宮の森シャンツェの山北峰(P.290)北面・円山川支流滑降-神社山西尾根-北面滑降 他
- GPS
- 03:14
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 423m
- 下り
- 407m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日の予定は、
まず、宮の森シャンツェの山の北尾根とP.258の尾根のジャンクションピークのあたりから北北西へ、この2つの尾根の間の円山川支流を滑ること。
続いて、神社山の西尾根を登り、北尾根の少し西側の斜面を北へ滑ること。
そして、時間があれば、荒井山スキー場跡を滑ること。
前夜、思ったほど雪が積もらなかったので、雪が硬く、あまりうまく滑れそうにもないが、あえて革靴で行くことにする。少しでも革靴に慣れるように練習しないと。天気はいいが、風は冷たい。
宮の森シャンツェの山の北尾根に上がるには、いつものように宮の森中学の向かいの尾根を登るのではなく、この間、神社山南コルの隆光寺のそばに見つけた、「宮の森庭園」とかいうところから、スキーを履いて登る。
尾根には上がらず、P.270へ向かってまっすぐ登ってみるが、ここは岩場が崩壊したガレ場に雪が載っているようなところで、雪崩のデブリも見られ、上部は傾斜も急になるので、左の尾根を回り込む。すると、そこには幅3m近くもある太い道があり、このジグザグの道をスキーで登っていく。木が開けたところがあり、後ろに、奥三角山がかなり鋭利に聳えている。その右奥には手稲山の姿。
尾根に上がると、真横に近いアングルから宮の森シャンツェが見える。夏は木の葉が邪魔になってあまりよく見えないのだが。ここからは尾根上を行くが、まだブッシュも出ておらず、倒木も少なくて歩きやすい。
さて、P.290のジャンクションピークからいよいよ北北西の斜面へ、円山川の支流へと滑り込むが、案の定、革靴・太板ではうまく滑れない。傾斜も割と急で雪崩の跡も見られるので、右のP.258への尾根の方を滑る。
この尾根の平らなところからも、日陰になっている沢筋には直接入らず、陽の当たっている尾根の北西斜面を滑る。何とか曲がれる雪。
数日前と思われるシュプールが現れる。傾斜は次第に緩くなり、シュプールに従って、右岸から左岸に渡り、沢が東へ曲がるあたりから、人家の脇の車道に降りる。スキーのまま少し車道を行き、公園を抜けてスキーを脱ぎ、円山西町への道に出て神社山の南コルを越える。
宮の森中学から下校する生徒とすれ違いながら、空き地のところで雪の上に上がり、木の生えている西尾根の取り付きでスキーを履く。西尾根は傾斜は急だが、シールがよく効き、家から見える肩のところにあっという間に着く。ここから、ケルンのあるところのすぐ下を通って頂上に達する。
頂上から北へ、沢状を滑るが、前回滑った中央部分は倒木というか、木の蔓が多くて滑るのが難しかったので、そのときに割と木が疎らに見えた右手、北尾根寄りを滑ることにする。最初は尾根上を行き、左の斜面に入るが、木が多く、なかなか曲がれない。それでも次第に、滑れるところも出てくる。
やがて前方に、前回車道に出た人家が見えてくるが、右手に、もっと下まで滑れる斜面が見えるので、そちらへ。ここは一見滑りやすそうに見えたが、革靴・太板ではあまり快適とは言えなかった。最後に、どこから車道に出ようか、もっと右下の北尾根の取り付きまで行こうかと迷っていると、正面の家の窓が開いて、女の人が「気をつけてください」「ここを滑っていいですよ」などと言うので、そこから下らせてもらった。
その後、幸福の科学(元拓銀研修所)への道を入ったところから元荒井山スキー場の斜面に裏側から登り、滑ってみたが、クラストしていて、全然刃が立たなかった。
滑り終えて帰り支度をしていると、犬を連れた初老の方が通りかかって「どこから来たんですか?」。ときどきシールで三角山に登っているという話だった。
コメント
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そんな斜面があるんだろうかって感じだけど
滑ったんですね(^_-) あそこのお家の人、見たことが
ないけど、そうですか。
革靴スキー、軽快そうだけど、難しくもあるのかな。
そろそろ宮の森シャンツェの山へ登りに行こうかと
思っている今日この頃です。参考にさせてもらいました。
marikkaさん
地震・津波・原発に呆然としておりました。土曜には、余市・白井・ヒクタ方面に行くつもりだったのですが、とてもその気にならず中止しました。
この斜面?は、荒井山の方から見て左の稜線の下に、何となく滑れそうに見えているところです。しかし、実際は(特に革靴・太板では)ほとんどまともには滑れませんでした。
あの家は何という方だったかな?表札見たんだけど忘れました。
革靴についてですが、まず私の革靴が"歩き"向きの靴で、かなり柔らかいということがあります。横もエッジが立てにくいし、後ろも後傾になってしまうと踏ん張れない。それと、板もウロコ板ですが割と太いので、さらにエッジを立てるのが難しく、アイスバーンは勿論ちょっとパックされているとズルズル横滑りてしまってダメです。
と言い訳をしましたが、高校の頃などは、さらに柔らかい靴にカンダハーで滑っていたんですけどね。テレマークじゃなかったし、ちゃんと曲がれていた訳ではないですが。
宮の森庭園から宮の森シャンツェの山へ登るなら、宮の森中学の方からの尾根にすぐ登った方がいいと思います。今回は、赤線を増やすために変なルートを採りましたが。あるいは私が下ったルートから登るのもいいかもしれません。
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