白毛門〜赤倉沢滑降
- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
白毛門までは、前日のトレースたくさんあり。当日も10人ほど。上部急斜面一か所。 湯檜曽川河原は、赤倉出合周辺は埋没している。芝倉出合は流れが少し出ている。一ノ倉出合から先はは、スノーハイキングが山盛り。マチガ出合の東屋は、半分くらい埋まっている。この辺りの積雪は平年やや多め。みなかみ市街は平年以下。 |
写真
感想
今回珍しく最初からスキー背負って、土合駅から白毛門を登る。この山はスキーじゃ登れない。最初が急なのは知っていたが、途中は案外ゆるい傾斜で登りやすい。最後の方は急斜面。前日のトレースがあったし、後続に抜かれて道はだんだん歩きやすくなっていく。頂上まで5時間半。
天気がいいのと風が穏やかなのが助かった。
そういえばわが母校の高校山岳部は、冬山にアイゼンの使用が不可だというのに、過去3回3月にここへきて、一度は登頂して稜線にテントを張ったのだが、翌日の下りに細引きをザイル代わりにして下ったと、15年くらい前の話なのだが、先日90周年誌をまとめているときに気がついたが、顧問の教師も無謀だったし、アイゼン不可というのは、上手に使用しましょうというよりも、危険行為だと思った。
さて目的の赤倉沢滑降は二度目。さっきの頂上直下のクサリ岩で足がつって、どうにもパワーがないから慎重に。中くらいの斜度だから、滑れないということはないのだが、やはり重い雪に変わりがないわけで。下部のあの粘土のような雪とは、きっと直射だし、雪温がプラスになって、水びだしのシャーベットがつまり粘土雪ってわけで、ボーゲンでもターンができないってもんだ。
900mほど滑って、途中で休んだし、湯檜曽川の出合は完全に埋没していて、この辺りは私は好きなところだ。でも一人わかんで途中まで登っているトレースがあって驚いた。
出合から下は、クロカン滑りで行く。一ノ倉出合まで行くと、スノーシューの大群で、でも思うけど、河原なんてスノーシューじゃなくて、クロカンスキーの方がずっと移動が速いのに。スキーと言うと、アルペンゲレンデしか思いつかない人が相当数いるよね。いまノルディック世界選手権やっているっていうのにね。
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