雪の相州アルプス/愛川ふれあいの村/仏果山/経ヶ岳
- GPS
- 09:29
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:28
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://fureai-aikawa.com/ ふれあいの村の利用者しか使えないのかと思ったが、登山者が使っても良いような雰囲気。駐車場付近の看板に「受付に申し出てください」のようなことが書かれていたのでふれあいの村の受付に行くと、守衛さんらしき人がおり、「どこに駐めた?第2?」しか言われなかった。ノートに氏名と入村目的(「登山」に丸を付けた)を記入。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 愛川ふれあいの村〜高取山 道の状況は問題なし。よく踏まれた登山道です。 ただ、愛川ふれあいの村から登山道に入った辺りに散策路がたくさんあり、しばらく歩くと踏み跡が消えて鹿柵に阻まれることも。GPSで現在地を何度か確認して登山道に戻れました。 ■ 高取山〜仏果山 問題ありません。 ■ 仏果山〜革籠石山 危険な痩せ尾根があります。雪が付いていて滑りそうなので慎重に歩きました。チェーンスパイクを持っていったのですから、安全のために付けるべきだったかも。(面倒だったし、鎖や木々に捕まれば大丈夫そうだったので、付けずに歩いてしまった) |
その他周辺情報 | 別所の湯に立ち寄るつもりで着替えまで持っていったのですが、愛川ふれあいの村から宮ヶ瀬湖側へ回らなければならず、足が痛くてさっさと帰りたくなったため、立ち寄らずに帰りました。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ(水色)(1)
半袖Tシャツ予備(赤)(1)
ジャケット(辛子色)(1)
薄手フリース(ピンク色)(1)
ダウンジャケット(青)(1)
レインスーツ(辛子色と灰色)(1)
帽子(紺色に橙と白の斑点)(1)
サポートタイツ(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
腕時計(1)
デジカメ(1)
山と高原地図(1)
コンパス(1)
筆記具セット(1)
保険証(1)
飲料(1)
トイレットペーパー(1)
熊避け鈴(1)
iPhone5S(1)
充電バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(山吹色)(1)
救急セット(1)
ガスバーナー(1)
ガス缶(1)
コッヘル(1)
万能ナイフ(1)
箸(1)
日焼け止め(1)
チェーンスパイク(1)
タオル(1)
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共同装備 |
入浴セット(着替えシャツ/着替えパンツ/タオル/保湿剤)
|
備考 | ロキソニンの貼り薬。いつも持参しているのだが、貼っていると痛みが少し和らぐようで(気のせいかもしれないけど)、今回はとても助かった。 |
感想
secretmagicさんの一週間前の山行記録で愛川ふれあいの村の素晴らしい紅葉のことを知りました。それからもう一週間も経つので、果たして予想通り、多くの紅葉も銀杏も散ってしまっていましたが、それでも少しの残りとメタセコイアを楽しむことはできました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1010970.html
それから、nobu836さんの記録で華厳山から高取山を経由して上荻野バス停へ下る、紅葉の綺麗な破線ルートのことを知り、今回はこのnobu836さんのコースを元に計画を立てました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1013793.html
今回の最大の楽しみには、何と言っても先日の雪!積雪は足首くらいまででスパッツを忘れてしまったけれど、ズボンを濡らすことなく、問題ありませんでした。
問題は仏果山から半原越へと下っているときに起こりました。両膝の外側に突っ張るような違和感…。久しぶりの腸脛靭帯炎の前兆でした。半原越に着いたときには経ヶ岳へ登ることをためらう状態に悪化していました。
思い返すと、これまで塔ノ岳や三国山稜に雪山ハイクに何度か行きましたが、必ずと行ってよいほど腸脛靭帯炎になってきました。雪の上の歩行に慣れていないため、余計な力が入って足の筋肉が常に緊張している状態になり、疲労してしまうのかもしれません。
経ヶ岳まで登ったら更に悪化するに決まっていますから、半原越から林道を歩いて細野へ下山することも考えましたが、「せっかく来たのだから」という欲が勝ってしまい、痛む両足をかばいながら何とか頂上へ。ベンチでラーメンを作って大休止です。
しっかりと休んだので気分は回復し(座ってラーメンを食べている間は痛くないので)、やっぱり華厳山へ行こうと考えて立ち上がり、20mほど先の分岐まで歩きましたが、「あ、痛すぎる。無理だ。」と悟りました。
超スローペースで田代への下山路を歩きます。歩くというより、ストックを松葉杖状態にして足を運んでいるような状態。途中のベンチでズボンとタイツを脱いでパンツ姿になり^^;ロキソニンの貼り薬を両膝外側に貼ったら幾分楽になったような気がしましたが、それでも痛い。
何とか林道まで下りてきました。山道ほど足に力を入れなくて良い林道歩きではほとんど痛くありません。このまま田代まで2時間くらい痛みを我慢しながら歩くべきか、半原越まで林道を歩き、そこから細野までさらに林道(アスファルト道)を歩くか、天秤にかけて比べました。もう痛いのは嫌だ!というわけで、後はひたすら林道を歩いて愛川ふれあいの村まで戻りました。
もっと普段から足腰を鍛えておかないとダメだということを学びました。
相州アルプスはヒルが多いのでこれまで敬遠してきたのですが、ヒルのいない季節に歩けば景色や木々を楽しめるコースであることを知りました。登山口から1時間少々で山頂に付けてしかも見晴らしが良いので、日の出を眺めに行くのにちょうど良さそうです。今回歩けなかった華厳山方面へは近いうちに機会を作って行ってきます。
帰りの運転は大丈夫だったでしょうか
melonpanさんが下山される1時間位前、偶然同じ駐車場から
「愛川ふれあいの村」を散策(見学)してました。
見学に〇をつけたのは同じノートだったかも?
たまたま寄った店で「半原メロンパン」を買ったのも不思議不思議です。
aosanさん、コメントありがとうございます。
痛いのは膝の外側の筋だけで足首は全く問題ないので車の運転には支障ありません。
今日はもう痛みも引いて階段の昇り降りも普段通りできるようになりました。
膝を傷めなければもっと早く下山していたでしょうから、愛川ふれあいの村で偶然お会いしていたかもしれませんね。
melonpanさん、おはようございます。
一週間でずいぶん様子が変わるものなんですね。
落ち葉の紅葉は素晴らしいですし残っている紅葉の侘しさが何とも言えません。
写真でも十分に伝わりますが肉眼で見る景色はもっと素晴らしかったことでしょう。
この時期の相州アルプス、特に新雪がいいアクセントになっていて見ごたえがあったようでいいタイミングだったのではないですか。
どうぞお大事にしてください。
お疲れさまでした。
secretmagicさん、コメントありがとうございます。
計画ではもっと早く下山して愛川ふれあいの村へ戻り、明るいうちに紅葉を再度楽しむつもりだったのですが、もう足が痛くて楽しむどころではありませんでした。
人間の目ってよく出来ていますよね。どうして肉眼ではキレイに見えるものが写真に取るとくすんでしまうのか。逆に言えば、生き生きとした色を写真に収められる方々はすごいです。
膝の痛みは、昨日ゆっくり休んだこともあり、もう大丈夫です。来週もまた山を歩きたい!
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