京都・嵐山嵯峨野の紅葉巡りと保津峡・小倉山ハイキング
- GPS
- 05:57
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 688m
- 下り
- 682m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 5:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 六丁峠〜パークウェイ出合いまではちょっとした登山道なのでトレッキングシューズくらいは履いた方が無難です。 |
その他周辺情報 | ハイクの後は嵐電有栖川駅下車すぐの天然温泉「天山の湯」へ http://www.ndg.jp/tenzan/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
カメラ
|
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感想
今年は忙しくて夏山シーズンにあまり山に行けなかった。
秋になってからも紅葉を観に行けなかった。
ってことで一石二鳥の京都嵐山・嵯峨野から保津峡ハイキングを企画してみた。
信州人の自分ではあるが、京都は学生時代に過ごした街でもある。当時は原チャリでツーリングに行っていた保津峡へ30年ぶりくらいに歩いて訪ねてみたかった。
お天気は快晴。紅葉トップシーズンの嵐山は日中は相当な人出が予想されるが、朝の8時過ぎはまだ人出は少ない。
ハイクの前半は野宮神社を起点に奥嵯峨鳥居本をめざして紅葉の寺巡り。常寂光寺、二尊院の紅葉は見事だった。化野念仏寺を訪ねたのは本当に久々だった。無縁仏を祀った無数の石仏と紅葉の組み合わせがなんとも美しかった。
念仏寺を過ぎて鳥居本の愛宕山一の鳥居からは六丁峠に向かっての山道へ。ただし舗装された立派な車道なので車はそこそこ走っている。
六丁峠を越えてつづら折りの道を下ると清滝川と保津川(桂川)の合流点、落合に。
清滝川の清流の美しさに思わずここが京都かと息を飲む。保津川のほとりで保津川下りの船を見ながら昼食。
落合から10分少々歩くと第一目的地のトロッコ保津峡駅に到着。ここは自分が学生の頃はまだ山陰本線の保津峡駅だった。映画「蒲田行進曲」のロケ地としても有名。なかなかの秘境の駅である。ここから先に行くと現在のJR保津峡駅があるのだが、ここで引き返して六丁峠へ。頂上から車道をはずれ、小倉山への登山道へ。ヤマレコの記録を見ていると、この道が意外にスリリングと書かれているが、なるほど確かになかなかの道だった。ただ、普段山に登り慣れているヤマレコユーザーだったら注意して歩けばなんら問題ない道だと思う。
小倉山は一応山頂があるのだが、眺望はゼロ。話のネタにピークを訪れるのは良いがはっきり言っておすすめしない。その代わり、嵐山方面に少し下って行ったところに「小倉山展望所」があり、ここからの京都市街の眺めは格別である。
結構な下りを歩いて嵐山へ到着。朝とはうってかわって観光客で大混雑、何かのお祭かと思わせるくらいの賑わいであった。
終わってみると、前半は嵯峨野の紅葉寺院めぐり、後半はそれなりに山の要素が入ってとても楽しいハイキングであった。
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