大塚山・御岳山・日の出山【御岳詣での案内書・古書「御嶽菅笠(みたけすげかさ)」を買いに・おまけで梅林】(古里駅→吉野梅林BS=日向和田駅そば)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 998m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れ(それほど寒くなかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:14発JR新宿駅 8:43着JR立川駅 JR中央線ホリデー快速河口湖1号(自由席:無料) 8:47発JR立川駅 9:36着JR御嶽駅 JR青梅線ホリデー快速おくたま3号 新宿-御嶽間の運賃890円 9:53発JR御嶽駅 10:01着JR古里駅 JR青梅線各停 150円 ※8:19新宿発のホリデー快速おくたま3号に始発である新宿から乗った方が乗り換えも少なくていいのですが、ホリデー快速おくたまはロングシートなので、朝食を食べるために2ボックスシートのホリデー快速河口湖(自由席)に乗り、立川でホリデー快速おくたまに乗り換えました。 ※古里に行く為の各駅停車乗り換えで御嶽に下車した際の待ち時間、御嶽駅前で売店でおいしいパンとか饅頭とか売ってないか確認するため、いったん御嶽駅の改札を出てウロウロしました。 ・帰り 16:30発「吉野梅林」BS 16:45?着JR青梅駅 都バス 運賃200円 17:20発JR青梅駅 17:24着JR河辺駅 JR青梅線各停 130円 18:35発JR河辺駅 18:59着JR立川駅 JR青梅線各停 290円 19:13発JR立川駅 19:36着JR新宿駅 JR中央線 450円 特急スーパーあずさ28号(自由席:特急料金500円) ※日向和田駅をゴールとする予定でしたが、日向和田駅は非常に電車本数少なく、たまたま青梅駅まで行くバスが10分程度で来るようでしたので、そちらを利用しました。 http://ssl.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/guide/ume_park.html ※青梅駅前の喫茶店でまったりしたので青梅から河辺に向かうまで時間かかってます。青梅→河辺方面の電車は本数割かしあります。 ※河辺で駅前にある日帰り温泉「梅の湯」に入ったので、河辺から立川に行くのにも時間かかってます。(これも本数は割かしあります) ※立川駅でいったん改札を出て駅前の喫煙所に行ったので、運賃は立川ー新宿としています(河辺ー新宿の690円ではない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ:古里駅、古里登山口、御岳山山上集落やビジターセンターやケーブル駅等、日の出山に仮設トイレあり(日の出山山頂直下にあるバイオトイレ?は故障中)、日向和田方面登山口に仮設トイレ ●水・食べ物の調達:古里駅前にコンビニ(セブンイレブン)あり。古里に向かう党中、御岳駅前で手作り惣菜パンやおにぎりを販売している出店がやってないか探しましたがこの日は出店なし。 ●日帰り温泉:河辺駅前の「梅の湯」840円 ●その他: ・日向和田駅は電車本数少ない ・日向和田側下山口そばにある「梅の公園」は吉野梅郷の一画らしいですが、梅は4分咲き、3月が見頃っぽいです。 ・古里駅付近のそば・うどん屋「丹三郎屋敷」前にはこのお店の由緒記があるらしいです(残念ながら見ませんでした)。それによると「原島丹三郎友連」という人が祖らしいです。 |
写真
感想
●ルート:古里から丹三郎尾根を使い大塚山に登り、武蔵御岳神社
(御岳山)から日の出山に、そして日向和田方向に下るルート。
日向和田で吉野梅郷を楽しめます(3月初旬〜中旬が梅の見頃かな?)。
●危険個所:全く無し。
●分かりづらい場所:全く無し。
●混雑度:日の出山、日向和田付近を除くと、まだ今の時期そこまで
混雑しておらず良かったです。
古里駅や丹三郎尾根でちらほらハイカーを見かけたものの、この丹三郎
ルートはそこまで混雑しておらずのんびり尾根歩きを楽しめました。
大塚山-御岳山、御岳山集落内は(観光客はまだそこまで多くはなかった
ものの)相変わらず多くのハイカーに会いました(しかしピーク時ほどは
混雑してないと思います)。
