一切経山から東吾妻山へ 魔女の瞳は冬の眠りに

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:01

距離 21.3km 登り 1,274m 下り 1,284m

5:12 ぬる湯温泉
7:21 浄土平
8:14 8:30 酸ヶ平避難小屋
9:00 9:25 一切経山
9:43 酸ヶ平避難小屋
10:22 姥ヶ原分岐
11:12 11:21 東吾妻山
11:42 姥ヶ原分岐
14:13 ぬる湯温泉

天候

晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ぬる湯温泉への道は冬期通行止め区間あり

コース状況／危険箇所等

＜ゆる湯温泉〜浄土平＞　歩きやすい尾根道。浄土平近くはガレ・崩壊箇所あり。
　　　　　　　　　　　　また積雪期はルートが分かりにくい。
＜浄土平〜一切経山＞　積雪期は鉄杭を目印に歩く。強風に凍結している箇所多し。
＜酸ケ平〜姥ヶ原＞　木道に積もった積雪があると踏み外すとズボって歩きにくい。
＜姥ヶ原〜東吾妻山＞　明瞭なルート。積雪期もわかりやすい。

その他周辺情報

ぬる湯温泉は冬期休業中。
途中に吾妻温泉あり。

写真

12/4 5:20

ぬる湯温泉から毎度のヘッ電スタート

12/4 5:22

登山道入り口の標識

12/4 6:50

東の空が明るくなってきた

12/4 7:00

ご来光は雲の上から

12/4 7:01

一切経山も明るくなってきた〜

12/4 7:06

オレンジに染まる一切経山　青空もいいねぇ〜

12/4 7:07

吾妻小富士の稜線から顔を出す太陽

12/4 7:10

冬期通行止めの磐梯吾妻スカイラインは登山者天国

12/4 7:10

まもなく浄土平です

12/4 7:27

無人の浄土平　紅葉の頃の喧騒が嘘のよう

12/4 7:30

浄土平天文台越しに望む東吾妻山　微かに霧氷を被っているようだ。

12/4 7:44

一切経山も青空の下に美しい。噴気に硫黄臭が漂う

12/4 8:42

酸ヶ平からの鎌沼と中吾妻山

12/4 8:48

中吾妻山の左には遠く会津駒ヶ岳、燧ヶ岳だろうか

12/4 8:57

一切経山からの吾妻小富士　大きく口を開けた火口が迫力だ

12/4 8:58

吾妻小富士と煌めく太陽

12/4 9:08

磐梯山が望める。

12/4 9:08

磐梯山の背後には南会津の山並み

12/4 9:08

西吾妻山の眺め　そして右奥には飯豊山も

12/4 9:10

五色沼「魔女の瞳」は閉じ、長い眠りについたようだ

12/4 9:11

北の空には左から大朝日岳、月山

12/4 9:11

魔女の瞳と大朝日岳、月山、鳥海山　素晴らしい絶景だ

12/4 9:23

風が強いもこの光景に寒さも忘れる

12/4 9:31

福島市内も一望だ

12/4 9:31

吾妻小富士の大口がいいねぇ〜

12/4 9:38

クローズアップするとさらに迫力〜！！

12/4 9:51

酸ヶ平へ戻ってきた

12/4 10:00

鎌沼からの東吾妻山

12/4 10:18

鎌沼越しの一切経山

12/4 10:39

雪の結晶が太陽に煌めく

12/4 11:14

東吾妻山はもうすぐだ

12/4 11:14

東吾妻山からは霧氷が美しい

12/4 11:19

東吾妻山でいつものポーズ

12/4 11:21

磐梯山　いい眺めだねぇ〜

12/4 11:27

霧氷と吾妻小富士

12/4 11:27

鎌沼と一切経山　その向こうには蔵王連山

12/4 14:26

ぬる湯温泉に戻ってきました。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

今年の冬はまだまだ雪が少ないようだ。

でも雪が少ないからこそ楽しめる山の歩き方もあるということで、

この日はプチ地元の福島の山をガッツリと歩こうと思った。

雪景色を楽しみながらもラッセルに苦労することもないだろう。

磐梯吾妻スカイラインは冬期通行止めとなり

この山域を歩く人もめっきりと少なくなった今こそ

この山を歩くにはもってこいなのだ。



案の定、この日は誰一人と逢うことなく、雪景色を独り占め。

紅葉の頃の喧騒が嘘のような静かな山を満喫だ。

山頂からは北に鳥海山、月山、大朝日岳、飯豊山。

南には会津駒ヶ岳、燧ケ岳が真っ白に雪を纏っていた。

最高の展望を独り占めしながら雪を踏みしめる。

初冬の東北の山を楽しむ絶好の一日を堪能したのであった。