ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7766126
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰 スノーシューで行く 一切経山

2025年02月01日(土) ~ 2025年02月03日(月)
54拍手
山人 その他1人
GPS
56:00
距離
18.8km
登り
1,347m
下り
1,347m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
5 km

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
0:25
合計
5:40
10:20
30
花月ハイランドホテル
10:50
85
12:15
12:30
80
スカイライン横断点
13:50
14:00
120
16:00
慶應吾妻山荘分岐の手前
2日目
山行
5:15
休憩
1:50
合計
7:05
7:30
15
慶應吾妻山荘分岐の手前
7:45
15
慶應吾妻山荘分岐
8:00
8:20
105
硯石分岐
10:05
11:00
15
11:15
25
11:40
30
12:10
12:25
55
13:20
13:25
45
14:10
14:25
10
3日目
山行
3:10
休憩
0:40
合計
3:50
9:00
9:15
65
10:20
10:30
35
11:05
11:20
60
スカイライン横断点
12:20
花月ハイランドホテル
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ
3日目 曇りのちガス
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
〇路線バス
福島駅~花月ハイランド前 840円
コース状況/
危険箇所等
賽の河原~湯の平~慶應吾妻山荘分岐までルート印が少ないので難しい。
その他周辺情報 ●花月ハイランドホテル
入浴料金 900円 
シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー有り
女湯には、クレンジングオイル、化粧水、乳液有り
●●●1日目●●●
花月ハイランドホテル
2025年02月01日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/1 10:01
●●●1日目●●●
花月ハイランドホテル
いつも入山するときに通るホテル脇の道は誰も歩いていない。試しに踏み込んだら膝下まで沈み不安になる。
2025年02月01日 10:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/1 10:02
いつも入山するときに通るホテル脇の道は誰も歩いていない。試しに踏み込んだら膝下まで沈み不安になる。
今回はスカイラインの車道を歩いて進む。冬期封鎖ゲート支柱の上に雪が積もっている。
2025年02月01日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/1 10:47
今回はスカイラインの車道を歩いて進む。冬期封鎖ゲート支柱の上に雪が積もっている。
登山ポストは埋もれている
ここから本格的な登りになる
立派なトレースが続いている
2025年02月01日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/1 10:49
登山ポストは埋もれている
ここから本格的な登りになる
立派なトレースが続いている
砂防ダム
2025年02月01日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/1 11:14
砂防ダム
水浸みだしポイントも埋まっている
2025年02月01日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/1 11:18
水浸みだしポイントも埋まっている
氷柱
立派に育った
2025年02月01日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/1 11:18
氷柱
立派に育った
先行者に感謝して進む
2025年02月01日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/1 11:39
先行者に感謝して進む
スカイライン横断点
2025年02月01日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/1 12:16
スカイライン横断点
不動沢~五色沼
2025年02月01日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/1 13:34
不動沢~五色沼
賽の河原
トレースがあっても慣れないスノーシュ歩きでペースが上がらない
2025年02月01日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/1 13:50
賽の河原
トレースがあっても慣れないスノーシュ歩きでペースが上がらない
湯の平の標識
だいぶ埋もれてきた
2025年02月01日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/1 14:47
湯の平の標識
だいぶ埋もれてきた
左のこんもりは巨木倒木の根っ子の部分。
ここまでくると井戸溝は近い
2025年02月01日 15:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/1 15:14
左のこんもりは巨木倒木の根っ子の部分。
ここまでくると井戸溝は近い
井戸溝
先行者は橋を迂回していた。我々は登山道通に進むことにして、ここら50メートルほどラッセルしてみた。めちゃくちゃ大変だ。
2025年02月01日 15:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/1 15:21
井戸溝
先行者は橋を迂回していた。我々は登山道通に進むことにして、ここら50メートルほどラッセルしてみた。めちゃくちゃ大変だ。
スノーシューが外れたのでモコモコさんにラッセルしてもらう。
全然進まない。
この時点で本日中に家形山の小屋に行くことには諦める。
2025年02月01日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/1 15:43
スノーシューが外れたのでモコモコさんにラッセルしてもらう。
全然進まない。
この時点で本日中に家形山の小屋に行くことには諦める。
慶應吾妻山荘分岐手前の樹林帯で幕営。
2025年02月01日 16:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/1 16:46
慶應吾妻山荘分岐手前の樹林帯で幕営。
豚鍋を食べて、お酒も飲まずに早めに寝た。
2025年02月01日 18:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/1 18:14
豚鍋を食べて、お酒も飲まずに早めに寝た。
●●●2日目●●●
慶應吾妻山荘分岐に到着。
2025年02月02日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/2 7:47
●●●2日目●●●
慶應吾妻山荘分岐に到着。
早朝から学生さん達が行動して立派なトレースが出来ている
2025年02月02日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/2 7:59
早朝から学生さん達が行動して立派なトレースが出来ている
硯石分岐
2025年02月02日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/2 8:02
硯石分岐
富士フィルム26
腕を伸ばしてストックで触れることが出来た。
2025年02月02日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/2 8:54
富士フィルム26
腕を伸ばしてストックで触れることが出来た。
富士フィルム23
ここまで埋まっているのを見るのは何年ぶりだろう
2025年02月02日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 9:35
富士フィルム23
ここまで埋まっているのを見るのは何年ぶりだろう
家形山避難小屋に到着
硯石分岐からなんと1時間45分もかかった。
スキーだったら1時間かからなかっただろう
2025年02月02日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/2 10:05
家形山避難小屋に到着
硯石分岐からなんと1時間45分もかかった。
スキーだったら1時間かからなかっただろう
小屋で休んで一切経山へ向かう。
自分のトレースを辿って硯石分岐に行く。自分で引いた道を歩く喜び。
2025年02月02日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/2 11:05
小屋で休んで一切経山へ向かう。
自分のトレースを辿って硯石分岐に行く。自分で引いた道を歩く喜び。
これは慶應山荘の皆さんのトレース。ありがたく進む。
2025年02月02日 11:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:26
これは慶應山荘の皆さんのトレース。ありがたく進む。
トレースを辿って進む
2025年02月02日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:29
トレースを辿って進む
白い山脈
2025年02月02日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:38
白い山脈
ウサギさんの活動跡。
木の芽を食べているようだ
たくましい
2025年02月02日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:38
ウサギさんの活動跡。
木の芽を食べているようだ
たくましい
大根森
