黒斑山
- GPS
- 06:15
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 494m
- 下り
- 500m
コースタイム
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9:00頃 高峰高原ビジターセンター |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートのほとんどで約10cmの積雪。スタートして300mくらいそのまま歩いたものの、やっぱり不安になりアイゼンを装着しました。 ガチガチに凍った所もありますが、全般にアイゼンがよく利きました。 槍ヶ鞘からトーミの頭にかけて、ぬかるんだ急な斜面があります。 なお、トーミの頭付近は岩が露出していてアイゼンを外そうか悩みましたが、そのまま行けました。 登山道は普通の幅ですが、ほとんどの方が登りで表コース、下りで中コースというルートを選んでいるようで、すれ違いもほとんど発生せず、気楽に歩けました。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
茅ヶ岳のヤマレコを書き終えるや否や、Aさん&T先生夫妻からメールが。
「今週の土曜日、黒斑山に行きませんか?」
いやいや、先週も棒ノ嶺、茅ヶ岳と2回連続で車を出していただいているのに、また便乗するのはさすがにちょっと...とも思いましたが、いい山なのでぜひ、とのことで、厚かましくもお世話になってしまいました。いつもありがとうございます。
関越道に入ったところでオレンジ色の太陽が顔を出します。
晴れ女の妻も今日は気合が入っているようで何よりです。
登山口のそばのホテルの駐車場からは雲一つない空の下、富士山が見えます。
前夜も晴れだったようで、すがすがしい空気の中を歩き始めます。
風が穏やかだったため、手袋もネックウォーマーも使わずに気持ちよく歩けました。
槍ヶ鞘までは主に森の中を歩きますが、あちこちで眺望がひらけています。
どの方向も山がいっぱいで、「こっちを見ろ」と言われているような気がして、ついつい立ち止まって写真を撮ってしまいました。
最初は途切れがちだった、秩父や八ヶ岳、穂高連峰の稜線が、標高が上がるにつれて徐々に長くなり、最後は一つに繋がって見えるのがドラマチックでした。
眺望をこんなに堪能しながら、ゆっくりと山を登ったのは初めてかもしれません。
森を抜けたところが槍ヶ鞘です。
切り立った崖になっていて、浅間山が一気に姿を現します。
そこから30分でトーミの頭、さらに30分で黒斑山頂上に到着しました。
山頂はまあまあ広いのですが、西側は木があって薄暗くなっています。
東側は正面に浅間山が見える特等席になっており、10人ぐらいで満席になります。ちょうど下山する方がいて、空いたところに座れました。
目の前の浅間山はそれだけでも存在感がありますが、午後になると日が傾き始めて山の影が長くなり、立体感を際立たせます。
時折、ポフッと煙が上がります。見ていて飽きません。
帰りはトーミの頭まで戻り、そこから少し過ぎたところから中コースに入ります。
こちらは森が深い分、雪も深く残っていました。
夏だったらこういう道は滑らないように慎重に進むところですが、アイゼンのおかげでサクサク歩けて、ほぼコースタイム通りで戻ってくることができました。
Aさん、T先生、誘っていただいてありがとうございます。
山歩きの魅力が詰まった素晴らしい山だと思います。
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