御岳ー日の出間はかなり空いていましたが、日の出山山頂付近から梅野木峠
区間、三室山を下りた辺りから日向和田駅までの区間では大集団ハイカー
を数組見かけるなど、梅シーズンはこのコース、かなり人気だと思います。
●展望/景観:(冬枯れで葉が落ちているおかげで)大塚山山頂。御岳山の神社
付近から。日の出山山頂。
●休憩場所:古里側の登山口にトイレ兼あずまや、大塚山山頂手前にも立派
な休憩所、大塚山山頂にはテーブル+椅子が多数あり。大塚山ー御岳山の間
にもテーブル+椅子のある場所があり、非常に整備されています。御岳神社
付近の土産物屋さんではコーヒー等も飲めます(今回は入ってないけど)。
日の出山山頂もあずまやとベンチ複数あり、梅野木峠でもベンチが複数あっ
たり、ともかく休憩場所が多いコースです。
●感想
四谷から武蔵御岳神社までの案内書「御岳菅笠」(みたけすげがさ)
(天保5年 1834年の書)は武蔵御岳神社にしか売っていないそうなので、久々
に御岳山に行くことに。
先週、三浦半島でプチ遭難し山の怖さを再認識したばかりですが、御岳山・
日の出山なら過去数回行っているし地図さえしっかり持ってスタート
時刻も遅くなければ問題あるまい!ということで、それほど気負わずに
行ってきました。
(ヤマレコの他の方の記録も参考になりました、ありがとうございます)
結論からいえば、本当に気負いなくファミリーでも行けるコースだと思い
ます。
古里から大塚山を経て御岳山に至るコース、丹三郎尾根というかなり急傾斜
の尾根ということで気合いも少しは入れていたのですが、そこまできつくは
ありませんでした。大塚山までの距離もそれほど無いし。
何より、この丹三郎コースは尾根に出ると本当に気持ちが良く、冬枯れの今
は最高です。あわよくば雪も・・と期待していたのですが、先週続いた温暖
な気温のせいで雪は皆無!非常に残念。。。積雪で晴れていれば本当に素晴ら
しいみちだろうな〜。
上記の区間に限らず今回歩いたコースはどこも標識が整備されているので、
道迷いの危険性は殆ど無いと思います。特に大塚山山頂から御岳山までの区間
に至っては遊歩道です。御岳から日の出の区間も、逆方向で過去に数回歩いて
いるのですが、やっぱり遊歩道チックで非常に整備された道でした。
日の出山からの下山路も、歩く前はきついのかな?と心配していましたが青梅
丘陵の日向和田→青梅方面のみちのように整備され過ぎがつまらなく思える
ほど楽なみちでした。途中、気付かずに高峰を巻いてしまったのが非常に悔
やまれます。。(ヤマレコ地図では高峰行ったことになってますが、高峰は行
ってません)
日向和田駅をゴールにする予定でしたが、電車本数が非常に少ない駅のため、
途中で見つけたバス停をゴールとし、このバス停から青梅駅まで帰る手段に
切り替えました。青梅線各停を使わずに青梅駅からバスで行ける場所も色々
ありそうなので、「青梅駅から、または青梅駅まで、バスを使う」手段を知
ったのは収穫でした。
先週行った三浦アルプス-田浦梅林コースでプチ遭難したことで梅林を楽しめ
なかったので今回梅も期待していたのですが、ゴール付近の梅郷では、梅は
4分咲き。また3月にどこか別の場所で満開の梅を楽しめればいいかな〜。
尚、肝心の「御岳菅笠」ですが、この書は青梅街道(四谷→新宿までは甲州
道中)を歩いて御岳詣でするための江戸時代のガイドブックであり、本来は
青梅街道歩きの前に買うべきでした。しかもこの本、御岳詣でが目的なので
御岳神社がゴールとなっており、その先、大菩薩峠までの青梅街道のことは
書いていません。
ではあるのですが、絵入りで手作り感満載の本で、綺麗な和紙で製本されて
いるので、ガイドブックとしてより本としての価値が優れ物というところか
な〜。
で、この本によると日向和田から御岳神社に向かうのが本来の御岳参道らし
いので、はからずもこの日は正規登山道を歩いたことを知りました。良か
った良かった。
・・・いつのことかわからないけれど、次回は鳩ノ巣から裏参道かなあ?
下山は日の出から金毘羅尾根経由して武蔵五日市か、奥の院や鍋割山を経由
して大岳行ってみてもいいかもしれない。。(ロックガーデン経由でしか御岳
-大岳区間歩いたことないので)
大岳方面に行くと一挙に山が深くなるので、その時は今回よりは気負いが
必要だな。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する