2025年02月02日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:39
大根森
大根森から大岩方面
2025年02月02日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:40
大根森から大岩方面
進む
2025年02月02日 11:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:47
進む
家形山
2025年02月02日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:55
家形山
雪庇が少し崩れたかな
2025年02月02日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/2 11:55
雪庇が少し崩れたかな
福島市内もよく見える
2025年02月02日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 11:56
福島市内もよく見える
大岩に到着
2025年02月02日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/2 12:08
大岩に到着
その辺りは雪が吹き飛ばされている
2025年02月02日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 12:09
その辺りは雪が吹き飛ばされている
一切経山と五色沼
2025年02月02日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 12:10
一切経山と五色沼
五色沼トラバース
2025年02月02日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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五色沼トラバース
一切経山の登り
2025年02月02日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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一切経山の登り
家形山を振り返る
2025年02月02日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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家形山を振り返る
主稜線
2025年02月02日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:08
主稜線
スノーシューをデポして登る
2025年02月02日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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スノーシューをデポして登る
一切経山に着いた
2025年02月02日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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一切経山に着いた
空気大感謝塔
2025年02月02日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:18
空気大感謝塔
凍てつく
2025年02月02日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:18
凍てつく
主稜線と私
2025年02月02日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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主稜線と私
五色沼を見下ろす
凍結が強くなったのか白さが増した気がする
2025年02月02日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
2/2 13:26
五色沼を見下ろす
凍結が強くなったのか白さが増した気がする
県境の主稜線もくっきり見える
2025年02月02日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:26
県境の主稜線もくっきり見える
1928mピーク
浄土平へ向かうときは、あのピークとの鞍部を通って山越えする
2025年02月02日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/2 13:26
1928mピーク
浄土平へ向かうときは、あのピークとの鞍部を通って山越えする
違った角度から一切経山
2025年02月02日 13:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:46
違った角度から一切経山
2025年02月02日 13:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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高山
2025年02月02日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 13:49
高山
五色沼トラバースの帰り
帰りも雪崩ないか不安
2025年02月02日 14:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 14:16
五色沼トラバースの帰り
帰りも雪崩ないか不安
家形山の柔らかな斜面
2025年02月02日 14:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 14:24
家形山の柔らかな斜面
これからがんちゃん落としを下ります
2025年02月02日 14:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 14:26
これからがんちゃん落としを下ります
中流部の標識のある木
2025年02月02日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 14:31
中流部の標識のある木
家形山避難小屋に帰ってきた
2025年02月02日 14:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
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家形山避難小屋に帰ってきた
鮭と鰯つみれ鍋
2025年02月02日 16:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 16:01
鮭と鰯つみれ鍋
●●●3日目●●
帰りに慶應吾妻山荘に立ち寄る
2025年02月03日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/3 9:05
●●●3日目●●
帰りに慶應吾妻山荘に立ち寄る
綺麗に除雪されています
初日にあった山荘の管理人さんの話しでは昨日の2/2に下山と言うことだったので、また無人に戻った様子
2025年02月03日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/3 9:06
綺麗に除雪されています
初日にあった山荘の管理人さんの話しでは昨日の2/2に下山と言うことだったので、また無人に戻った様子
井戸溝
2025年02月03日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 9:28
井戸溝
賽の河原
スキー組は旧スキー場へ向かわずに往路を戻ったようだ。
この辺りから霧が出てきた
2025年02月03日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 10:21
賽の河原
スキー組は旧スキー場へ向かわずに往路を戻ったようだ。
この辺りから霧が出てきた
向かう先を見る
霧氷ができていた
2025年02月03日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 10:30
向かう先を見る
霧氷ができていた
夏道をスキー下るのは大変そうだ
スキーだと修行の下りだ。
2025年02月03日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 11:44
夏道をスキー下るのは大変そうだ
スキーだと修行の下りだ。
横滑りできれいにならされている
2025年02月03日 11:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 11:45
横滑りできれいにならされている
冬期封鎖ゲートに戻ってきた
2025年02月03日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 12:06
冬期封鎖ゲートに戻ってきた
ホテルの脇道は除雪されていた
2025年02月03日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:15
ホテルの脇道は除雪されていた
謎の施設
2025年02月03日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/3 12:16
謎の施設
ホテル横の市営駐車場が除雪されていた
2025年02月03日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:17
ホテル横の市営駐車場が除雪されていた
花月ハイランドホテル
汗を流して帰る
2025年02月03日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/3 12:18
花月ハイランドホテル
汗を流して帰る
氷柱が凄かった
2025年02月03日 14:13撮影 by  F-51B, FCNT
5
2/3 14:13
氷柱が凄かった

