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記録ID: 1023278
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

根本山→氷室山→熊鷹山(栃木100名山3山日帰り登山)

2016年12月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
crz4649 その他1人
GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,008m
下り
995m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:30
合計
5:40
9:50
10
10:00
120
12:00
20
12:20
0
12:20
30
12:50
10
13:00
0
13:00
60
14:00
14:30
60
15:30
天候 晴れ(強い北風による赤城山からの風花有り)
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桐生市内から桐生川沿いをのぼり、不死熊橋登山口手前の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
かつての根本山神社信仰の道である根本沢コースを登ったが、道幅の狭い断崖箇所が連続し、その上落ち葉が山道判別を困難にしており、相当な覚悟を持って入山する必要があります。
9時から営業している桐生市内のフレッセイで食料を調達し、不死熊橋登山口手前の駐車場へ。駐車スペースは10台以上は可能。6〜7台が駐車中。意外にも他県ナンバーが多かった。
2016年12月10日 09:52撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 9:52
9時から営業している桐生市内のフレッセイで食料を調達し、不死熊橋登山口手前の駐車場へ。駐車スペースは10台以上は可能。6〜7台が駐車中。意外にも他県ナンバーが多かった。
不死熊橋登山口より、まるで入山者を拒むかのようなそそり立つ断崖からスタートする根本沢コースへ。間もなく現れた小さな沢を越える木製の橋は、以後の登山道の荒廃を暗示させるかのように、朽ち果てていた。
2016年12月10日 10:25撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 10:25
不死熊橋登山口より、まるで入山者を拒むかのようなそそり立つ断崖からスタートする根本沢コースへ。間もなく現れた小さな沢を越える木製の橋は、以後の登山道の荒廃を暗示させるかのように、朽ち果てていた。
崖下は30メートル以上はあるであろう、岩場をすり抜ける箇所。こういった危険な箇所が連続する。良く言えば冒険心をかきたててくれる。尚、コースには所々石の神塔や目印となる丁石が苔むしており、当時を忍ばせる。
2016年12月10日 10:54撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 10:54
崖下は30メートル以上はあるであろう、岩場をすり抜ける箇所。こういった危険な箇所が連続する。良く言えば冒険心をかきたててくれる。尚、コースには所々石の神塔や目印となる丁石が苔むしており、当時を忍ばせる。
籠堂跡を越えると、水の流れていない沢を直登するようになる。間も無く現れた鉄製のハシゴで絶壁を登る。こんな重そうなもの、ここまでどうやって運んできたんだ?
2016年12月10日 11:16撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 11:16
籠堂跡を越えると、水の流れていない沢を直登するようになる。間も無く現れた鉄製のハシゴで絶壁を登る。こんな重そうなもの、ここまでどうやって運んできたんだ?
ほぼロッククライミング箇所を登ると、細い岩の尾根上に根本山神社本社が建立されていらっしゃる。この建物を支える柱は、絶壁の岩場に「のせてある」だけの状態なので、残念ながら建物内に入る勇気はなかった。尚、隣接していた鐘は、鳴らさせていただきました。「ゴーーーーーーン」
2016年12月10日 11:27撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 11:27
ほぼロッククライミング箇所を登ると、細い岩の尾根上に根本山神社本社が建立されていらっしゃる。この建物を支える柱は、絶壁の岩場に「のせてある」だけの状態なので、残念ながら建物内に入る勇気はなかった。尚、隣接していた鐘は、鳴らさせていただきました。「ゴーーーーーーン」
根本山神社本社から根本山神社奥の院に至る道は、私の登山経験の中でもトップクラスの危険なものだった。まさに岩壁。登りだったからまだ良かったものの、ここを下山する勇気は、私には無い。写真の根本山神社奥の院を境に、あとは快適な登山道が待っていた。
2016年12月10日 11:41撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 11:41
根本山神社本社から根本山神社奥の院に至る道は、私の登山経験の中でもトップクラスの危険なものだった。まさに岩壁。登りだったからまだ良かったものの、ここを下山する勇気は、私には無い。写真の根本山神社奥の院を境に、あとは快適な登山道が待っていた。
2016年の山の日に建てられたと言われる立派な標識。これを建ててくれた桐生市の有志の方(根本山瑞雲倶楽部?)に感謝します。なお、展望については、木々に囲まれ、あまり良くない。
2016年12月10日 12:02撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 12:02
2016年の山の日に建てられたと言われる立派な標識。これを建ててくれた桐生市の有志の方(根本山瑞雲倶楽部?)に感謝します。なお、展望については、木々に囲まれ、あまり良くない。
氷室山山頂。但し、三角点は無い。氷室山=氷室山神社を指すが、神社の方はやや荒れていた。当初はここで昼食を予定していたが、展望の無さ、北からの強風で寒かったこともあり、足早に熊鷹山を目指すこととした。
2016年12月10日 12:56撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 12:56
氷室山山頂。但し、三角点は無い。氷室山=氷室山神社を指すが、神社の方はやや荒れていた。当初はここで昼食を予定していたが、展望の無さ、北からの強風で寒かったこともあり、足早に熊鷹山を目指すこととした。
写真は熊鷹山山頂。ようやく昼食タイム。氷室山から熊鷹山迄は、アップダウンの少ないミズナラ林を抜けるフカフカの快適な尾根道。
2016年12月10日 13:58撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 13:58
写真は熊鷹山山頂。ようやく昼食タイム。氷室山から熊鷹山迄は、アップダウンの少ないミズナラ林を抜けるフカフカの快適な尾根道。
熊鷹山の展望台。南方は関東平野、北方は男体山をはじめとする名峰が望め、スバラシイ!!この後、林道をつたって不死熊橋登山口に下山した。
2016年12月10日 14:02撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
12/10 14:02
熊鷹山の展望台。南方は関東平野、北方は男体山をはじめとする名峰が望め、スバラシイ!!この後、林道をつたって不死熊橋登山口に下山した。
撮影機器:

感想

江戸時代には盛んに参詣されたといわれる根本山。この山をあえて古道を伝って登ってみたもの。荒れていることは事前に情報収集していたものの、実際に登ってみたところでは、想定以上の荒れ具合であり、危険箇所も多かった。しかし、今に残る丁石等は、当時の参詣者をしのばせるのだったし、神社も荘厳な雰囲気があった。一方で、根本山から氷室山、氷室山から熊鷹山は快適な尾根道であり、気持ちよい登山が楽しめた。また、熊鷹山からの展望は絶景。両毛地区の身近な名山として、もっと多くの登山者の入山を期待したい。

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