到達して「さて三角点はどこだ?」と探すも見つからず、GPSの画面をみてはじめて気付くという有様でした。
また、4つめのピークへの登りからササが茂ってきて、踏み跡ははっきり判るもののなかなか難儀。
そんなこんなで2つめの三角点をなんとか発見。
そのあとは踏み跡が明瞭になり、こりゃ楽だと思いきや、途中で踏み跡は途切れ、完全なるヤブこぎに突入・・・。梨子野峠に至るまで1時間近く格闘しました。
梨子野峠までの最後のピークを巻こうとしたのが失敗で(ピークの先には道があった)、清内路側の登山道に出てしまい、最後は見慣れた道を歩いて梨子野峠に到着。その先は予定通りそのまま登山道を歩き、12時過ぎに梨子野山に着きました。
ですがそのあと、今日こそはと意気込んで探しにかかった梨子野山の四等三角点「大平」をついに発見!
1時間くらいは探し回る覚悟でいましたが、こちらの情報( http://alps.raindrop.jp/Report/Ina/20011118Takatoyayama/Top.htm )を参考に探すこと約10分、「なんか変なものを踏んだな〜」と思ったら、それがまさかの三角点の標石でした。
ほんとに運がよかったです。
インターネット上では上記のサイト以外、この三角点を見つけたという情報が一切なく、15年近くずっと誰の目にも触れられていなかったようです。なんかタイムカプセルみたいですね。
帰りは梨子野峠から青木への道をまっすぐ下り、30分ほどで青木集落へ。
当初はここからもうひと尾根越えるつもりでしたが、たまたま出会った地元の方に道を聞くと「入口はわかるがその先は行ったことないからわからん」とのこと。(まぁ当然の反応ですが。)ここで無理に入って、よけいな心配をかけるのもアレなので、おとなしく林道を下ることにしました。
でも入口はわかったし、出口も心当たりがあるので、日をあらためて挑戦してみようと思っています。
去り際、道を聞いた地元の方(だいこん農家)から「だいこん持ってく?」の一言。
いや〜ビックリしましたね。
ありがたく頂戴し、帰りはだいこん4本背負ってちょっとしたトレーニングとなりました。
執念で、ついに見つけましたね。
やった! きっと小躍りしたでしょうね。
精力的に、清内路界隈を探索されていて関心しきりです。
このあたりが最も通いやすいので、雪が降るまでもう少し三角点探訪が続きそうです。
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