感想

前回の吾妻はスキーを利用して行ったが、モコモコさんは靴擦れ、山人は靴が合わず痛かった。正直、苦痛を我慢しながら山活動するスキーには気が向かないので今回はスノーシューで行くことにした。

当初の計画では大倉深沢左岸尾根を使って谷地平へ往復する3泊4日の計画だった。しかし新雪がどっさり積もった後ではやはりスキーに軍配があがりスノーシューでの行動の限界を感じた。

並外れた体力を持つ人は別として、自分自身の体力では全く刃が立たない。それに装備に関しても余計なものを持ちすぎという点も大いに反省しなくてはならない。何とか次の山行に生かしたい。

さらに追い打ちを掛けるように今期最強寒波が襲来するというので2泊で切り上げて逃げ帰ってきた記録である。

●1日目●●●

▲花月ハイランドホテル~スカイライン横断▲
福島駅から路線バスで花月ハイランド前まで運んでもらう。
数日前に降り続いた雪がだいぶあるようだ。いつものホテルの脇の細い道路は除雪されておらず誰も歩いていない。

スノーシューの浮力はどんなもんか試しに踏み入れてみることにした。

膝下位沈み込む。これはやばい。

ザックの重さは体重計が壊れてしまったので測れない。モコモコさんは個人装備しか持たないので基本その分を背負うことになっているため20キロ位はあるかと思う。それにしてもスノーシューの力はこれが限界なのかと不安になる。

という訳で遠回りになるが除雪されているスカイラインを歩くことにした。しばらく歩くと車も通れなくなりスキー、スノーシュー、ワカンの世界となった。冬期封鎖ゲートを脇から越える。

