吾妻連峰 山スキーで行く 一切経山


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:15
天候 | 1日目 晴れ 福島市 最高気温11.1 最低気温-2,5 2日目 晴れ 福島市 最高気温12.3 最高気温0.2 3日目 曇り 福島市 最高気温10.4 最低気温2.8 福島市この時期平年 最高気温約5度、最低気温-2度位かな という事で気温は高めでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇雪の状況はスキーだとブーツの三分の一沈む程度。スノーシューだと30センチ位かな? 〇軽いモナカのような感じ、滑り悪い |
その他周辺情報 | 〇あったか湯 露天風呂(屋根付)のみ、シャワー石鹸シャンプードライヤー無し 250円(2月から500円に料金改訂らしい) 無料コインロッカー有り |
写真
ラッセルないのは体力的に楽で景色はいいが、スノーシューのルートだとスキーでは歩きにくいことがよくある。次回は正規ルートを行きます。
慶應吾妻山荘の手前の雪面台地に出た
感想
●●●1日目●●●
前回の山行から一カ月以上開いてしまった為に体が相当なまっている。ようやく令和7年の初山行と装備点検を兼ねての山行となった。
天候が素晴らしく良い。ただし、気温がとっても高い。春のような天気だ。厳冬期にこんな天気になる日もあるとは驚きだ。耐寒訓練にはならない陽気だ。
登山口からワカンとスノーシューのトーレスがはっきりと延びている。つい先日まで寒気が入って結構積もったので、沈んで大変そうだ。その後、日帰りの登山者5人ほどに出会う。
湯の平から正規のルートではない方向にトレースが延びている。怪しいとは思いつつ沈まないから体力的に楽だろうということで跡追いすることにした。
(ルートの線は正規ルートになっています)
時折迷子にならないように地形図で確認しながら、スノーシュではサクッと行けるところもスキーでは面倒な所があったりしながらノロノロなんとか進み、最終的に慶應吾妻山荘の手前の平らな雪面台地に飛びした。
もうこの時点でヘッテン残業確定の時刻になってしまった。
慶應山荘分岐からはさすがにトレースはない。
日が延びたのと天気がよかったので、途中で明りが必要になったものの何とか迷うことなく17:40に小屋に到着できた。久しぶりの登山、トレース跡追い、靴擦れ等で遅くなってしまったが小屋に入ると安心感がある。貸切の一夜を過ごした。
●●●2日目●●●
昨夜の到着が遅かったので自然にまかせてのんびりと起床。
スキーブーツがきついので試しにモコモコさんに履いてもらうことにした。
30分ほどモコモコさんは山人の板で散策、靴の具合はまずまずとのこと。自分の靴はモコモコさんに下げ渡し、新しく新調したいが踏ん切りが付かない。(懐事情)
その後モコモコさんは自分のブーツに履き替えたが、靴擦れで足が痛いとかでお留守することになり、単独で、遅い出発となったががんちゃん落としを登り詰め一切経山をピストンしてきた。天気も良く風も穏やかで助かった。
小屋に戻るとモコモコさんが小屋の窓掘り出しの作業をしていた。二人で窓を掘り出した後、余裕があったらイグルー作成の予定だったが何だか二人とも疲れてしまい、そこそこ良い時間になったのでまったりと寛ぐことにした。
ラジオを聴きながらまったりしていると若い男性一人が到着。あと二人遅れているので迎えに行きますとのこと。(この3人パーティーとは2021年11月この小屋でお会いしている)
皆さん揃った後は楽しい懇親会となった。
色々とすっかりご馳走になりました。この場をお借りしてありがとうございました。
●●●3日目●●●
朝起きると今日も気温が高めで天候は曇り。0℃位かな。本当に厳冬期なのかと心配になる。皆さんと協力して小屋の掃除をして一足お先に下山した。
雪質はモナカで滑り悪かった。日当たりの良い旧スキー場はヤブもうるさいしこの雪質では我々には大変だろうと判断し、シールを付けたまま登山道を忠実に下り、スカイライン横断点よりしばらく道路を歩き旧吾妻スキーへ合流するルートをとった。
恐らく3人パーティーは山鳥山から旧吾妻スキーを滑りたのだろう。それらしきスキーの跡があった。スキーが上手な人は旧吾妻スキー場経由が早い。
我々も何とか無事に滑りきり、いつもお風呂に入らせてもらう花月ハイランドホテルが休館日だった為、ハイランド前バス停から板を担いで少し先にある高湯温泉バス停まで移動して、あったか湯で汗を流して帰った。
コメント
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二人で擦れ違った者です
行く時はルート外でしたが 帰りは正式ルートを降りましたので トレースが変と思った箇所で ちょっとだけラッセルしますがそのまま正式な登山道を進めば すぐに私達のトレースが現れました
説明不足で 大変ご迷惑おかけしました
》説明不足で大変ご迷惑おかけしました。
そんなことはありません。お気になさらないで下さい。ラッセルありがとうございました。
湯の平から先の正規ルートはおおよそ見当は付いていましたが、深々と沈むトーレスに恐れをなしてしまいました。
そんな訳であえて楽をしようとトーレスに付いて行きました。
先頭でラッセルした方には感謝しかないです。
冬山の醍醐味はやはり自分でルートを切り開いてくことだと改めて認識しました。
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