山行記録: 南アルプス深南部「鶏冠山」「池口岳」

記録ID: 1017923

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無雪期ピークハント／縦走

塩見・赤石・聖

南アルプス深南部「鶏冠山」「池口岳」

2016年10月22日(土) ～ 2016年10月23日(日)

sshirabiso

過去天気図（気象庁）	2016年10月の天気図
コース状況／危険箇所等	10月の定例山行は、南アルプス深南部の「鶏冠岳」〜「池口岳」でした。　笹ノ平の笹原や、シラビソやトウヒの原生林、光岳から南アルプス南部が見渡せる頂上、ところどころ踏み跡が薄い稜線など野趣溢れる深い懐にどっぷり浸かった2日間でした。　ルートは、池口橋から池口岳を遡り、渡渉3か所、堰堤を右岸（左側）越え、堰堤上200mでシャクナゲ登山口を左岸側へ渡渉して取り付きました。　シャクナゲ沢の登りは、急登の連続。熊の糞もある踏み跡あり、踏み跡わかりにくいところありの登りでした。　犬切尾根は、苔の森という深南部らしい雰囲気でキノコもところどころ生えていました。　2000m付近から笹原とシラビソの純林となり鶏冠山の双子峰である2204mの北峰、2248mの南峰を登ります。北峰〜南峰は、脆い岩場のリッジもあり慎重に進みました。　特にわかりづらいのが、鶏冠山北峰から笹ノ平への下りです。迷い尾根がありますので、北を意識して下りました。　笹ノ平は、深南部の別天地です。不動岳の鹿ノ平同様に、素晴らしい立ち枯れと笹原が広がっています。水場は15分ほど下ればたどり着きます。　池口岳南峰の下の水場も、笹ノ平から南峰の登りから水場が見ることができ、こんこんと流れる柴沢源流の天然水を得ることができます。　池口南峰からは、光岳、上河内、聖岳、遠くは塩見まで、また、信濃俣、大根沢山、大無間なども見ることができました。 ■コースタイム池口橋〜鶏冠山（約6時間）鶏冠山北峰〜南峰（往復約1時間）鶏冠山〜笹ノ平（20分）方角に注意笹ノ平〜池口岳南峰（約1時間20分）池口岳南峰〜北峰（30分）池口岳北峰〜（約4時間半）

過去天気図（気象庁）

2016年10月の天気図

コース状況／
危険箇所等

10月の定例山行は、南アルプス深南部の「鶏冠岳」〜「池口岳」でした。
　笹ノ平の笹原や、シラビソやトウヒの原生林、光岳から南アルプス南部が見渡せる頂上、ところどころ踏み跡が薄い稜線など野趣溢れる深い懐にどっぷり浸かった2日間でした。
　ルートは、池口橋から池口岳を遡り、渡渉3か所、堰堤を右岸（左側）越え、堰堤上200mでシャクナゲ登山口を左岸側へ渡渉して取り付きました。
　シャクナゲ沢の登りは、急登の連続。熊の糞もある踏み跡あり、踏み跡わかりにくいところありの登りでした。
　犬切尾根は、苔の森という深南部らしい雰囲気でキノコもところどころ生えていました。
　2000m付近から笹原とシラビソの純林となり鶏冠山の双子峰である2204mの北峰、2248mの南峰を登ります。北峰〜南峰は、脆い岩場のリッジもあり慎重に進みました。
　特にわかりづらいのが、鶏冠山北峰から笹ノ平への下りです。迷い尾根がありますので、北を意識して下りました。
　笹ノ平は、深南部の別天地です。不動岳の鹿ノ平同様に、素晴らしい立ち枯れと笹原が広がっています。水場は15分ほど下ればたどり着きます。
　池口岳南峰の下の水場も、笹ノ平から南峰の登りから水場が見ることができ、こんこんと流れる柴沢源流の天然水を得ることができます。
　池口南峰からは、光岳、上河内、聖岳、遠くは塩見まで、また、信濃俣、大根沢山、大無間なども見ることができました。
■コースタイム
池口橋〜鶏冠山（約6時間）
鶏冠山北峰〜南峰（往復約1時間）
鶏冠山〜笹ノ平（20分）方角に注意
笹ノ平〜池口岳南峰（約1時間20分）
池口岳南峰〜北峰（30分）
池口岳北峰〜（約4時間半）