登山道ポストの場所から綺麗に踏み固めたトーレスが続いている。

新幹線と路線バスを乗り継いで来ているので出発時刻には10:20と遅い。先行者のトレースに、感謝しながら歩きスカイライン横断点でいつもの休憩。

▲スカイライン横断~井戸溝▲
不動沢分岐の当たりで先行者の2人パーティーに追いついた。お話しすると慶應吾妻山荘の関係者と高校生達が大勢(10名以上)で先行していると言うことだった。高速道路のようなトレースの謎が解けた。

その後も慶應吾妻山荘泊まりのパーティーと前後しながら進んだ。

井戸溝に着くと、先行者は橋を迂回するように進んでいた。我々は登山道通りに橋を渡って進むことにして、50メートルほど試しに新雪をラッセルしてみたが膝上ほどで体力消耗が激しい。

因みにモコモコさんはラッセル要員には含まれません。常に後ろを付いてきます。

▲井戸溝~慶應吾妻山荘手前▲
その後もトレースは慶應山荘へ向かって確実に延びている。慶應山荘分岐まではトレースを利用して行けたとしてもそこから先、日没後も行動して家形山避難小屋まで行ける問題の雪質ではないと判断。早めに行動終了することにした。

16:00過ぎに行動を打ち切りテントを張った。
今年冬期初のテント設営。良い訓練となった。
それにしても我々は二人だったら、賽の河原までも行き着かず終わっていただろう。先行者に感謝あるのみ。持ってきたお酒も飲まずに早めに寝た。

●●●2日目●●●
▲慶應吾妻山荘手前~硯石分岐▲
風もなく雪も降らず穏やかな朝を迎えた。冷え込みもない感じで寒くなかった。
5:00起床。7:00前には出発するつもりだったが、いつも通り予定より遅れて7:30に出発した。15分ほどで慶應山荘分岐に到着。ちょうど山荘を出発した方と会う。皆さん早朝から五色沼へ向かっているとのこと。

▲硯石分岐~家形山避難小屋▲
硯石分岐から先、家形山避難小屋方面はノートレース。

一歩足を踏み入れた途端ズズズズと沈む。
結局ここから雪と格闘すること1時間45分かかって小屋に到着した。これが自分たちの力。谷地平は遠く遥か先の別世界、諦めもついた。

素晴らしく天気が良いので、気分を切り替えて一切経山を目指すことにした。モコモコさんは小屋の環境整備作業を進めるということにした。

▲家形山避難小屋~硯石~五色沼分岐~一切経山▲
一切経山までは硯石分岐まで来た道を戻り、すっかり出来上がったトーレスを進んだ。五色沼に到着。

五色沼斜面を、下山中のスキー4人パーティーがトラバースしている。その間一切経山へ向けての休憩した。そのままトーレスを利用させてもらって一切経山の登りに入る。

大岩の手前のスノーシュー脱着ポイントで単独男性が下山準備をしていた。私もスノーシューを脱ぎながらしばらくお話しした。

前回より来たときより天気が良くて遠くの山々まで見渡すことが出来た。風も弱かった。
厳冬期でこんな日は珍しい。最高の気象条件だった。

▲一切経山~五色沼分岐~がんちゃん落とし~家形山避難小屋▲
山頂を後にしてモコモコさんの待つ小屋へ向かう。五色沼分岐からはがんちゃん落としを下ることにした。一応モコモコさんにはここを下るとメッセージを送った。

雪崩が怖いので上部は樹林がある右岸よりを下った。傾斜が緩んでからの広い斜面になってからはグイグイ歩くと小屋に到着した。時刻にして10分ほどだった。

モコモコさんもモコモコ成りに頑張ったようで、すぐに小屋生活が始められるように準備が進めてある。ありがたい。お陰で一切経山の山頂を踏むことに専念出来た。

貸切の夜となった。山の神様に感謝して静かな夜は更けていった。

●●●3日目●●●
5.00起床。今日はどんより曇り。
谷地平どころか全くピークを踏んでいないモコモコさんの為に、本日は家形山の山頂を一緒に目指しその後、小屋の環境整備に汗を流してもう1日小屋にお世話になるというプランもあった。

しかしモチベーションが上がらず、今季最強寒波が襲来するということもあり下山することにした。

途中、慶應吾妻山荘の様子を見に行った他は寄り道もせずに、元来た道を辿って下山。花月ハイランドホテルの温泉で汗を流して帰った。

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